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開催終了日本共産党時局報告会「日本外交のゆきづまりをどう打開するか」

詳細

2005年05月12日 09:49 更新

日本共産党の不破哲三議長が時局報告会をするそうです。
テーマは「日本外交のゆきづまりをどう打開するか」

講演の項目は
A問題の提起―日本外交のゆきづまりの根源はどこに?
B日本の戦争とはなんだったのか?
C日本の戦後政治はこの戦争にどんな立場をとってきたか
D小泉内閣の問題―靖国参拝と教科書問題
E侵略戦争と植民地支配の歴史に正面から向き合おう
F三つの提案―アジア外交で平和の大戦略を確立するために
となっています。

共産党が好きな方もキライな方も、第二次世界大戦の評価の違う方も、ごらんになる価値はあるかと思います。

共産党のホームページで、ご覧になれますので、ぜひどうぞ

コメント(174)

  • [135] mixiユーザー

    2005年06月10日 00:47

     ま、それに悪しき歴史を断絶するのならその方が良いのでは
    ないかと・・・。つーか、共産党が政権を取る事によって悪しき
    過去と決別するというメッセージも含んでいるのかも?
  • [136] mixiユーザー

    2005年06月10日 00:52

    Syuu-Chanさん

    私は・・過去を全否定<叩き斬る>事は、愚かと言いましたが・・

    過去をそのままに残すことも同じく愚かしいのです・・

    つまり!!
    過去の中で残すべきものは残し・・変えるべきものは変える
    変える場合でも・・その連続性には、充分に配慮し全体との整合性を損なうことが無い様に留意しなれればならない

    どうしてこんな当たり前のことでも説明が必要なのか・・

    <無茶法が、成立できないのも上記の理屈によります・・もう少し考えてからカキコされては如何ですか?>

    水泡さん

    共産党は、極左暴力集団とは違って、その点では、立派に更生しました<爆>
    社会復帰まであと少しですね・・・
    その前に・・命運尽きないかが心配です・・・
  • [137] mixiユーザー

    2005年06月10日 00:58

    水泡さん

    悪しき過去とは、決別すべきです・・
    でも・・全ての過去を叩き斬ることが愚かしいのです・・

    近年の、コンプライアンス重視の傾向も、悪しき慣習との決別と言うのが根底にあります・・

    急速な変化は、混乱を呼ぶだけです・・
    その点から・・ケケ☆大臣の金融再生スキームは、性急過ぎました・・でもあれはやむなしかと思う今日この頃
  • [138] mixiユーザー

    2005年06月10日 01:07

     皇室や自衛隊、神社などは、まさに叩き斬って決別を要する
    物の代表ではないかと。こんな100年程しか経ってないゴミ
    のようなものを「伝統文化」と有難がるような「社会」への
    「復帰」など、此方から願い下げです。
     尚、此方は当然新左翼の思想・活動全てを容認する物では
    ありません。空港の中間管理職の自宅入口を破壊して「軍報」
    に載っけてた(最近は殆ど無い)のを見るたび「やめときゃ
    いーのに・・・。」と思ってたもんです。直接行動の不当と
    思うのではなく、標的が違うと感じてました。
  • [141] mixiユーザー

    2005年06月10日 01:53

    抗議の声を上げ、正当な手続きを通して広く世間に問題提起する。
    抗議の名のもとに行われる暴力的破壊行動。
    これらは決して同じものではないし、後者はテロとして絶対に許せない。
    いかなる理由があろうとも。

    当たり前の事わざわざ書いちゃってすみません。
  • [142] mixiユーザー

    2005年06月10日 03:07

    A級戦犯が靖国神社に合祀されていることに対して、1953年の衆議院「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」、1955年の衆議院「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」が全会一致で可決されていることをもって、彼らはもはや全て許されているのだ、靖国参拝を批判するのは不当だ、という主張があります。

    ところが、その決議の内容は決してA級戦犯がやったことを全て許す、というものではありません。

    1951年にサンフランシスコ条約が調印され、日本は独立します。しかし、戦争犯罪者ということで多くの元兵士が獄中につながれていました。B級、C級戦犯者は加害者ではなく、むしろ軍部による犠牲者である、という認識が高まっていたのです。
    また、独立によって東京裁判が一方的な勝者の裁判であったという批判も高まっていました。
    そこで、B級、C級戦犯を自由の身にしよう、という人道的な見地から赦免決議が上げられたのです。
    なお、赦免とは刑の執行が免除される、資格が復活するといったことで、無罪にすることではありません。

    また、1991年10月29日の政府答弁書で
    「A級戦争犯罪人として有罪判決を受けた者のうち減刑された者は十名(いずれも終身禁錮の判決を受けた者である。)であり、いずれも昭和三十三年四月七日付けで、同日までにそれぞれ服役した期間を刑期とする刑に減刑された。なお、赦免された者はいない。」
    となっています。
    http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/121/touh/t121012.htm

    長くなりますが、決議に関する議事録を引用します。
    -------------------------------------------------------
    1953年8月3日 第16回国会 本会議

    ○議長(堤康次郎君) 日程第六、戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議案を議題といたします。委員長の報告を求めます。海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員長山下春江君。
        〔山下春江君登壇〕
    ○山下春江君 ただいま議題となりました戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議案について、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
     まず、決議案文を朗読いたします。
       戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議
      八月十五日九度目の終戦記念日を迎えんとする今日、しかも独立後すでに十五箇月を経過したが、国民の悲願である戦争犯罪による受刑者の全面赦免を見るに至らないことは、もはや国民の感情に堪えがたいものがあり、国際友好の上より誠に遺憾とするところである。しかしながら、講和条約発効以来戦犯処理の推移を顧みるに、中国は昨年八月日華条約発効と同時に全員赦免を断行し、フランスは本年六月初め大減刑を実行してほとんど全員を釈放し、次いで今回フイリピン共和国はキリノ大統領の英断によつて、去る二十二日朝横浜ふ頭に全員を迎え得たことは、同慶の至りである。且又、来る八月八日には濠州マヌス島より百六十五名全部を迎えることは衷心欣快に堪えないと同時に、濠州政府に対して深甚の謝意を表するものである。
      かくて戦争問題解決の途上に横たわつていた最大の障害が完全に取り除かれ、事態は、最終段階に突入したものと認められる秋に際会したので、この機会を逸することなく、この際有効適切な処置が講じられなければ、受刑者の心境は憂慮すべき事態に立ち至るやも計りがたきを憂えるものである。われわれは、この際関係各国に対して、わが国の完全独立のためにも、将又世界平和、国家親交のためにも、すみやかに問題の全面的解決を計るべきことを喫緊の要事と確信するものである。
      よつて政府は、全面赦免の実施を促進するため、強力にして適切且つ急速な措置を要望する。
      右決議する。
        〔拍手〕
     そもそも、講和条約発効以来、戦争受刑者の釈放措置等について決議案が本院に上程せられましたのは、今回が第三回目でございます。しかも、今回は、前二回とはまつたく異なつた情勢下において御審議を願うわけでございます。と申しますのは、昨年八月、中国が、日華条約発効と同時に、全員赦免を断行して、戦犯問題を一挙に解決して以来、本年六月に至るまでは、ひとり米国が前後十三回にわたり合計約六十名の仮出所を許しただけで、全面的解決の兆候はいずこの国にもこれを認めることができなかつたのであります。しかるに、本年六月に入るや、フランスが突如大減刑を断行して、ほとんど全員を釈放したのに続いて、このたび比島は、キリノ大統領の大英断によつて、モンテインルパに服役しておられた百八名全員の内地送還、しかも、同時に、死刑から終身刑に減刑となつた五十六名の巣鴨移管を除き、他の全員に対して赦免の措置がとられ、去る七月二十二日朝、横浜埠頭に、これらの方々全員のほか、痛ましくも異境の丘に散つた刑死者の御遺骨十七柱までもお迎えすることができたのでございます。
     八年という長い間、異国の獄中、苛烈なる運命に耐えて来られた、これらの人々を迎えるこの日の母国は、折からのつゆ空もめずらしく晴れわたり、岸壁を埋めた数万人の出迎人のどよめきの中に、戦友の御遺骨をしつかと抱いて、白山丸から歩一歩静かに祖国の土におり立つた方々の深刻な苦悩を刻んだ悲壮な姿は、人々に深い感銘を与え、群衆も一瞬鳴りをしずめたのでございます。(拍手)続いて、御遺骨に対するしめやかな拝礼が行われている一方には、上陸第一歩とともに自由の身となつた方々を囲む晴やかな歓声があがり、またその一方には、黙々として巣鴨の鉄窓の中に送り込まれる一団の方々がありました。まことに悲喜哀歓、あらゆる感激の場面が展開され、名状しがたい大きな感動がすべての人々の心を支配していたのでございます。生ける者、死せる者、すべてを母国に迎え得た、それはやはり国民の大きな喜びでなければなりません。(拍手)
     私は、この機会に、個人的な恩讐を超越して、よく比島国民の不満を押え、正義人道の大局からこのたびの大英断を下されたキリノ大統領に対し、最大の敬意と感謝をささげるものであります。(拍手)なおまた、この悲願達成の陰に、筆舌に尽しがたい苦難の道を乗り越えて、献身的な努力を続けられましたモンテインルパの聖者加賀尾秀忍師、マニラ在外事務所の金山参事官、復員局の植木事務官に対しましても、厚くお礼を申し上げたいと存じます。(拍手)
     さて、一方、この比島政府の英断が発表せられました直後、さらに大きな朗報が伝えられましたのは、いわゆるマヌス島に服役しておられる戦争受刑者の内地送還決定に関する濠州政府の発表でございました。この内還につきましては、さきに英国女王陛下の戴冠式にあたり、去る六月二日、本委員会委員長名をもつて、これらマヌス島の方々の内地送還実現につき、請願書を駐日濠州大使を介して同女王陛下に送りましたが、今日その実現を見ましたことは喜びにたえません。(拍手)すでに濠州政府の了解を得ましてお迎えに参りました白龍丸は、七月三十一日午前十時現地を出発し、ただいま日本に向つて航海中であります。昨二日午後九時、白龍丸から、このたびの内還は、議員各位、特に引揚委員長等の御同情と御努力によるところ大なりと考え感謝にたえず、なお今後一層御高配をお願いする、マヌス戦犯一同、という電報が来ました。かくして、来る八日には、過去八年絶海の孤島に孤立無援の生活を続けて来られました百六十五名の方々全員を日本にお迎えすることができますことは、私どもの大きな喜びとするところでございます。(拍手)
     マヌス島と申しましても、収容所の置かれていたその属島ロスネグロスにおいて、海軍基地建設の重労働に従事せしめられて参りましたこの方々は、温帯人の長期在住不可能と称せられる灼熱瘴癘の地に八年間、もみだらけの玄米と、コーンビーフとグリーンピースという、全然献立の変化のない食生活では生きる気力もうせなんとする悪環境に耐えて、奇跡的に生き抜いて来られたのであります。新鮮な野菜を食べたのは、八年間に二、三度ということであります。わけても僻遠の地である上に、通信連絡の制限は相当にきびしく、家庭との密接な連絡はきわめて困難なばかりでなく、内地からの来訪はまつたく許されない、いわゆるやしのカーテンに隔てられた別天地でございますので、ここに暮された御当人にも増して、肉親の方々の不安と懊悩はまことに深刻なものがあつたことでございましよう。いつ帰るという当てのない人を待ち暮す内地の肉親は、「神仏いかにかおぼす八年ごしあつき島わにつながるる身を」と、はるかに思いを遠く熱帯の孤島にはせて、ひそかに焦燥の思いを述べ、「待ちに待つ故郷人をしのびつつ今しばらくを強く生きませ」と祈り、かつ励ますほかはなかつたのであります。いずれも今村元大将夫人の作でございます。しかし、これらの方々の上にも、やがて喜びの日が訪れるのでございます。収容所入所以来、最初の往訪者であるスタンレー記者が現地より報ずるところによれば、帰国の日取りがきまつて、終身刑の戦犯たちの中にさえ笑い声が起つているということであります。八年間笑いを忘れていたとは、何たる悲惨なことでございましよう。この方々に対して喜びを与えられた今回の濠州政府の英断に対しまして、私は心から感謝の意を表するものであります。(拍手)
     さて、かくのごとくにいたしまして、もはや海外に残されました戦争受刑者は一名もなくなり、従来戦犯問題解決の途上に横たわつておりました最大の障害は完全に一掃されました。事態はまさに最終の段階に突入したものと考えられるのでございます。すなわち、平和条約によつて拘禁せられる戦争受刑者は、やがて濠州より送還される百六十五名を最後といたしまして、全員巣鴨に集結し、巣鴨は再び九百二十余名にふくれ上るのであります。これらの方々については、もはや助命運動も内還運動も一切は終了し、残された問題は、ただこの方々を一刻も早く巣鴨から釈放するということだけになつたのでございます。(拍手)
     ここで考えていただきたいことは、朝鮮戦争の終結でございます。惨列をきわめた武力戦が停止となり、恒久の平和がこれによつてもたらされることは万人の願いでございますが、このたびの休戦は勝敗なき休戦であり、降伏なき終戦であり、従つて戦犯裁判を伴わざる終戦でございます。開戦以来、この戦争においては、双方ともに相手方の戦犯行為を指摘非難して参りましたが、このような休戦となつてみれば、その処罰などは、双方ともやろうとしてもできることではございません。(拍手)結局、戦犯裁判というものが常に降伏した者の上に加えられる災厄であるとするならば、連合国は法を引用したのでもなければ適用したのでもない、単にその権力を誇示したにすぎない、と喝破したパル博士の言はそのまま真理であり、今日巣鴨における拘禁継続の基礎はすでに崩壊していると考えざるを得ないのであります。(拍手)
     最近、ソ連ばオーストリアの戦犯六百名を釈放し、さらにまた同国に抑留されている日本人戦犯の釈放内還見込みありとの報道も伝えられております。このごろの世界情勢の急変を見れば、ソ連が戦犯と称する全員を釈放して、巣鴨が現在のままに取残されるということなきを保しがたいのであります。(拍手)「獄にしてわれ死ぬべしやみちのくに母はいますにわれ死ぬべしや」、このような悲痛な気持を抱いて、千名に近い人々が巣鴨に暮しているということを、何とて独立国家の面目にかけて放置しておくことができましよう。(拍手)機運はまさに熟しているのであります。
     以上が大体本案の趣旨であります。
     本案は、七月二十七日本委員会に付託されたのでありまして、委員会は、現在の情勢を正しく認識し、その最終の段階に対処し、一刻もすみやかに問題の抜本的解決をはかるの要あるものと認め、本案をもつて本院における最終の決議たらしむべく、二十八日委員会において全会一致をもつて原案を可決すべきものと議決した次第でございます。
     右御報告申し上げます。
    ○議長(堤康次郎君) 採決いたします。本案は、委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(堤康次郎君) 御異議なしと認めます。よつて本案は委員長報告の通り可決いたしました。(拍手)
     この際、法務大軍から発言を求められております。これを許します。法務大臣犬養健君。
        〔国務大臣犬養健君登壇〕
    ○国務大臣(犬養健君) ただいま本院においてなされました御決議を、深き感慨をもつて拝聴いたしました。
     戦犯処理につきましては、最近に至つて相次いで海外より朗報が参つておりまして、関係各国のとられましたこの好意ある措置に対して満腔の感謝を表明するとともに、これによつて釈放せられた戦争受刑者とその御家族の心中を推察いたし、ともに深き喜びにたえないものがあるのであります。(拍手)
     しかしながら、他面において、フイリピン及び濠州より帰還した人々、また帰還せんとする人々を含めますならば、巣鴨拘置所における拘禁者の数は、ほとんど平和条約発効当時と同数となるような実情であります。これらの人々の釈放につきましては、米国政府並びにオランダ政府は、個別的に、かつ司法的にこれを処理するという意向を明らかにしておりますが、その結果としましては、米国関係は、昨年十月から現在までを通じて許可を得た仮出所者は総計七十三名であります。またオランダ政府は、最近初めて十二名の仮出所者の許可をいたして参つたような次第でありまして、この際日本国民の真情を率直に吐露いたしますならば、さきにオランダ政府によつて行われましたところのあの大幅な、しこうして一切の過去を清算して再出発を盟約し合うごとき寛大な措置が、他の関係国においても早急にとられるよう、衷心より要望せざるを得ないのであります。(拍手)
     もとより、おのおのの関係国においてはそれぞれの特殊性を有し、その特殊な国情に応ずる対策を必要とすることとは思いますが、わが方としましては、すでに全面赦免の勧告手続を過去二回にわたつて行つていることでもありますし、かつ個別的な赦免、減刑、及び仮出所の手続も事務的にはほとんど終了しておる次第でありまして、しこうしてこの政府のとりました手続は、その背後において日本国民の切なる悲願が凝結して政府を激励鞭撻したものであると申しても、あえて過言ではないと存じます。(拍手)
     あたかも、ただいまの本院の御決議のごとく、昨年における中華民国、このたびにおけるフランス、フイリピン及び濠州各政府より、寛容にして宗教的精神に満ちた処置を受けたこの幸いなる機会に、わが方は他の関係各国に対してもこの際一層の誠意を披瀝し、一段と有効適切な手段を講ずることが、真に緊急の必要事と考えられるのであります。先ほど提案者の述べられましたごとく、事態は現在いわゆる最終の段階に入つていると考えられますので、政府はここにおいてあらゆる熱意と努力とを傾けまして善処をいたし、もつて国民各位の熱望にこたえたき覚悟でございます。(拍手)
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/016/0512/01608030512035c.html

    --------------------------------------------------------
    1955年7月19日 第22回国会 本会議
    ○議長(益谷秀次君) 
     戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。永山忠則君。
        〔永山忠則君登壇〕
    ○永山忠則君 ただいま議題になりました、各派共同提案でございまする戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議案の趣旨弁明をいたします。
     まず、決議案を朗読いたします。
       戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議案
      戦いを終えて満十年今なお巣鴨刑務所には五百八十二名の同胞が、いわゆる戦争犯罪人の名のもとに残されている。講和条約が発効してすでに三年、その間本院においてこれら戦争受刑者の全面釈放に関して決議すること三度に及ぶにもかかわらず、いまだに、その根本的解決を見るに至らないことは、われらのもっとも遺憾とするところである。
      ひるがえつて世論の動向を見るに、戦争裁判に対するわが国民感情は、もはやこれ以上の拘禁継統をとうてい容認しえない限度に達している。
      時あたかも日ソ交渉において在ソ抑留同胞の全員送還の実現を要求している現状にかんがみ、政府は、これら戦争受刑者並びに留守家族の悲願と、国民の期待にこたえるべく、ただちに関係諸国に対し全員の即時釈放を強く要請し、きたる八月十五日を期して戦犯問題を全面的に解決するため、誠意をもって速かに具体的措置を断行せられんことを要望する。
     右決議する。
        〔拍手〕
     本論に入るに先だち、日本戦犯の全部をすでに釈放せる中華民国、フィリピン、フランスの三国の好意に対し、衆議院はここに重ねて深く感謝の意を表するものであります。(拍手)
     平和と信頼の講和条約が発効してより早くも三年有余となり、終戦後満十年を迎えんとする今日、なお五百八十二名の戦争受刑者が巣鴨に拘禁されているのであります。遠く海外にもまた未帰還同胞のあるはまことに遺憾しごくでありまして、われらは、ここに国民とともに、その即時全面釈放を世界の良心に訴えんとするものでございます。
     いわゆる戦争裁判が行われたのは、戦争直後の報復感情の熾烈なる時期でありまして、わが国は、敗戦国民として遠慮すべき立場と、世界平和の回復を一日も早く招来せんことを念願いたし、また平和のいしずえとしての意義を認めまして、忍ぶべからざるを忍び、涙をのんで戦争裁判の結論に服したのであります。従って、わが国の立場とすれば、この裁判の結果を誹諦するがごときは慎しむべきであると存じますが、今次大戦における戦争裁判は、パール判事の無罪論によっても明らかなように、世界史的観点に立って見るときは幾多の疑問を抱くものでございます。
     近代国家における裁判は、不変の真理をもって貫く正義が判断の基礎となってこそ、その権威を保持できるのであります。従って、その正義は戦争の勝敗を越えて厳然として存在すべきものでありまして、いやしくも戦勝国のみが正義の行使を独占することは不合理であると言わねばなりません。敗戦国もまたその正義を行使する権利があってしかるべきものであると存じます。原爆の使用のごとき、たまたまそれが戦勝国によってなされたといえども。世界の世論は明らかにこれを人道に対する反逆として問題とするに至っておるのでありまして、今や諸国民の感情は平静を取り戻し、戦勝国の一方的な戦争裁判なるものが果して国際法理論上正当なものであるか疑問とされているのでございます。(拍手)現に、その後における朝鮮動乱の終息、仏領インドシナ動乱の結果に際して、関係国が戦争裁判を再び持ち出すことができ得ないことは、戦争裁判の合理的根拠のいかに薄弱なものであるかを暴露しておるものであると言わなくてはなりません。(拍手)
     当時、戦争裁判は、一般に占領軍の軍司令官の定むる軍事裁判条例によって行われ、無罪より死刑まで裁判官の意のままに課せられて、実際には、死刑、終身刑、何十年という極刑または長期刑が、ただ一審のみで決定されたのであります。文明諸国の、三審制度により、事実の認定、法律の適用を公正にして、人権を不当に侵害せざる裁判の公平の原理にも反し、かつまた、戦勝国のみから裁判官が選任され、また、法律知識の専門でない軍人、しかも昨日まで戦場にてまみえたる軍人も裁判官となりまして、裁判の中立性、公平性を疑わざるを得ないものがあるのであります。
     戦争裁判は、侵略、すなわち平和に対する罪とか人道に対する罪とかといたしまして極刑に処せられたのでありますが、当時国際法上準拠すべきものは何ものもないのでありまして、これは文明国の厳に禁じている刑事法上の遡及、すなわち事後法でありまして、専横なる独裁者の報復手段に似たものであり、文明国の罪刑法定主義による裁判の神聖と人権の尊重の精神より見て、まことに遺憾にたえないのでございます。
     しかし、戦争裁判を占領政策の一環であると言うならば、それはそれとしての存在の理由がありますが、講和条約の締結されている今日においては、そうした理由はすでに解消しておると言わねばなりません。いな、今や、講和条約の精神により、一切の戦争による恩讐を越えて、ともに相携えて世界の平和に寄与せんとする現時に、なお巣鴨に拘禁するがごときは全く意味がないのであります。しかるに、戦犯の釈放の状況を見まするに、独立後今日に至る満三カ年余の間に二百九十人を釈放したるにすぎないのであります。これは講和条約発効前の六カ月間に釈放されました四百六十七人に比してきわめて少数であり、かくのごとく戦犯釈放が今なお遅々として進まざることは、まことに遺憾しごくに存じておる次第であります。これに引きかえて、ドイツ戦犯の釈放状況を見ますと、米国、英国、フランスの管理に属している戦犯は、本年五月五日現在わずかに百二十二人という状態で、わが国巣鴨在所者に比して非常に少数なのであります。
     もとより、日本政府は、講和条約第十一条により戦犯の釈放勧告を行なっており、吉田前首相も、欧米出張に際して、対日平和条約第一条の悲劇的義務解消を念願して関係国政府にその旨を要請し、また現内閣もあらゆる角度より戦犯釈放について不断の努力をいたしておるのでありますが、今なお釈放、仮出所はきわめて少数であります。米国は、これに関し、去る五月十六日、大統領命令により、仮出所、減刑についての手続簡素化を行うことになったのであります。われわれはこれに対して感謝の念を禁じ得ないのでありますが、従来の個人審査方式をもってしてはとうてい抜本的解決はできないのではないかと不安を持っているものであります。
     戦犯に対する釈放が遅々として進まざる結果は、若き戦犯者は、青年期を社会と絶縁され、学識や技術を身につけて世に立ち家族を扶養すべきその準備時代を完全に抹殺され、壮年期にあった人々は今日老境に入り、中にはよわい七十をこえる受刑者もあって、人道上まことに許しがたいものがあるのであります。また、受刑者の家族の精神的、経済的苦痛は言語に絶するものがあります。人権を尊重する民主主義の精神から言いましても、はたまた、その不平不満を悪用せんとする分子の暗躍等を考慮いたしますれば、戦犯の全面的釈放こそ一刻もおろそかにすべきものではございません。ソ連関係のいわゆる戦犯と称せられる抑留者釈放送還につきましては、すでに本院において議決をもって強く要望いたし、一方、政府もまた、目下ロンドンの日・ソ会談において松本全権をして強硬にソ連抑留拘禁者の釈放送還を要求し、国民世論もまた強くこれを支持しておるのであります。われわれは、世界の人道に訴えて、断じて全員釈放送還の実現を深く期待してやまぬものであります。
     今や、西欧においては、旧来の怨恨を忘却して、一切の行きがかりを捨てて、世界の新しい平和への道を開かんとしておる現時、十年前の戦犯問題が未解決であるがごときは、世界平和ヘの進展をはばむものであるとさえ言わざるを得ないのであります。戦犯に対する同情は日本全国民に行き渡っておるのでありまして、その釈放のため数十の団体が結成され、釈放嘆願書に署名したる者は三千余万人に及んでおるのであります。
     われわれは、終戦満十年の八月十五日を迎えるに当り、この事実を世界の良心に訴えるとともに、政府は、全力を尽して、この機会に巣鴨拘禁の廃絶を期し、戦犯即時全面釈放の有効適切なる措置を断行せらるべきであります。
     なお、第三国人戦犯の釈放に関しましては、関係国はすでに考慮中の趣きであると仄聞いたしておりますが、これが全面釈放のすみやかならんことを要望することをあわせて付言いたし、以上をもって本決議案の趣旨弁明といたす次第であります。(拍手)
    ○議長(益谷秀次君) 採決いたします。本案を可決するに御異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(益谷秀次君) 御異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。
     この際外務大臣から発言を求められております。これを許します。外務大臣重光葵君。
        〔国務大臣重光葵君登壇〕
    ○国務大臣(重光葵君) 戦争受刑者の釈放問題につきましては、政府におきまして、これまで関係諸国に対し熱心にその要請をなし来たったのでありまして、関係国の態度は漸次好転して参りましたものの、今なお多くの末釈放者があることは、戦争終結後十年の今日、まことに遺憾にたえません。政府は、ただいまの御決議の趣旨を体して、いわゆる戦犯釈放具現方につき今後とも全力を尽し、その実現を期する所存でありますことをここに申し上げます。以上。(拍手)
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/022/0512/02207190512043c.html
    -------------------------------------------------------

    ちなみに日本共産党が武装闘争路線を放棄した六全協が開かれたのが55年であり、53年、55年とも国会議席はゼロでした。
  • [143] mixiユーザー

    2005年06月10日 18:33

     非合法活動をせざるところまで追い込まれない為にも、合法
    活動の全面的保障が必要不可欠です。
     例えばビラまき、ポスター・看板の掲示、プラカード・旗・
    のぼりの所持、デモ行進、街頭演説、街宣車、屋外集会、スト
    ライキなど、全ての合法的直接行動に対して規制を設けては
    なりません。ましてや先日のビラまき逮捕などもってのほか。
     街宣車には当然右翼の街宣車も含まれますが、一言苦言を
    言うならば、もう少しヴォリュームを絞って欲しいところ。
    十分聞こえるので・・・。orz
  • [144] mixiユーザー

    2005年06月10日 21:16

    Syuu-Chanさん

    まず聞きたい・・

    貴方の23項カキコ
    「新左翼のテロ活動も、物によっては正当な行為でしょう。内ゲバなんかはとても正当化できませんが、成田における管制塔占領ですとか、皇居に向けてのミサイル発射などは一概に無法であると断罪してはいけないと考えております。国家に対して反逆する者を国家が作った法を持ってして無法であると断罪しても、それはほとんど意味のない行為でしょうから」

    この部分の主題は、
    「新左翼のテロ活動も、物によっては正当な行為でしょう。」
    だと思います・・・

    その具体例として・・・
    1.成田空港の管制塔占拠
    2.皇居へのミサイル発射
    上記二点は、
    「一概に無法であると断罪してはいけないと考えております。」と述べてますね・・・

    俺の頭を混乱させるのは・・・
    「テロ行為」に「処罰できない事例がある」とする・・
    貴方の感覚なのです・・・

    もっと具体的に言えば・・
    「物によっては正当な行為」

    この!!「物」とは何なのでしょうか?

    「14歳以上の人間で自らの意思によってなしたる行為でかつその実行時に心神喪失、心神耗弱でなく、しかもその行為は、刑法における構成要件に該当している。」

    上記のケースに該当しない事例で処罰出来ないテロ行為があるとしたら・・何なのか是非教えて欲しい!!

    少なくとも・・普通の感覚では、そんな事例は、無いと思う
    それに・・上記の場合でも、刑法による処罰「有罪」として刑罰に処すことが出来ないと言うだけで・・決して「正当」とは、規定されていません・・

    私の、「確信犯的に極左暴力テロを容認している」との見解は、貴方の「物」の説明が充分ではないからでしょう・・
    誤解があるなら教えて欲しい・・・
  • [145] mixiユーザー

    2005年06月10日 21:19

    Syuu-Chanさん

    追伸・・
    きっと貴方が私に感じている「矛盾」も・・
    上記の質問に回答する中で・・解消されますよ
  • [146] mixiユーザー

    2005年06月11日 02:06

    →ジョナー氏

     ソフィア先生のページの馬鹿ネタとマジネタの区別はついてますか?
     割合だけでも概算で示して頂きましょうか。

     さて、氏による紹介のページは断定する時の引用公開率が微妙ですね。否定論ユダヤ人青年の転向を圧力の検証無しに喜んでいる点などをみても片手落ちのような。まあ、ゆっくり読んでみましょうか。

     それと、アウシュビッツにおける死者の詳細に関する1次資料が東の壁から公開された事はご存じで? 死者は総計約7万で、多くは病気・飢えだそうですが。

     ところで、マルクス主義の話がどこから沸いて出たのか意味不明です。
  • [147] mixiユーザー

    2005年06月11日 02:41

     容認しうる直接行動の典型例として、「強制収用に対する
    座りこみによる抵抗」などが考えられます。
  • [148] mixiユーザー

    2005年06月11日 03:43

    ・・・馬鹿ネタがあるということがわかっただけでも進歩したねえ(苦笑)。割合はわかりませんね、ばからしくて全部読んでないので。ちょっと拾い読みして、それが間違った反証であることは紹介したURLにほとんど載っていると思いましたが、ごんじぃさんはソフィアなんとかのどこがいまだにマジねただと思ってるんですか?まあ僕の読みだと100パーセントだと思ってますが、きちんと確認とってないのでなんか凄い大発見があるかも知れませんね(つーかあるわけないだろ、とは言い過ぎでしょうか?)

    その一次資料は当初ドイツ側がいいかげんに偽造して渡した資料から一時的に作成した資料でしょ?いいたくないけど、あんたちょっとオツムが足りないんですか?なんで当事者でもない東の壁のほうの人たちがかってに内部資料作成できるんですか。「その後」の綿密な調査で今の数字が暴かれていったという判断力はお持ちでないんですか?

    マルクス主義の話はごんじぃさんがお書きになった、120の

    「神話がお得意なのは中共、南北朝鮮やそのシンパたる左巻きの方々でしょう。
     論理的に破綻してもなお天動説にこだわる理由は何なのでしょうね。」

    の「左巻き」という言葉から、共産主義のことを指しているのだなと判断しましたが、違うんですか?。だとすると、この「左巻き」ってどのような政治的信条を意味してるんでしょうか?。おとぼけもいい加減にしてくれませんかね。

    で、問題の**日まだ答えられませんか?「論理的」に文句言ってるつもりなら即座に答えられそうなものですけどね。
  • [149] mixiユーザー

    2005年06月11日 11:59

    水泡さん

    土地収用法・・第12章 罰 則
    http://www.houko.com/00/01/S26/219.HTM#s12

    第143条 次の各号のいずれかに該当する者は、50万円以下の罰金に処する。
    1〜4省略
    5.第139条第2項の規定に違反して、土地を引き渡さない者

    心情としては、理解できますが・・
    座り込みも・・一応は、罪になるようです・・

    しかし!!
    実際にこの罪で逮捕起訴し、判決までは、行かないと思う・・
    おそらく起訴猶予が妥当であると思われる・・
    よっぽど悪質でなければ・・
  • [150] mixiユーザー

    2005年06月11日 22:14

     「容認しうる」という言葉はあくまでも自分の主観であり、
    法的にどうかという事については配慮を欠いておりました。
    分かりにくい書き込みだった事を陳謝。m(__)m
     「悪質」かどうかはとかく権力側が決める事です。同じ様
    なケースでも権力が気に入る者については起訴猶予、気に
    入らない場合は起訴・判決となります。本来司法がこの様な
    恣意的判断をする事は許されないのですが、これが現実です。

     「左巻き」という言葉に本来左翼・共産主義等の意味は
    含まれず、単に「知能が足りないこと。頭がおかしいこと。
    また、その人。」という意味です(goo国語辞典より)。
    即ち純粋な誹謗中傷であり、更に障害者差別をも含んで
    います。
  • [151] mixiユーザー

    2005年06月12日 12:59

    まぁまぁ皆、マターリしようよ。
    血圧あがると体に悪いよ。
  • [152] mixiユーザー

    2005年06月12日 20:30

    水泡さん

    司法における・・起訴、不起訴の判断基準は・・
    本音で言えば・・

    1.公判を維持できる自信があるか?
    2.メダカのお造り・・みたいな事件では無いか?
    <せこいヤマ・・・処理する時間がもったいない>
    3.情状酌量の余地は無いか?
    <ここでは、一部政治的配慮があることも否定しません!>

    つまり!!
    検察官による起訴便宜主義とは、裁判所に対して罪を提起する権限を検察官に集中させることによって・・行政権に対して司法の独立を守ろうとする意図があります・・

    <実際に・・検察庁は、特殊な官庁で・・実質的に上位省庁であるところの法務省でさえも実質的に仕切っており・・法務事務次官は、ナンバー3なんだよね・・《トップは、検事総長》・・霞ヶ関では珍しく・・・ホントに頑固で職人気質の官庁です>

    水泡さんが、懸念する・・権力に対する阿りは・・
    具体的な判例において見てみると・・意外と少ない!!
    《なにしろ・・政治家では、なかなか言うこと聞かせられないから・・法務大臣に当られる政治家も小粒が多い・・「南野法務大臣」なんて・・いい例です!!》

    但し・・警察に関しては、よく知りません・・
    実際には、大分県警みたいな例もあるから・・
    玉石混交みたいだね・・

  • [153] mixiユーザー

    2005年06月12日 21:05

    俺的見解としての・・

    反戦ビラ訴訟、3被告に無罪 地裁八王子支部
    http://ch.kitaguni.tv/u/1829/%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9%A4%AB%A4%E9%A1%C5%A1%C5/0000162065.html

    ここのトピで・・政治と司法の関係について議論が出てますので・・これは、あくまで俺的な見解です・・
    決して、これが完全に正しいとは思っていませんし・・
    俺の過去の体験から・・この事件を斬ってみました・・

    ☆結論☆
    この事件を起訴した検察官の勇気と無罪判決を出した裁判官に俺は、両方に拍手喝采したい!

    ☆ポイント☆
    1.ビラの内容は、自衛官の職務を否定する内容が含まれていた
    2.自衛隊官舎は、自衛官とその家族が生活するプライベート空間である
    3.ビラ撒きそのものは、表現の自由として広く認められた行為である
    4.この種の事件で、逮捕起訴は、極めて異例

    ☆結論の理由☆
    自衛官って・・国防や外交の基本方針に対して決定権は当然にありませんよね・・シビリアンコントロールの原則や憲法の文民規定を見ても明らかですよね・・・

    そんな自衛官に対して、国家の政策について反対する内容のビラを撒くと言う行為が・・どれほどの有効性を持つのだろうかと思う・・もっと言えば・・まだ市谷の庁舎で撒くのならまだ許せるが・・プライベート空間で、自庁の職務を否定する内容のビラを撒くのは、少々非常識だと思う・・
    <きっと・・自衛官の子供だって見るよ・・「お父さんのカイシッャテ・・がいこくでひところしにいくの?」なんて小学生の子供に言われたら・・きっと辛いだろう>
    <多感な思春期の生徒の中には・・自らの生活の種は・・何の大義もない海外派遣でさえも唯々諾々と従う組織から出たお金で・・勉強や生活していると言う自責の念から・・必要以上に親に対して反発したりする例だって考えられる・・「お父さん!!ふけつ!!お父さんの組織は・・最低よ!!!!」なんて言われるかも・・・>

    <俺だって・・親父の勤務している会社の不祥事が新聞で一面を飾り・・テレビで報道された次の日は・・学校行くの嫌だったし《案外みんな知っているから・・怖い・・俺もクラスメートの親父の職業と勤務先は大体知っていた・・知らない奴は・・聞いちゃ駄目なケースが多かった・・》・・自衛隊の場合は、不祥事でもないのに・・何か、ひどく悪い事しているようなニュアンスで語る人が多い上に、自衛官だってキチンと説明するのは、至難の業でしょう・・《特に子供に説明するのは難しい・・・》>

    こう考えたら・・・この逮捕起訴で、自衛官はホッとしたと思う・・ビラ撒いた人は、捕まったんだよ・・「お父さんのカイシャは・・きちんとしているんだよ・・」って言いやすい・・
    《無罪云々が気になるのは・・少ないと思う》

    俺は、数少ない、無罪判決を出した、裁判官に対して敬意を表すると同時に、この逮捕起訴に対しても、一定の評価をしたい!!

  • [154] mixiユーザー

    2005年06月12日 22:26

    濃厚な議論がつづいているので、ちょっと腹を壊しぎみですが、いちおうトピ…イベントとのかかわりで議論をしてくださっている
    >124みつき。さんのコメントに対して。

    歴史の連続性…ということのさす、具体的な中身がちょっとわかりかねます。
    ぶっちゃけてしまうと、「江戸末期以後の世界における日本の置かれた状況が、最終的に第二次大戦にむかわざるを得なかった」と言う議論なのでしょうか?

    仮定したことに対するコメントで申し訳ないのですが、そうだとしても、戦争をおっぱじめた責任が、なんら「免罪」されるものではない、と思いますけどね。

    日本のあの時代の対外戦略を正当化する人が、日露戦争の結果にネルー氏が
    「もし日本が、もっとも強大なヨーロッパの一国に対してよく勝利を博したとするならば、どうしてインドがなしえないといえるだろう」
    と発言したことをよく紹介されます。
    しかし同時に彼は、
    「日本のロシアに対する勝利がどれほどアジアの諸国民を喜ばせ、こおどりさせたかということをわれわれは見た。ところが、その直後の成果は少数の侵略的帝国主義のグループにもう一国つけ加えたというにすぎなかった」
    といっているんですね。

    あの時代、乗り遅れた「後発」国が、暴力的な侵略的行為と戦争で市場を拡大し、先発の大国に追いつこうとした。
    その結果が2000万からの世界の人を殺した大戦につながったというのが、紛れもない事実だとおもいますがいかがでしょう?
  • [155] mixiユーザー

    2005年06月12日 22:40


    二点目の、「国家の為に戦った者への冷たさ・・」
    「国家の為に」したのだからいいじゃないか、ということは、何の免罪にもなりません。
    これ、なにか説明が必要なことですか?

    三点目、戦前戦後の政権の継続性について。

    はっきり言って、ドイツではできた、戦犯にたいする厳しい追及が、日本でできなかったことが今なお、混乱を生んでいる原因なんですよ。

    ドイツの人たち、特にドイツの政権は、あの戦争をナチスのせいにして終わらせてなど、絶対にしていませんからね。
    それに、選んだ方の責任と、選ばれて政治を行った方の責任は、おんなじではありませんし。

    「選んだのは日本国民」…そのとおりですね。
    しかし選挙で選ばれたから、罪はないとか、責任の所在がなくなるわけではありませんからね。
  • [156] mixiユーザー

    2005年06月12日 23:28

    ひろむりんさん

    ナチスが過去のドイツの歴史から完全に断絶した存在である点は、理解されていますか?

    ドイツの場合は、簡単なのです・・
    「過去を断絶した政権や指導者」を生み出さないようにすればそれで戦後処理は出来るのです・・

    だから、ドイツは、軍隊もありますし・・徴兵制度だってあります。<良心的兵役拒否を認めている点は、注目される>

    我が国の場合は、戦前の政権は、過去を叩き斬って誕生した政権ではありません・・<明治維新だって、形式上は「王政復古」>て言うか・・有史以来完全に過去を叩き斬って誕生した政権は、無いはずです・・

    我が国の特徴は、過去からの連続性を重視しつつ、本質的に変化してきた歴史なのです

    実際に・・我が国の戦後は、世界的にも極めて優秀な平和国家とは言えないでしょうか?
    戦後に、我が国の自衛隊は、一人でも人を国家として殺しましたか?
    無茶苦茶主張する隣国<中韓朝>に対して、強硬な手段をとりましたか?
    政府開発援助や国連分担金は、不充分ですか?

    我が国ほど、戦後優等生である国は、例がありません・・
    <逆を言えば・・中韓朝が、我が国を非難することは、60年前のことしか言わないのはどう思いますか?前述3カ国は、全て現在進行形で我が国の正当な主権を侵しています・・>

    私は、60年前の事で中韓朝に言わせている間は、真の友好は、ありえないと思います・・
    <60年前のことが原因で・・現在進行形の主権侵害が発生しているとは・・ま・さ・か・・考えてませんよね?>

    いや・・60年前のことで、追求して過去を叩き斬ることを主張する一番の受益者は・・「日本共産党」でしょう・・・
    現在進行形での権利侵害は、止まなくても・・「日本共産党」としての利益にはなる・・
    <退潮しつつある党勢を盛り立てるための一つの戦術!>
    <自民党、民主党との差別化、公明党への対抗!>
    <綱領は、現実論・・時々ガス抜きとしての非現実論>

    あの講演会の本質は・・過度の現実路線と退潮していく党勢への不安、古参党員へのガス抜き・・これらが目的であり、実際問題として我が国の国益や外交問題について考えたものではないと思いました・・
  • [157] mixiユーザー

    2005年06月13日 02:10

     取り急ぎ一言。残念ながら「みつき。」氏はこのコミュには
    相応しくない人物です。早急に他のコミュに移られる事を希望
    致します。
     逐一反論を書こうかと考えましたが、煽り目的の投稿内容を
    見て最早それは無駄な作業である事を確信致しました。負ける
    が勝ち。
  • [158] mixiユーザー

    2005年06月13日 02:21

     もう一言。彼の論理は連続強盗強姦殺人犯は「自分はもう仮
    出所したんだから、国家がもう罪は無くなったと認めたんだ!
    なのに何で責められなきゃならんのだ!」と吠えているような
    ものです。
     過去の態度を叱責されるのは現在に過去の行いがにじみ出て
    いるから。それを覆すにはそれなりの態度が必要。
  • [159] mixiユーザー

    2005年06月13日 08:00

    水泡さん・・

    俺は、このコミュで昨年12月より半年以上・・継続したカキコしているんですけど・・・

    スタンスは、当初より一切変わってません・・
    ただ・・このコミュでは、少数派の意見と言う認識は、あります・・マジョリティーによるご好意でこれまで末席を汚させていただいたいたと言う事実を・・改めて認識いたしました

    俺の切り口は、ホントに変わっているから・・
    人によっては、ご不快な面があるかと思いますが・・
    なにとぞご容赦の程を・・

    158項については、見解の相違によってここまで意見が違うのかと言う点に驚きを感じました・・
    <国家による過去と個人によるそれは、本質的に違うものでしょう・・>
  • [160] mixiユーザー

    2005年06月13日 12:13

    >割合はわかりませんね、ばからしくて全部読んでないので。

     じゃあ、割合がわかるくらい、せめて3割くらいは読んで評価して下さい。
     読んだつもりの超能力者と会話は出来ません。

     私もご紹介のページはじっくり読ませて頂きますよ。
     ただ、4割ほど読んだ限りでは個人に噛みつくばかりなうえ、レッテル張りや余計な挑発など下劣な発言が多くて読むのが辛いですね。

    >その一次資料は当初ドイツ側がいいかげんに偽造して渡した資料から一時的に作成した資料でしょ?いいたくないけど、あんたちょっとオツムが足りないんですか?なんで当事者でもない東の壁のほうの人たちがかってに内部資料作成できるんですか。

     ソ連が押収した資料ですけど。
     あと、一次資料の意味をお調べ下さい。話になってません。

    >「その後」の綿密な調査で今の数字が暴かれていったという判断力はお持ちでないんですか?

     綿密とは、拷問を経ていたり、胡散臭い証言を「良心の元に自白」した人が無罪になったりする「裁判もどき」の事ですか? その後だとしても、ホロコーストに対して「肯定・称賛」するならともかく「疑問視」の声をあげるだけでも「有罪」になる国でマトモな検証が主流になり得るとは思えませんけど。

    >>中共、南北朝鮮やそのシンパ
    >おとぼけもいい加減にしてくれませんかね。

     韓国が共産主義国だったとは驚きです。
     もしかしてあなたは我々と別次元の生物なのですか?
  • [161] mixiユーザー

    2005年06月13日 22:05

    >レッテル張りや余計な挑発など下劣な発言が多くて

    自己紹介乙

    >ソ連が押収した資料ですけど。

    それじゃなおさらその一時資料信用できないじゃん。当時のドイツとソ連が不可侵条約結んでいたのはご存知ですか?

    >「疑問視」の声をあげるだけでも「有罪」になる国

    え?それ本当なんですか?知らなかった。ソース挙げられますか?

    >もしかしてあなたは我々と別次元の生物なのですか?

    その通りです(爆)、まあ冗談はともかくとして、韓国は共産主義国家ではありませんでしたよね。こちらの誤読です。失礼しました。で、「天動説」とはいったいなんのことを言っておられたのですか?



  • [162] mixiユーザー

    2005年06月14日 01:20

    158 : 水泡 まつ太朗 さん、
    > 過去の態度を叱責されるのは現在に過去の行いがにじみ出ているから。

    本当にそれだけの理由で、国家を挙げて多大なエネルギーを使って反日キャンペーンやるだろうか?
    やはり、それをやることによって得られるなんらかの利益を期待してやっているはずであって、純粋に 「アジアの平和」 のためだけに中国共産党がそこまでやるとは到底思えない、という思考パターンは普通だと思います。 だって領事館襲撃すら謝らないし弁償もしない国ですよ。 そういう国がどの口で 「平和」 を語っているのか、尖閣諸島・竹島・核ミサイルこれら日本に対して行われている軍事行動・武力制圧などの事実のみ捉えても、彼らのクレーム中に平和意図はなく、明らかに日本に対する揺さぶり及び目晦ましと読み取れます。

    159 : みつき。 さん、
    > 前述3カ国は、全て現在進行形で我が国の正当な主権を侵しています

    私も常々思っているのですが、神社へのお参りがどうこう言ってる政治家及び日本人は、この主権侵害という国家的大問題をどう捉えていらっしゃるのか? それともそういう問題よりも神社のお参りの仕方を議論する方が大事だとおっしゃるのか? わけがわかりません。
  • [163] mixiユーザー

    2005年06月14日 01:21

    三里塚闘争、新左翼の闘いについてはトピとずれまくっているので、ここでこれ以上書かないつもりです。やるなら別にトピを立てませんか。

    不破議長の演説に関連することでは、1953年の衆議院「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」、1955年の衆議院「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」がなんらA級戦犯の免罪にはならず、「参拝無罪」の根拠にならないことについては、どなたからも反論がないということは、皆さんが合意されたということでよろしいのでしょうか。

    この決議を、国会がA級戦犯者を許したという根拠にしているブログはあちこちに見受けられました。
    しかし決議名を間違えているものも多く、だいたい参議院の議事録を引用したり、リンクしているものがほとんど無かったことは、誰かが言い出したことをそのまま鵜呑みにしている人がいかに多いか、ということだと思います。
  • [164] mixiユーザー

    2005年06月14日 07:43

     やっぱ必要に迫られて適宜反論。
     司法の独立は裁判の数量によって計られる物ではありません。
    あくまでも裁判となった事件の質によって決まります。そこを
    全く考慮せず「権力に対するコントロールは出来ている」「弾圧
    など無い」と言っている所に底の浅さがあるのです。
     行政機関の職務を否定する主張を「違法」とするなら、道路
    公団民営化(オイラは反対)の主張などはその最たるものです。
    この主張も違法になると?そんな事すれば国会議員を含む大半の
    自民党員・民主党員は逮捕です(不逮捕特権は取り敢えず考慮し
    ない)。
     更に、日本は基本的にどんな主張をしても許される言論の自由
    が憲法上保障されています。個人への誹謗中傷は明確に犯罪で
    あり許すべきものではありませんが、行政機関の職務を否定する
    主張をする人は逮捕・起訴し犯罪者呼ばわりするというのはまさ
    しく弾圧その物。この手の主張をする人は日本を北朝鮮の如き
    言論圧殺国家に作り変えようと言うのでしょうか?日本の弾圧は
    正しくて朝鮮の弾圧が否定される根拠は?
     プライベートスペースというのは入口の扉の中を指すのであり、
    敷地内でも入口の外の共有部分ならパブリックスペースです。そう
    でなければ同じくビラをまいている宅配ピザ屋や個別訪問をする
    新聞屋などは間違い無く逮捕です。第一この事件に関わったの
    は「公安部」というスパイ・弾圧機関であり、ビラを入れられた
    住民が被害届や捜査願を出した訳ではありません。自衛隊員は
    そもそも被害者ではないのです。
     冷たい言い方ですが、子供にまともに説明出来ないような仕事
    ならばとっととやめるべきです。本当に自分の仕事に誇りを持っ
    ているなら誰が何と言おうと気にしてはなりません。それよりも
    この事件により「日本は自由に意見すると逮捕されるんだ!」と
    いう事実を見せつけられた圧倒的多数の国民(自衛隊員含む)は
    傷つけられました。此方の方が遥かに教育に悪いです。
     過去の断絶が必要なら断絶すれば良いのです。むしろ公職追放
    が徹底されなかったからこそ現在までこの問題を引きずらなくて
    はならないのです。
     結局貴方等は戦前の治安維持法路線の「継続」を求めたいから
    こそ弾圧路線を「弾圧ではない」「行政に逆らう事は許さない」
    と言い放ち、是としているではなかろうか?それならば現段階
    では国会に議席を持つ政党で唯一弾圧の危機に晒されているとも
    言える共産党に対してこれ程迄に激しい敵視・憎悪の目を向ける
    のもうなずけます。
     勿論昨今のアジア諸国の愛国主義の高まりは経済的貧困や人権
    問題への対処の不十分さについて自国政府に批判が行かない様に、
    不満を海外に向けるという目的もあるでしょう。日本の排外主義・
    国粋主義の高まりも貧富の差の拡大や不況・不安定雇用・就職難
    の長期化等がその一因ですし、ヨーロッパのネオナチ勢力やアメ
    リカの宗教右翼・ファンダメンタリスト、そして古くはドイツ
    ナチ・イタリアファシストは貧困解決を排外主義・国粋主義と
    結びつけて支持を獲得してきました。個人的な愛郷心は全否定
    致しませんが、国家の煽る愛国心など有害無益であり、故に自分
    はあらゆる国が「愛国主義」を押し付け煽動する事を忌避致し
    ます。
     重ねて言いますが貴方等はこのコミュで発言する事は相応しく
    ありません。別の場所を立ち上げて賛同者を募るべきです。
     はぁ、オイラも血圧上がりそう。アミ○ルSでも飲む必要ある
    かしら・・・。orz
  • [165] mixiユーザー

    2005年06月14日 08:04

     追記。
     自衛隊が今まで殺戮を行なわずに済んだのは憲法9条や国民
    世論等の歯止めがあったからです。現在イラクの戦地において
    「後方支援」のみに徹して直接殺戮を行なっていないのも、それ
    が明確に憲法違反であるからです。よって貴方の論理では日本が
    優良国家であったのはまさしく憲法のおかげと言えるでしょう。
     意見を述べる事が主権侵害というのなら、日本の「侵略戦争は
    正しい」という発言も現在的な主権侵害ですし、そもそも外交
    自体が成り立ち得ません。それとも国家機関である外務省の活動
    を否定するのでしょうか?それで逮捕される事を良しとするので
    しょうか?
     ODAは中味を探ると大半は日本企業の海外進出の手段として使
    われているのであり、国内における「利権政治家が税金で大規模
    開発を計画し、自分の関係する企業に仕事を回し、利益を山分け
    する」というのと同じ物。環境破壊の輸出等も問題となっており
    ます。減らされて真っ先に困るのは日本の大企業です。事実、共産
    党等は「税金の無駄遣い」と減額を主張している程です。
     「国連分担金を多く支払っているから」というのは権力を金で
    買うという発想であり民主主義とは対極の考えです。財力や人口
    に拘らず全ての国家が対等平等たるべきというのが国連(総会)
    の発想であり、それを否定するというなら一早く国連からは脱退
    して新たな国際機関を作るべきでしょう。ま、相手にされません
    が。
     ヤスクニ参拝やサンケイ系教科書は親日国であるイギリスや
    シンガポールからも強く批判されています。台湾等も事実を知れ
    ば決して黙ってはおりますまい。
     事実・現実を離れた空論・観念論・感情論は語るだけ空しい
    です。もう少し現実に立脚した議論を期待。
  • [166] mixiユーザー

    2005年06月14日 09:28

    水泡さん

    貴方の情熱には、敬意を表します・・
    意見は、違えども我が国にとっては、貴方のような意見を積極的に発言する人物も必要でしょう

    行政機関だって、時にはミステイクはあるでしょう
    それに対する抗議の方法には、
    1.行政訴訟等での国家に対する責任追及
    2.マスコミやネット等での意見表明
    3.街頭や路上でのデモ<適法なもの>や署名運動

    これで充分ではないでしょうか?

    これで少なくとも不特定多数の一般大衆に対する意見表明の自由と国家に対する直接の責任追及の機会は充分に確保されていると感じるのは間違っているでしょうか?

    私は、上記三点について現在具体的な言論弾圧のごときものが、明確化していないと言う事実から、別に我が国の現状が悪い方向に行っているとは感じません・・
    <当然に行政機関は、巨大組織で、その質は玉石混交であるのは止むを得ないので・・一部で行き過ぎがあった場合には、そのことに対する抗議活動は必要と思料します>

    俺は、少なくとも我が国の行政機関は、多少雑なところはあるけど・・国民の平穏な生活の為に治安維持等でよくやっている・・厳しい人権規定の中で治安維持の為に頑張っているの印象を得ていますので・・少々判断は甘いかもしれませんが

    <俺の住む東京都杉並区は、空き巣発生率や引ったくり等の事件が多いと居住前に聞いていたので不安でしたが、実際には近隣では一件も発生していないと言う事実と俺が酔っ払って街中を夜中の2時3時に歩いている間もパトロールされている警察官の方を見る度に「ありがとう」と言いたい・・実際に警察官の殉職は珍しいことではない・・>

    後ものすごい誤解されているけど・・・

    俺のようなマイノリティーは、人よりも弾圧とか危険な方向に対する感受性は強い方だと思うけど・・
    今のところは、そうした動きは感じません・・

    日本共産党に対する弾圧には、俺も大反対です・・

    このコミュだけでなく、他のコミュでもカキコしているけど・・俺は、日本国憲法改憲反対論者です・・・
    <これも終始一貫して変わっておりません・・>
    ☆9条を神聖視することへの懐疑は、表明しました☆

    最後に・・
    俺は、多くの皆様のご厚意でカキコしています・・
    俺もそれに対しては、感謝しております・・
    どうか・・相応しくないなどと言って・・マイノリティーに対する弾圧行為は、避けていただきたい・・
  • [167] mixiユーザー

    2005年06月14日 16:25

    追伸・・・

    行政機関に対する抗議でも「マナー」は不可欠だと思う
    官舎ビラ撒き事件においては、「マナー違反」を「法的措置」によって解決しようとした点が、非常にまずい点だといえる

    「マナー」としては、
    抗議対象団体の構成員の私生活や家族をターゲットとする活動は、避ける
    〔不特定多数の中に紛れ込む点までを否定してていないので注意!!〕

    これに尽きるのではないでしょうか?
    どんなにすばらしい権利も・・それを野放図に認められるわけではありません・・行使する側のマナーこれも大切ではないでしょうか?
  • [168] mixiユーザー

    2005年06月15日 15:03

     ビラまきは無名の貧乏人が最も手軽に出来る意見表明活動の
    1つであり、最大限保障される必要があります。それに、企業
    や団体、官公庁等の行動に何か問題がある場合、職員個人にも
    問題を知ってもらい、内部からの改善を促すというのは極めて
    当然の行動であり、それを否定するのは矢張り北朝鮮の如き弾圧
    国家を狙っていると言わざるを得ません。
     また、自衛隊廃止論者を自衛官個人へのバッシングをしている
    人と勘違いされているようですが(まるで列車事故を批判する
    為に駅員を殴りつけるチンピラの如く)、彼らは自衛隊という
    組織への批判と個人への批判は別物であると明確に区別をつけて
    います。だからこそ、自衛官を個別に説得し「反戦自衛官」と
    して迎え入れる新左翼党派もありますし、社民・共産両党は災害
    救援作業における自衛隊の出動について、問題を認識しつつも
    反対しておりません(そこを強く批判される事もまた事実)。
     また伝聞ではありますが、自衛隊への入隊理由の殆どは「公務
    員で安定している」「資格取得が安上がり」など、職業上の付随
    的魅力が大半であり、更に自衛隊を災害救援部隊と割り切って、
    戦争には絶対出動せず、させないと決意して入隊している自衛官
    の存在も知っております。そういう彼らを個人的に叱責しても
    余り意味がありません。故に今回のビラも含め、自衛隊という
    組織及びその組織を動かす日本政府への批判に徹しているのです。
     個人的には自衛官は一般公務員や消防官など、本来あるべき
    場所で働いてもらうべきかと考えております。
     話が色々飛びまくり、まとまりが無い事を陳謝。m(__)m
  • [169] mixiユーザー

    2005年06月15日 15:14

    >水泡 まつ太朗さん、みつき。さん

    私は、ここは「戦争反対!」コミュですから、「戦争に反対するために」とおもって意見を述べる人を、その意見の違いから「出てって」もらう必要はないと思います。
    違う意見があったら、誰にでも意見を表明する機会があるのが、mixiのいいところだと思っています。(「聞き流す」ことも、保障されていますからね…)

    読んでいる人は、その全体を見て、いろいろ判断しておられるでしょうから。(「議論に飽きて見なくなった」という例もないではないのが難しいですがorz)

    付け足して、最近の中国、韓国の動きについての私の意見ですが…
    暴力をともなう、違法な「抗議」のやり方に、そりゃ、モノをいうのは、大事なことだと思います。捨て置くわけにはいきません。
    けれど、「そんなに過敏な反応をしめさせる「もの」が何なのか」も、謙虚にみる必要があるのではないか、って思うんです。
    なぜ、「靖国参拝」があれほど「問題視」されるのか、扶桑社「あたらしい歴史教科書」が他の教科書と何が違い、なぜそれに中国韓国が騒ぐのか…
    それらを事実に基づいて振り返ることが、日本人に(政府ではなく私たち一人一人)求められている、と思うんですよ。

    今回のこの講演を紹介したのも、日本共産党に対する気持ちはさまざまな方がおありでしょうが、ある面からの参考になれば、と思ってのことです。

    この講演後、不破議長のもとには、連日電話、手紙、メールが寄せられており、中には、与党の議員さん、元議員さん、首相経験者からも「靖国の問題では、同じ認識です」などの反応が相次いでいると伺っております。
    右、左(こんな分類意味ないと私は考えていますが)越えて、ぜひ、ご覧になっていただけませんか?
  • [170] mixiユーザー

    2005年06月15日 20:54

    すごいボリューム。この人スルー!とかやってても目痛いし、訳分かんなくなるし。

    「出てって」などとは申しませんが、希望を述べられるのであれば「退去いただければ大変有難く思います」とは言いたいかも。
  • [171] mixiユーザー

    2005年06月16日 13:12

    →ジョナー氏

    >ソ連が押収した資料ですけど。
    >それじゃなおさらその一時資料信用できないじゃん。当時のドイツとソ連が不可侵条約結んでいたのはご存知ですか?

     ・・・・・・「押収」の意味を考えて時代を察しましょう。
     あと「一次」資料です。

     何かアホらしくなって来ました。

    >「疑問視」の声をあげるだけでも「有罪」になる国
    >え?それ本当なんですか?知らなかった。ソース挙げられますか?

     反ナチス法ででも検索してください。
     最近は国外でも適用するほどの頑張りぶりです。
     で、そんな状況で「綿密な調査」など、可能なんですか?

    >「天動説」とはいったいなんのことを言っておられたのですか?

     キム様の魔法や、偉大なるマオ様の神格化、強制連行など。
  • [172] mixiユーザー

    2005年06月19日 04:02

    うーむ、ホロコースト否定論を肯定してる人に「時代を察しましょう」といわれてモナー。
  • [173] mixiユーザー

    2005年06月20日 00:47

     全く通じてないようですね。
     1935〜1945あたりの年表を見て下さい。
     不可侵条約、バルバロッサ、押収はその後なんですが。

     その程度も知らぬようでは検証もへったくれもありません。
     基本からじっくりお勉強されることをお勧めします。
  • [174] mixiユーザー

    2007年03月03日 23:44

    > 自衛隊が今まで殺戮を行なわずに済んだのは憲法9条や
    >国民世論等の歯止めがあったからです。

     世論の歯止めは否定しませんが,第一義に国際的な揉め事をアメリカに丸投げして,日本自らは首を突っ込まずに済んでいたからでしょうに.

     そのため,経済大国になってもそういう態度は無責任ではないか?という批判が起こり,PKOなどに渋々参加するようになった,というのが現状です.
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