心斎橋ソシオのバー・タイムを使い、音楽と映像を中心に、またそれらに付随する話題をめぐって、のんびり都合よく一杯呑めるやうな企画を立ち上げました。

テーマは『ニューウェーブ』。ソシオのオーナー、コーさんから「バー・タイム使って “ニューウェーブ” な企画を何かやってよ！」と頼まれたのがきっかけです。

パンクスには面白くもないイベントかも知れないけど、映画ファンには楽しいイベントだと思います。

基本オールナイトなんで、週末の夜に終電乗り遅れたみんな、天六ホクテン座にでも出掛ける感じで、気軽に足を運んでね！以下詳細です。


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『ニューウェイヴ・パラダイス（仮） vol.1』
日時：2010年2月26日（金）夜10時開場／夜１０時半開演〜翌未明終了予定
場所：心斎橋ソシオ（大阪）
　　　大阪市中央区西心斎橋2-11-5 高谷ビル2階
　　　tel. 06-6213-2060
　　　http://blog.livedoor.jp/music_socio/
料金：１５００円（２ドリンク付）
ＤＪ：安井麻人、よしの番長、ジャン・ポール＝テクニカラー、ほか
ゲスト：エイジ（ミンカ・パノピカ）
　　　　※映画『カリガリ博士』（ローベルト・ヴィーネ監督／1920年制作）をＢＧＶにして、その見所や魅力を語って頂きます。


本イベントの説明ですけど、長いですよ。まずは、このイベントで取上げる『ニューウェーブ』って語句の話から。

1970年代末、音楽シーンに突如襲った『ニューウェーブ』シーンですが、近年は『ニューウェーブ・リバイバル』とか言って、国内外でもちょっと話題だそうです。その言葉のルーツを辿れば、世界的に1960年年代後半には『ニューウェーブ』っていうSF文学のジャンルがありました。日本でも当時『季刊NW-SF』っていう専門誌が作られていたほどです。だけど、そんなこと言い出しちゃうと、1950年代末には仏語で『ヌーベル・バーグ』って映画のジャンルが、そもそもありましたよね。

『ニューウェーブ』ってロック音楽の範疇だけに留まらない、多岐に渡る先鋭的な文化運動を指す言葉だったんだと言い切っちゃうけど、このイベントでは毎回、有志DJによる音楽に耳を傾けながら、時に映画をＢＧＶにしつつ、たまには文学的な話題も取り入れながら、のんびり都合良くお酒を呑める機会にしたいと思います。チャージは１５００円だけど、ソフトドリンク、カクテル、高級ブランデー、何れも２ドリンク付です。

記念すべき第１回のゲストは関西が誇るニューウェーブ・バンド、ミンカ・パノピカのエイジくんが登場！このエイジくんが大好きな映画をBGVにして、見所や魅力を語ってくれます。取上げる映像はドイツ表現主義の『カリガリ博士』！！だそうです。いきなりニューウェーブぢゃないんだけど…だけどこれが如何にしてニューウェーブなのか？は、乞うご期待！！

あと最後に、当日来て下さった皆さんと本イベントのタイトルを一緒に考えたいと思います。だから、今のところ、イベントタイトルは「（仮）」です。少なくともイベント・タイトルくらいは、お客さん参加型としてゆきたいと思っています。よろしくお願いします。。。