世界的なDJ、プロデューサーとして知られる、Ron Trent。そのサウンドは彼の持つ人生哲学と愛、精神領域の音楽化。どんな音楽もターンテーブルに乗る可能性を秘めている本質的な意味でのディープハウスDJ。 Larry HeardやLil' Louisらと共にシカゴハウス黎明期からシーンを支え、 2008年夏も英国の最重要フェスティバルThe Big Chillでプレイするなど20年以上も世界の第一線で活動し続けている。昨年発表されたCinematic Travels名義でのアルバム『Ancient Future』はTabla Beat Scienceのメンバーとしても知られる Karsh KaleをはじめNYの実力派ミュージシャンが参加したバンド形態で制作され、従来からのルーツに根差したアフリカンリズムと、空間的な広がりを感じさせるアンビエントテイストがさらなる深化を遂げたDeep-Cosmic- Jazz-Fusion作品。また最近ではJMB名義で、よりHip Hop色の強い作品もJazzy Sportからリリースされ、スタイルを変えても一聴してRon Trentと分かる唯一無二のサウンドプロダクションで世界を鼓舞し続けている。
DJ OLIVE (the Agriculture : from Brooklyn, NY)
人種の坩堝NYはブルックリンのアンダーグラウンド・シーンの最重要人物として 90年代初期から活動。ライヴDJとしてもMedeski Martin & Wood、Sonic Youth、John Zorn等の超一流ミュージシャンと共演した実績を持つ。その歩みを体言するがごとく、世界各国のビートと様々なサンプル・ネタをコラージュし、ダヴ、民族音楽、ブレイクビーツ、ハウスという枠には決して収まりきらない、 BPM95を主体とした愛に満ち溢れた独特な音世界を即興で創りあげる。トロピカルでパーカッシヴなグルーヴに身も心も踊らされたかと思うと浮遊感たっぷりながらスピリチュアルでディープな音世界へ・・・それはまさに音種の坩堝。そして何より彼のプレイは全く飽きる事なくいつまででもドップリ踊っていられる。彼いわく「踊りとは国境の無いポジティヴなヴァイブに満ちあふれた万国共通の文化。人は心底踊る事により多大なる喜びとエネルギーの連帯感を体感する事が出来る。
Calm (Muisc Conception)
1969年、熊本県生まれ。 横浜の大学でのバンド経験を経て、‘97年にシングル『Calm EP』にてデビュー。翌年の『Shadow of the Earth』にて、静かな反響を呼ぶ。’99年の『Moonage Electric Ensemble』をリリースする頃になると、その人気は日本全国区〜欧州にまで及ぶように。その後、数々の書き下ろし、リミックス・ワーク、コンピレーション制作に没頭しながらも、’02年にはOrganLanguageという別名プロジェクトを展開。Calm作品にはない肉感的なリズムを、多くのミュージシャンたちと共に構築。同年6月には、新宿リキッドルームにて大規模ライヴ・パフォーマンスも成功させた。また、自身のプライヴェート・レーベル Music Conceptionもスタートさせ、既に4組の新人アーティストたちに発表の機会を与えている。今や、国内クラブ・ミュージック・シーンにおいて、熱狂的な支持を得る。
Toshio Bing Kajiwara (phonomena/beansan)
90 年代初頭よりニューヨークのあらゆる地下音楽シーンに携わり、即興パフォーマンスからクラブDJまで、広域に渡る奇跡を残してきた日本人。DJオリーブと共に音楽イベント"Phonomena"を主催、総計200回以上のパフォーマンス・イベントを企画。同名のレーベルも運営、過去にはジョン・アップルトンやリュック・フェラーリの未発表音源等をリリース。その他、6年以来クリスチャン・マークレー・トリオのメンバーとして世界ツアーに参加するなど、即興音楽家としての演奏活動も多数。ニューヨークのカルト的レコード屋として知られるA-1 Record Shopにて店長を勤め、過去10年にわたり多数の珍盤発掘と再評価をリードしてきたことも評価されている。