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開催終了「ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ」

詳細

2009年06月17日 20:11 更新

■1,はじめに

「ちいさなひとのえいががっこう」は子どものための映画学校を作るべく立ち上げられた、ボランティアによるサークルです。これまで「おはなしくらべ」などの子ども映画会を過去に23回、また「映画館遠足」を4回企画して実施してきました。
http://yaplog.jp/eigagakkou/

今回は、世界中で親しまれているベストセラー「ピーターラビットの絵本シリーズ」を実写化した映画を上映します。みなさんにも馴染みの深いキャラクターが活躍するエピソードが、オムニバス形式のバレエでつづられます。とても愛らしい着ぐるみをまとって踊るのは、英国のロイヤル・バレエ団。これまでに観たことのない体験、きっと驚きと大きな笑いで上映を楽しめます。また、映画の合間には、体を動かすプログラムにも取り組んでみます。

子どもはもちろん、親にとっても楽しめるプログラムとなっています。
入場は無料。16mm映写機による上映で実際にフィルムが映写される様子も見ることが出来ます。
ぜひ、お友だちとお誘い合わせの上、ご来場ください。

■2,開催概要

主催:ちいさなひとのえいががっこう
協力:都立多摩図書館、杉並区立中央図書館
   特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)

日時: 2009年6月20日(土) 14:00-16:10

会場:杉並区立中央図書館 視聴覚ホール (杉並区荻窪3-40-23)
    →JR中央線、地下鉄丸ノ内線「荻窪」駅南口から徒歩10分
   地図→https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/TOSHOW/html/SHISETSU/index_01.html

料金:無料(先着50名)

ブログ:http://yaplog.jp/eigagakkou/

お問い合わせ:ちいさなひとのえいががっこう
   e-mail: eigagakkou@hotmail.co.jp
  *大人だけの参加(見学、取材など)をご希望の際はあらかじめご連絡ください。

■ 3,上映スケジュール

【13:30 開場】
【14:00 開始】

 14:00 映画を観る前のお話
 14:05 絵本の朗読
 14:15 準備体操
 14:20 上映開始 「ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ」16mm、86分
 15:50 (休憩、体操)5分
 15:55 映写機見学
 16:05 終わりのあいさつ

*池田愛子氏(バレエ史研究家)による解説あり

【16:10 終了予定】

■4,上映作品の解説

「ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ」
(86分/1971年/カラー/イギリス/16mmフィルム)

一人ぼっちで部屋で遊ぶ少女ビアトリクスは、動物たちをスケッチして寂しさを紛らわす日々を送っていました。彼女のスケッチブックに描かれた動物たちは、おしゃれなドレスやジャケットを着込んで、まるで今にもおしゃべりしそう。一人ぼっちでも、ビアトリクスの空想の中はそんな動物たちの物語でいつもにぎやかです。はりねずみのティギーおばさんは上機嫌でお洗濯、のねずみのチュウチュウおくさんは舞踏会、そしてピーターラビットは畑でレタスの味見……。動物たちが軽やかにダンスを踊りながら、楽しい物語を次々と紡いでいきます…。

世界中で親しまれている、ビアトリクス・ポターによるベストセラー「ピーターラビットの絵本シリーズ」を実写映画化。シリーズの中から、「アヒルのジマイマのおはなし」「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」「2ひきのわるいねずみのおはなし」「りすのナトキンのおはなし」などを中心に、みなさんにも馴染みの深いキャラクターが登場し、オムニバス形式のバレエでつづられます。とても愛らしい着ぐるみをまとって踊るのは、英国ロイヤル・バレエ団。ずんぐりとした姿は、バレエの華麗さにこっけいさを加えて、愛らしい魅力が増しています。バレエの他にも、自然あふれるロケ地、素敵な美術、美しい音楽など、見どころが盛りだくさんです。これまでに観たことのない体験、きっと驚きと大きな笑いで上映を楽しめます。

監督:レジノルド・ミルズ/音楽:ジョン・ランチベリー
振り付け:フレデリック・アシュトン/撮影:オースティン・デンプスター

◎ YouTubeで予告編や、ピグリンが活躍するサントリー「DAKARA」のCMが観られます。
http://www.youtube.com/watch?v=z3qzAqdpCsM
 http://www.youtube.com/watch?v=bua7NxfMHO8

★★ ビアトリクス・ポター プロフィール ★★

 本名はヘレン・ビアトリクス・ポター(Helen Beatrix Potter, 1866年7月28日-1943年12月22日)。イギリスのロンドンの裕福な家庭に生まれる。小さなころはひとりで過ごすことが多く、たくさん飼っていた小動物を観察したりスケッチして過ごしたことが、のちの絵本創作のもととなっている。
1902年に初めて「ピーターラビットのおはなし」が出版される。子どもが手に取りやすいように小さなサイズで発表された絵本は、またたくまに大人気シリーズとなる。生涯に23作品を発表。晩年は、湖水地方に移り、自然保護の活動にも積極的に取り組んだ。77歳没。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2009年06月17日 20:10

    公開時の劇場用チラシに応援コメントが掲載されていたので転載します。

    ●淀川長治
     あきれた!涙があふれた!この可愛いさ!このバレエの美しさ!これは大人と子供、その二つの世界の魂をつかんでしまった。全篇まさに<美術>だ!ごらんなさい!

    ●飯沢匡
     とうとう日本で封切られることになった。日本がいくら逆立ちしても、この様な作品は何百年経っても作れることはあるまい。これを見なかった人は不幸な人と敢えて私はいうことができるほど素晴らしい作品なのである。

    ●黒柳徹子
     小さいとき、いつも私のそばにあった大切な「ピーターラビット」が、本とまったく同じ美しさで動きだしました。こんな手のかかった美術品のような映画は、これからも出来ないでしょう。みなさまには絶対みて頂きたい。心から推薦します。

    ●服部智恵子
     なんと素敵な心洗われる映画でしょう。ロイヤル・バレエ団の高度なアレグロによる性格描写は、バレエ映画としても最高の傑作です。子供はもちろん、大人も童心にかえれる楽しい楽しい90分です。

    ●森下洋子
     さすがはロイヤルバレエ団。アシュトン卿の素晴しい振付で、ぬいぐるみというバレエの冒険を見事に成功させるとは……。公開が大変楽しみです。

    ●吉田新一
     ポッターの動物擬人化物語は、自然に対する深い愛情、小動物に対する鋭い観察眼、バランスある生活感覚、同情とユーモアに富む表現などが見事に融合した芸術品といえましょう。

    ●江口博
     ポッターの名作「ピーター・ラビットの絵本」の世界が幻想味豊かに、愛情こめて生き生きと描写されている。踊る小動物たちの愉快な生活は、大人も子供もしばしばわれを忘れて見とれるにちがいないバレエ映画の傑作である。

    ●富田真介
     ぬいぐるみの踊り手達を見ていると、真のバレエの創造は、ポーズやラインや顔などで外形を形づくるものではなく、肉体内部での基礎技法の心身両面の知覚と分析から生まれた全身一体表現こそがかなめである、と強く教えられる。バレエ人必見の寡作である。

    ■ものがたり

     ベアトリックス・ポッターはいつもひとりぼっち。ねずみやうさぎやかえるたちだけがともだちでした。ポッターは動物たちとはなしをし、ねっしんにスケッチしました。
     その動物たちのスケッチがやがて、いきいきと動きはじめたのです。

     ここはイギリスのかたいなか、ソーリー村。みわたすかぎり、みどりのおかです。
     せんたくものをかかえてやってくるのは、あれは、はりねずみのおくさんです。うちへかえれば大いそがし。ピーターラビットたちのよごれものをあらってやらなければなりません。
     よたよたあるいてきたのは、あれは、あひるのジマイマです。おや、木のかげでしたなめずりしているのは、きつねです。お人よしのジマイマ、用心しなさい!
     たのしそうにおどっているのは、あれは、ぶたのピグリング。ピグリングは、すてきな目をしたむすめさん、ピグウィッグに恋をしたようです。
     のんびりつりいとをたれているのは、あれは、かえるのジェレミー。大きなさかながかかったぞ!

     人形のうちをめちゃめちゃにした、いたずらもののねずみ夫婦、トムサムと、ハンカマンカ。ふくろうのブラウンじいさまから、おしおきにしっぽをとられたりすのナトキン。そして、にんきもののピーターラビット。
     みんな、ベアトリックスのともだち、きみのともだち。あなたのともだち…。

    ■解説

     ピーター・ラビットの絵本ーー各国語に訳されて、世界中の子供たちは勿論、大人たちにも愛されている絵本の古典、絵本の宝石。その映画化に、ついに成功しました。
     原作の世界をそのままに、生き生きとした動物たちの物語を展開するのは、世界三大バレエ団のひとつ、イギリスロイヤルバレエ団。その素晴しさはただただ驚くほかはありません。スタッフの、原作を大切に思う愛情が至難とされた映画化の成功をもたらしたのです。
     イギリスでは、この映画を見ていた4才の男の子が、こう叫んだそうです。
    「映画、終わらないで!」
    (劇場公開時のチラシより転載)
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