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開催終了5 月 21 日夏淑琴さん名誉毀損訴訟控訴審、判決!

詳細

2008年05月15日 16:34 更新

南京への道・史実を守る会より、夏淑琴さん裁判控訴審の判決についてお知らせします。

======== 夏淑琴さん名誉毀損訴訟・控訴審判決言い渡し ========
■ 日時   :5月21日(水)午後1時15分
■ 事件名  :損害賠償等反訴事件・平成19年(ネ)第6002号(第12民事部)
■ 裁判所  :東京高等裁判所(合同庁舎)・824号法廷
(地図)
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html
傍聴は抽選になると思われます。3月17日の口頭弁論の際には午後12時20分ごろから抽選券が配布され、12時40分に締め切られましたので、余裕を持ってお越し下さい。
(東京高裁の傍聴券交付情報)
http://www.courts.go.jp/search/jbsp0010?crtName=6

■ 報告集会 :弁護士会館・508ABC室 午後1時30分〜2時30分
(地図)
http://niben.jp/other/map.html

当日裁判所前で情宣活動を予定しておりますので、ご不明な点は当会の者にお尋ね下さい。
お忙しいところ恐縮ですが、ご都合のよろしい方は是非傍聴と報告集会に参加下さるよう、お願いします。

1937年12月の南京にて、夏淑琴さんの家族7人が日本兵によって殺害された「新路口事件」が発生しました。当時南京に在住していたアメリカ人のジョン・G・マギー牧師が遺したフィルムとその解説文にも、この事件の記録があります。
しかし亜細亜大学教授・東中野修道氏は著書の「南京虐殺の徹底検証」(展転社)の中で、マギーの解説文を(恐らくは意図的に)誤訳し、さらに恣意的な解釈を加えることによって、夏さんは事件の生存者とは別人であろうと述べました。

この誹謗中傷に対し昨年11月2日の東京地裁判決は、被告である東中野氏と展転社に合計400万円の賠償を命じました。しかし氏と展転社はこの判決を受け入れることなく控訴しました。一方夏さんの弁護団も、被告が控訴することを見越して、謝罪広告の要求が認められなかった点などについて控訴しました。

控訴審からは被告側は今までの主張を翻し、マギーのフィルムは南京大虐殺とは無関係で、解説文も創作であると主張しています。東中野氏による、夏さんは別人だという主張の唯一の拠り所すら、放棄してしまったのです。
しかし高裁はこのような霍乱に惑わされることはなく、3月の第一回口頭弁論のわずか2ヵ月後に判決が下ることになりました。2年間に渡って争われたこの裁判もようやく決着を迎えることになったのです。

戦争犯罪の被害者・証言者の名誉を守り、歴史の事実を正しく伝えるために、控訴審でも勝たなくてはなりません。そのためにも一人でも多くの方々に集まっていただきたいのでよろしくお願います。


(参考)
15年戦争資料 @wiki - 夏淑琴さん名誉毀損訴訟 東京地裁判決
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/737.html
南京大虐殺 論点と検証 - 南京大虐殺 論点と検証 - livedoor Wiki
http://wiki.livedoor.jp/kknanking/d/%c6%ee%b5%fe%c2%e7%b5%d4%bb%a6%a1%a1%cf%c0%c5%c0%a4%c8%b8%a1%be%da
夏淑琴さん事件 SAPIO編
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/kashukukinsapio.html
夏淑琴さん事件 東中野修道氏「徹底検証」編
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/tetteikenshou.html
夏淑琴裁判を支援する報告集会(被告展転社のサイト)
http://tendensha.co.jp/event/saiban3.html


・・南京への道・史実を守る会・・・・・・・
URL:http://www.jijitu.com

コメント(7)

  • [1] mixiユーザー

    2008年05月12日 15:03

    jijitu.comってヘボン式と訓令式がごっちゃになってるじゃないですか
  • [2] mixiユーザー

    2008年05月21日 17:13

    原告勝訴です。


    【2審も著者らに賠償命令 南京事件研究書訴訟】2008.5.21 16:19

     南京事件の研究書で、事件の被害者とは別人と指摘された中国人の夏淑琴さん(79)が、著者の東中野修道・亜細亜大学教授(60)と出版元の展転社(東京都)に計1500万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、東京高裁であった。柳田幸三裁判長は東中野教授と同社に計400万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を支持、双方の控訴を棄却した。

     問題とされた研究書は「『南京虐殺』の徹底検証」。東中野教授は同書で、事件の生き残りと主張している夏さんを「別人」と指摘。夏さんは「偽者扱いされて名誉を傷つけられた」と訴えていた。

     柳田裁判長は、東中野教授が執筆に当たって調べた英語の資料について、「東中野教授の解釈は不合理で妥当とはいえない」と指摘、1審の「夏さんが別人だとは立証されていない」とする判断を支持した。

    産経ニュース
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080521/trl0805211620005-n1.htm
  • [3] mixiユーザー

    2008年05月21日 22:10

    原告勝訴、うれしいです。しかしさすが産経ニュースです。あれが研究書とは・・・・・・・・

    Sigesigeさん
    おっしゃるとおりです。最初にURLを作った人が勘違いしてしまったわけです。でも、今はそれも含めて史実を守る会のURLですから。
  • [4] mixiユーザー

    2008年05月22日 17:06

    南京への道・史実を守る会より、夏淑琴さん裁判控訴審の判決と当日の模様を報告します。

    5月21日、東京高等裁判所824号法廷にて、平成19年(ネ)第6002号損害賠償等反訴請求控訴事件(夏淑琴さん名誉毀損裁判・控訴審)の判決が下されました。
    双方の控訴は全て棄却されましたが、第一審被告(東中野教授及び展転社)は一審原告(夏淑琴さん)に対し合計400万円の賠償金支払いが命じられました。
    (「南京虐殺の徹底検証」については300万円、同じ本の中国語版・英語版については50万円の慰謝料、加えて弁護士費用50万円)
    残念ながら東中野氏に対する謝罪広告などの要求は退けられましたが、昨年11月の地裁判決の賠償金400万円は維持されたのです。南京大虐殺の渦中で家族を惨殺された夏淑琴さんを誹謗中傷した歴史歪曲主義者に正当な裁きが下ったことに喜んでいます。

    この日も開廷前に裁判所前で1時間ほど、チラシ配布など宣伝活動を行いましたが、嫌がらせが目的の右翼グループは一人もやって来ませんでした。一昨年から始まったこの裁判は毎度の右翼の罵声が名物だったのですが、被告側の論理破綻が進むにつれて彼らの関心も薄れていったようです。
    傍聴席は39人分のところ、45名の方々が抽選に並んで下さいました。やや寂しい人数でしたが、東中野支持派も裁判の行方をあきらめた結果、このような人数になったのかもしれません。

    ところで、この控訴審に臨んで少なからぬ不安もありました。5月21日に判決は出ず弁論継続になる可能性もあった点と、被告側が控訴審の段階になってから始めた主張です。
    ジョン・マギー牧師が南京事件の被害の模様を撮影したフィルムについて、
    「あのフィルムは、実は南京事件を映したものではなく、事前に用意された全く無関係の映像だ。従って(夏淑琴さん一家の被害も記録されている)フィルム解説文など単なる創作だ!」
    という主張を始めたのです。
  • [5] mixiユーザー

    2008年05月22日 17:13

    この発想の元となったと思われるのは月刊誌「WiLL」08年1月号に掲載された「南京大虐殺とドイツ軍事顧問団」という記事です。この記事はマギーのフィルムについて、簡単に説明すると以下のような疑問を提示しています。

    1. 陥落後の南京はフィルムを現像する設備が失われていたため、
    2. ジョン・マギー牧師が撮影したフィルムは基督教青年会のジョージ・フィッチが1938年1月下旬に上海に運んで現像し、
    3. 1938年2月12日に南京に持ち帰ったはずだが、
    4. 「南京安全区国際委員会」のジョン・ラーベの日記の2月11日には、マギーのフィルムを見たという記述がある。
    5. だから、マギーのフィルムは南京事件とは無関係であり、よってフィルム解説文など創作に過ぎない。

    もっとも本当に上海で現像されたのか、南京には現像できる場所が無かったのかの確証はなく、フィッチ自身がフィルムを携えて上海から戻ってきたという記録も残っていません。単に積荷として南京に送られた可能性もあります。また日本語版のラーベの日記(講談社「南京の真実」)の該当部分には明らかな誤訳もあります。そもそも実際に南京事件の被害者・生存者が映っているフィルムを、全く別物だと主張する荒唐無稽さには呆れます。
    しかし、あのフィルムが現像された場所・日時を示す資料は見当たりませんのでこの主張を完全に崩すことは出来ませんでした。
    結局は3月17日の第一回のみで結審の形となり、杞憂だったと思い知らされたのです。

    判決はこの主張に対し、
    「東中野氏の『南京虐殺の徹底検証』は、マギーフィルムの解説文を元に夏淑琴さんは事件の被害者とは別人だという推論を行っており、しかも一審ではその主張を元に陳述を行っていた。従来の主張をひっくり返すような主張は採用できない」
    という趣旨の指摘を行い、この主張を退けました。全く当然の指摘です。フィルム解説文が創作だとしたら、それを唯一の拠り所としていた東中野氏の推論も無意味になることが分からなかったのでしょうか?

    判決言い渡しは「各控訴をいずれも棄却する。控訴審の裁判費用はそれぞれの負担とする」などと述べただけで、わずか数十秒で終わりました。「え?もう終わりなの?」とポカンといていると、弁護団の方から「勝訴だからご心配なく!」と声をかけていただいて、我に返りました。
    あっけない結末でしたが、南京事件否定派の重鎮?である東中野氏の主張が完全に否定された瞬間でもありました。
  • [7] mixiユーザー

    2008年05月22日 21:53

    そして、弁護団の紅一点である菅野弁護士が、昨年の地裁判決に続いて裁判所正面玄関で「勝訴」の旗を掲げ、フラッシュの嵐が起こりました。被告側は最高裁に上告するのではないかと思いますが、この裁判では最高裁が弁論を再開するとはとても考えられず、百人斬り裁判と同様にそのまま棄却となることでしょう。この歓喜の瞬間を味わえないと思うといささか残念です(笑)

    続いて弁護士会館で行われた報告集会には多くの方々が参加してくださいました。昨年の地裁判決文で被告を厳しく責めた文言は手が加えられたものの、要所は引き継がれたこと、判決内容が後退しなかったことなど、弁護団から解説が行われました。そして限られた時間の中で、参加された皆様から叱咤激励のお言葉を頂きました。
    この裁判で圧倒的な勝利を得たのもご支援していただいた皆様のお陰です。本当にありがとうございました。

    しかし、この裁判が終わっても歴史歪曲主義者との闘いは終わりません。加害の事実を歪め、戦争被害者を侮辱する勢力を許してはならないのです。今後とも厚いご支援をお願いします。

    【 参考 】
    15年戦争資料 @wiki - 夏淑琴さん名誉毀損訴訟 東京地裁判決
    http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/737.html
    15年戦争資料 @wiki - 夏淑琴さん名誉毀損訴訟東京高裁判決(要旨)
    http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1277.html


    ・・南京への道・史実を守る会・・・・・・・
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