「表現アートセラピー」は芸術表現を用いる心理療法のひとつで、発祥の地の欧米では「Expressive Arts Therapy」 と呼ばれています。一般にアートセラピーというと絵画やコラージュ、粘土や立体などの視覚アートを用いた芸術療法(セラピー)を思い浮かべますが、「表現アートセラピー」では、視覚アートに加え、音楽、声、ムーブメント、即興劇、ライティング(書くこと)など多様な表現活動を用いて、こころとからだの解放と癒し、自己探求を促します。
今回のワークショップでは、ナタリー・ロジャーズが創設した、米国の 『Expressive Arts Therapy institute』で長年にわたり所長を勤め、現在はカリフォルニアのセブルック大学、大学院で教鞭をとるシェリー・デイビス先生を迎え、パーソン・センタード・アプローチを基礎とした「表現アートセラピー」をたっぷりとご体験いただきます。