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開催終了ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力

詳細

2008年10月22日 01:05 更新

力強い表現と豊かな色彩。刺激的〜HPより

《Untitled》 2001 
Couertesy: Galeria Luisa Strina  
Photo:Marepeブラジル、サンバとサッカーが盛んな国。巨大なアマゾン、バイオ燃料の開発などエネルギー問題やエコロジーなど未来に向けて大きな役割を担う国。多くの移民を受け入れ、ハイブリッド文化を生み出しているこのユニークな国は今もっとも熱い視線を集めています。
そして魅力的なのはブラジルの表現は、豊かな色彩やしなやかで有機的な形に溢れ、「生きることの喜び」を伝えていることです。カーニバルやサンバ、音楽で知られるように、ブラジルの文化は、ストリートの人々の生が即興で、そのままリズムや形になったかのように見えます。

この秋、東京都現代美術館は「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展で、このブラジルの創造力を27組のアーティスト、クリエイターの作品を通じて紹介いたします。ブラジルでは60年代に欧米文化から脱し、独自の文化の創造を目指し「熱帯に住む者の文化のオリジナリティ」をうたった、トロピカリアという芸術運動が興りました。
「形式よりも喜びを伝える『生きられた場所』をつくるためのファンタスティックな即興の産物」であるファベーラ(スラム街)からインスピレーションを得たエリオ・オイチシカ。彼がサンバ・ダンサーのための色とりどりの布をあわせてつくったケープのような《パランゴレ》は着る絵画であり、その象徴と言えます。

「生きることはアートそのものだ」−そんなオイチシカの考えは1990年代以降のアーティストたちの中にも脈々と息づいています。リオのトロピカルな植物の花や緑をモティーフにガラスのファサードに鮮やかな壁画をつくるベアトリス・ミリャーゼス、路上のグラフィティから出発し、ユーモラスなファンタジー絵画をつくるオスジェメオス、原住民の文化をとりいれ、独自のモダニズム建築を提案した建築家リナ・ボ・バルジ、リオの色彩とキュートな形をオブジェのような服にしたてるファッションデザイナー、イザベラ・カペト。ほか、国際的に活躍している日系アーティストの作品も展示されます。
21世紀のトロピカリア−ブラジル移民100周年、「日本ブラジル交流年」を記念して開催される本展は、遠くて近いパートナー日本へむけた、ブラジルからの「元気をもたらす贈り物」となることでしょう。

出品作家:
【建築】リナ・ボ・バルジ/ ルイ・オオタケ
【アート】アシューム・ヴィヴィッド・アストロ・フォーカス(avaf)/ アストゥール・ビスポ・ド・ホザリオ/ リジア・クラーク/ ホジェリオ・デガキ/ ルシア・コッホ/ アンドレ・コマツ/ レオニウソン/ ルーベンス・マノ/ マレッペ/ シウド・メイレレス/ ベアトリス・ミリャーゼス/ ジウリアーノ・モンティージョ/ ヴィック・ムニーズ/ エルネスト・ネト/ リヴァーニ・ノイエンシュヴァンダー/ トミエ・オオタケ/ エリオ・オイチシカ/ オスジェメオス/ リジア・パペ/ ミラ・シェンデル/ アナ・マリア・タヴァレス/ エリカ・ヴェルズッティ
【ファッション】
イザベラ・カペト/ ロナウド・フラガ/ ジュン・ナカオ

公式サイト
[ アート 現代美術 木場・清澄・両国 ] 主催・協賛・後援等
◇主催:財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、駐日ブラジル大使館-Embassy of Brazil、日本経済新聞社
◇認定:日伯交流年認定事業、企業メセナ協議会
◇助成:芸術文化振興基金
◇協賛:新日本製鐵株式会社、USIMINAS
◇特別協力:サンパウロ近代美術館(MAM-SP)
◇協力:エールフランス航空、日本航空、株式会社中川ケミカル、NECディスプレイソリューションズ株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社
◇後援:日本テレビ放送網
東京都現代美術館スケジューラーに追加
エリア 木場・清澄・両国
住所 東京都江東区三好4-1-1 [ 地図を表示 ]
アクセス 地下鉄東西線「木場駅」より徒歩15分
電話番号 03-5245-4111
会場ホームページ http://www.mot-art-museum.jp/
日程 2008年10月22日 〜2009年1月12日
時間 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金 一般1200円(960円)/ 学生900円(720円)/ 中高校・65歳以上800円(640円)/ 小学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※ 企画展のチケットでMOTコレクションもご覧頂けます
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)

コメント(8)

  • [1] mixiユーザー

    2008年12月08日 18:21

    追記ですが、
    イザベラ・カペトさんの出品した
    手仕事のタペストリーは必見です。

    ≪ルチャ・リブレ≫ 2008年
  • [2] mixiユーザー

    2008年12月10日 01:11

    予想以上に楽しめました!

    ブラジル熱いです!
  • [3] mixiユーザー

    2008年12月12日 00:16

    caoさん
    感想ありがとうございます。
    見応えありそうですね!!
    藤原大さんのカラーハンティングブラジルも見逃せませんし、
    1月12日の最終日までには行くつもりです。うれしい顔
  • [4] mixiユーザー

    2008年12月12日 00:21

    F地D輔さん
    ありがとうございます。
    森美の「チャローインディア」といい「ネオ・トロピカリア」といい、
    異種融合が巻き起こす風が吹く展示、魅力的です。
    貧困にも負けないアートの力、感じに行きたいです。
  • [6] mixiユーザー

    2009年01月05日 20:38

    4日行ってきました。やはり圧巻、感動はイザベラ・カペト。
    ??なので2.5×5mの部分をUPで1枚。と他作品部分。?ロナウド・フラガ。カタログ写真の作品は展示されていませんが詩的で生命感のある作品。
  • [7] mixiユーザー

    2009年01月05日 20:42

    ??映像出典ですが、ジュン・ナカオのレーザーによるレースの造形作品。
  • [8] mixiユーザー

    2009年01月05日 20:53

    ?造形は勿論。仕上がりの美しさにいつも感嘆の、エルネスト・ネト。
    ライクラに微細な発砲スチロールを詰めて。
    音が消えた静寂な、それでいて有機的な空間。
    ?レオニウソン 「船上の火」布にテキストやイメージの刺繍を多用。
    ?エリオ・オイチシカ 「パランゴレ ケープ」身体と環境を活動的に
    統合化する試み。会場で音楽を聴きながら着衣出来ます。(日記にその他)
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  • 2008年10月22日 (水) 〜1月12日
  • 東京都 都現代美術館
  • 2008年10月22日 (水) 締切
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参加者
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