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開催終了變態の主張Ⅺ topos anomias -映画「凍蝶圖鑑」完成記念イベント-

詳細

2014年05月25日 16:32 更新

ドキュメンタリー映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』
http://itecho.jp
大阪・十三七藝にて7月5日からの上映決定を記念して複数イベントが開催されます。

田中幸夫監督プロフィール
プロフィール
兵庫県出身。企業・行政のPR映画・教育ドラマ、短編文化映画、
TVドキュメンタリー番組の制作を経て、1989年、風楽(ふら)創作事務所設立。
「ラストからはじまる」(全国放映ドラマ 文部科学省選定)
「ハロー・ニッポン」NHK(2001年坂田記念ジャーナリズム賞)
「世界聖地巡礼〜アフリカ篇・インド篇〜」MBS(2002年坂田記念ジャーナリズム賞)
「タクラマカン砂漠横断探検〜ラクダで挑む極寒400キロ〜」NHK
「亀の歩みでいいじゃない」(経済企画庁長官賞・審査員賞)
「日本の忘れ物 〜塩飽諸島本島ものがたり〜」(2009年度 芸術文化振興基金助成作品) 
「虎ハ眠ラズ」(文部科学省選定・厚生労働省推薦)岡山映画祭
「未来世紀ニシナリ」(2007年度キネマ旬報ベストテン第3位)DVDは世界販売中
「音楽ドキュメンタリー映画 PAK-POE」 ヒロシマ映画祭・ソウル同朋映画祭


近年のメディアで見るセクシュアル・マイノリティは特殊な
存在ではなく、テレビ番組にも登場するオネエキャラなどを
筆頭に『ドS・ドM』など歪曲した記号と化し氾濫しています。
しかし、現実の記号ではないリアルなマイノリティ者は未だに多くの場合が
自分らしさをクローゼットに隠した状態で一般生活を過ごしているのが現状です。
ドキュメンタリー映画『凍蝶圖鑑』ではそのような社会の中で自分らしく生きる人に
焦点を当てていますが、改めて少数弱者に対して自己責任という言葉で見下し断罪する
息苦しい今の社会で“自分らしくいられる場所”としての上映会イベントを開催します。
下記詳細

『變態の主張Ⅺ topos anomias -映画「凍蝶圖鑑」完成記念イベント』
2014年6月17日16:00 - 23:00
UNIVERSE 大阪市中央区千日前2-3-9 味園ビルB1

〜RE:START〜
マニアのマニアによるマニアのための仮装イベントとして
96年(当時全国初)より10年間続いた伝説が復活します。
『凍蝶圖鑑』完成記念としてコンセプトも新しくなりました。
当日の模様はテレビドキュメンタリー用に撮影もされますが
もちろん撮影禁止スペースもご用意しています。

Film Screening 大阪初上映
16:30と21:00の2回上映です。田中幸夫監督と出演者による
ゲストトークは18:30頃を予定しています。
Presentもう一つの『凍蝶圖鑑』
映画『凍蝶圖鑑』未発表デザインポストカードをプレゼント。
日本を代表する東學デザイン・イラストによるイベント限定品です。
Seminar  新編・異端抄
国立福井大・坂田登教授とミロによるコンビで2000年から続けられている
フェティシズムの勉強会、イベント用に新しいテキストによる同時開催です。
Guest  リアルな凍蝶ワールド
シモーヌ深雪、MIDORI、彫修羅、小林万里子etc...映画出演者の
ライブパフォーマンスはもちろん、シークレットゲストなど登場予定。
Dress Code コンテストも開催
性癖を主張する服装・仮装での参加をお待ちしています。
特定のモノへのフェティシストで“服装がない”方からの
リクエストにより『コレクション持参システム』もご用意。
例えば腐女子の方は秘蔵のBL本を受付で見せていただければ
仮装している方と同じ扱いにさせていただきます。
また映画鑑賞が目的の方のための一般人席もあります。
前売 5,500.-   当日 6,000.-
リア充割 ペア9,000.-※
※戸籍上や外見の男女は問いません。同性カップルでも可。

https://www.facebook.com/events/222093114656813/
チケット取り扱い店などは公式サイトおよびFBコミュニティにて近日発表します


topos anomias = 無法律状態の場所
社会学者のデュルケームは“社会規範の動揺や崩壊による道徳的基準を失った混沌状態(社会分業論)”
や“高度に技術化・都市化した社会で親密感が欠けることによって起こる価値の不統合・疎外感などの
現象(自殺論)”をアノミーと定義しました(語源はギリシア語のアノミア=無法律状態)。
日本におけるアノミーは戦後の天皇の人間宣言による社会規範の動揺や崩壊による道徳的基準を失った
混沌状態、原発事故による安全神話崩壊による混沌状態といわれ、また昨今の首切り派遣社員などの
路上無差別殺人は精神的居場所を失ったあげくの個人内部のアノミー状態を指摘されています。
 過去の『變態の主張』においては『Chaos(混沌)』を何度かサブタイトルに使用してきましたが、
現代においては一般人にとっての社会そのものがChaosであると思われます。
今やメディアで大量にセクシュアリティや様々な個性が認められるような情報が流通する中において、
なお居場所の実感がない全ての人に対して新しい居場所を暗示する『topos anomias』を用いました。
また映画のコピー『普通に生きようとするなら それだけで十分狂っている。』へのアンサーです。

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