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開催終了【読書会】ボーヴォワール『第二の性』を読む

詳細

2008年05月08日 23:43 更新

こんにちは。森と申します。

ボーヴォワールの『第二の性』を読む読書会を開催いたしますので、ご案内させていただきます。


【前説(飛ばし読み可)】

これだけフェミニズムが多様化、分派してきているというのに(それがいいことなのかどうは別にして、ですけど)、「フェミニズムは終った」「フェミニストの議論の矛盾をつく」なんてな話ばかりが、巷にゃ多すぎやしませんか。

「終った」「矛盾している」とは言うものの、その議論の多くは、フェミニストからのフェミニストに対する反論を使っていたり(使うのは別にいいけど、それをもって「フェミニズムがおかしい」って主張はおかしくない?)、そもそも一部のフェミニストにしか当てはまらない議論を、そうとは示さずフェミ全般に拡大解釈をしていたり、残念なことに適切性を欠いているケースも多く見受けられます。

ところが。

フェミニズムの新しい段階を切り開いたとされる、古典中の古典、シモーヌ・ド・ボーヴォワール『第二の性』はその序文で、ご存知の通り、次のように語ってるんですね。

「私は長いあいだ女性についての本を書くことをためらってきた。この主題はいらだたしい、とくに女にとっては。それに新しくもない。フェミニズムをめぐる論争は十分に書かれてきたし、今ではほぼ終っている。この話はもうやめにしよう、というわけだ。けれども、相変わらず話題になる。」(新潮文庫2003 p.9)

これはもう、今が『第二の性』を読む、絶好の機会といわざるを得ないんじゃないでしょうか。今、そう、フェミニズムの「終焉期」です。

あ、もちろん断っておきますけど、「事実、フェミニズムは終わってる」かどうか、そんなことはぼくは知りませんよ。ただ「終ってる」という言説は、ボーヴォワールが本を書くのをためらっていた頃から、ずっと変わらずあるわけです。

ボーヴォワールもサルトルも既に故人、ジーサンバーサンですよ。そのジジイ、ババアの幾億星霜、ずーーーっと前から終ってたのはフェミニズムなのか、それともその「終焉言説」なのか。ここらで一度ガチンコ・タイマン勝負したってバチは当たらんでしょう。

そう、ガチンコ勝負をしようぜ! ということで、ボーヴォワールの『第二の性』をとことん読み倒す読書会を行います。

原著も参照しつつ、新潮文庫版の翻訳で3冊、1年くらいかけて読みきりたいと考えています。

学歴、年齢、もちろん性別も問うわけがありません。皆様のご参加をお待ちしています。



【名称】ボーヴォワール『第二の性』読書会

【日時】毎週日曜日15:00〜17:00
    ※初回は5月18日(日)からです

【場所】初回は吉祥寺駅中央口(北口)すぐの、31アイスクリーム前に14:50に集合

【参加費】無料。本だけ買ってください。扱う本は新潮社文庫を考えているのですが、現在、どのバージョンも品切れ状態。アマゾンのマーケットプレイスで注文するか、ご近所の古本屋などでお探しいただくことになります。見つけられない人は、森側で教材準備します。

【問合せ】ご不明な点、ご質問などございましたら、ご遠慮なく森までメッセージをください。

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  • 2008年05月18日 (日) 15:00〜17:00
  • 東京都 吉祥寺
  • 2008年05月18日 (日) 締切
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