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開催終了PARC自由学校「先住民族とアートアクティヴィズム」「アイヌのことばと文化をまなぼう!」受講生募集!

詳細

2010年04月21日 16:36 更新

以下、PARC自由学校にて「先住民族とアート・アクティヴィズム」「アイヌのことばと文化を学ぼう」クラスが5月に開講されます。
以下情報です。

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アジア太平洋資料センター(PARC)事務局です。
2010年5月に開講する2010年度自由学校受講生大募集中です!!
ぜひご参加下さい。

PARC自由学校は1982年にスタートしたオルタナティブな市民の学校です。
20年以上に渡り毎年約30講座のクラスを開講し、これまでの受講生は7000名を超えます。毎年、時代を先取りしたテーマで、普通の教育機関では味わえない講座を開いています。

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|先住民族とアート・アクティヴィズム |
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先住民族の復権運動では「政治」と「文化」が2つの重要な領域ですが、この2つは実は密接にかかわりあっています。このクラスでは、アイヌ民族、北米先住民族、 北欧のサーミ、オーストラリア・アボリジニーなどの先住民族による、アートを通じた社会運動・権利獲得運動の具体例を学びます。そこには、「知的財産権」の問題や、グローバル化の中での先住民族のアイデンティティや文化のゆらぎなど、複雑で簡単には論じられないテーマが多く含まれています。それらを背景とした、現代における先住民族の運動/表現が、私たちの社会・時代に何を投げかけているのかをともに考えます。

□2010年6月〜11月 □基本的に隔週月曜日 19:00〜21:00 □全8回/定員30名 □受講料20,000円


6/14
オリエンテーション 
先住民族アートの文化的・政治的ダイナミズム
細川弘明(PARC代表理事/京都精華大学教員)
メディア、NGO、商業資本との絡み合いの中で、世界各地の先住民族の文化運動・政治運動・アート運動がダイナミックに展開する様子を見て行きたいと思います。

6/28 
「文化的主権」と北米の先住民族
松井健一(筑波大学大学院生命環境科学研究科教員)
今日日本に住むわたしたちは、生活が自然環境と密接に結びついていることを忘れ
がちになります。北米の先住民族の世界観から、自分自身の生態系にあるべき役割を考えてみませんか。

7/12
人間の基本的権利としてのアート、闘いの手段としてのアート
―オーストラリア先住民女性たちが伝える現代アートの現場から
内田真弓(アボリジニアート・プロデューサー)
一年の3分の1をオーストラリア中央砂漠で暮らし、豪州先住民が創り上げる深遠なるアートを探究しています。西洋美術から一番かけ離れた環境で生まれるアボリジニ美術が今、世界に飛び出しています。

7/26
アイヌアートの発信―歴史と今のつなぎ手として
結城幸司(アイヌ・アート・プロジェクト代表)
アートというのは、作家が作った窓だと思ってます。その作家の見せたい世界が奥に広がるものと考えています。先住民族のアートは自然や神話の世界などとの繋がりを多く含んでいるモノがほとんどと言っても過言ではないと思います。もともと人間はそこに根ざし、美しさを見つけてきたと感じてます。北海道の大地が生んだアートの想いの世界の共有ができれば幸いと感じてます。

9/13
ボツワナのブッシュマン・アートが問う「近代」
池谷和信(国立民族学博物館 民族社会研究部教授)
カラハリ砂漠の狩猟採集民のアートの過去と現在について、経済開発やNGO運動との関係にも注意しながら紹介します。

10/4
『裸のナガ』から『観光ツアリズム』へ
―ナガランドの人々の文化戦略
木村真希子(明治学院大学国際平和研究所助手/市民外交センター調査研究・政策提言担当)
「首狩り族」として知られたインド北東部のナガ民族。彼/女たちの間の近代化、キリスト教化、そして民族独立への要求、さらには近年の経済開放に伴う観光の動きなどを、写真をふんだんに使って紹介します。


10/18
グローバリゼーションと文化多様性のはざまで
―イヌイトとサーミのアート運動から
葛野浩昭(立教大学観光学部交流文化学科教授)
スカンジナビア半島北部やロシア北部に暮らすサーミと、カナダ北海岸に暮らすイヌイト。ともに北極圏に生きるこれら先住民族の自然資源を活用した持続可能な生活は、文化の変容の中で揺れています。伝統とアイデンティティ、物語、世代間の文化継承などいくつかの切り口からお話しいただきます。


11/8
『先住民ブランド』と偽装問題
―米国先住民ホピの宝飾細工が知的財産化する文脈」
伊藤敦規(国立民族学博物館/日本学術振興会特別研究員PD)
先住民の知的財産権をブランド品の偽装品問題と比較しながら考えていきます。米国南西部先住民のホピが制作し、主に日本で販売されている宝飾品を事例として扱います。


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|アイヌのことばと文化を学ぼう! |
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世界的な流れとしてある先住民の権利回復の動きの中で、2007年9月、「先住民族の権利に関する国連宣言」が、2008年には「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が国会で採択されました。このクラスでは日本の先住民であるアイヌ民族のことばを中心に、生活のなかで息づく文化、価値観を学びます。

●2010年5月〜2010年12月 ●隔週金曜日19:00〜21:00 
●全14回/定員15名 ●受講料 36,000円

日程:
5/10,24 6/7,21 7/5,26★ 9/6,27
10/4,18 11/1,15,29 12/6,20

●講師:志賀雪湖(早稲田大学非常勤講師)
アイヌ語は日本語とは別の言葉ですが、日本列島で育まれてきました。鳥のききなし、まじないの言葉、なぞなぞ、掛けあいの言葉を唱えて文化にふれながらアイヌ語を覚えましょう。文字はローマ字かカタカナを使います。

●ゲスト講師:弓野恵子(アイヌ文化アドバイザー)
アイヌ文化の伝承者・遠山サキさんの長女として生まれ、10年ほど前にアイヌ文化に目覚められた弓野さんに母から受け継いだ歌や口琴ムックリを教えていただきます。講座中2〜3回ほどお越しいただきます。

★7/26 スペシャル講座:
「アイヌアートの発信―歴史と今のつなぎ手として」
講師:結城幸司(アイヌ・アート・プロジェクト代表)


他にも…
世界を動かしたスピーチから英語を学ぼう! / ディスカッション!「Democracy Now!」/ ジェンスの英語で発信!/世界のニュースから国際情勢を読み解こう/ 武藤一羊の英文精読/ アイヌのことばと文化を学ぼう/ 平和のための「紛争」論/ アフリカ―人びとのチカラ/ いのちの値段―グローバル化と科学技術・倫理/ 陰謀史観リテラシ―人・カネ・権力が世界を動かす?/ どうなの? マルクスさん―『資本論』で読み解く混迷する世界/ 日米安保50年!―アジアと日本の未来を構想する/ コンクリートから土と人へ―公共事業の行方/ 社会的企業―仕事をとおして社会を変える!/ 死刑と向き合う/ どうなる!? 政権交代後のニッポンの政治/ エコを仕事にしよう/ 麻ではじめる自然生活/ オルタナティブ健康術!/ コミュニティ・カフェをつくろう/ ドキュメンタリー映画と語ろう/ 金村修の写真教室/ キューバン・サルサダンス/ 社会にモノ言うはじめの一歩〜活動家一丁あがり!


・…━◆クラスの詳細、他の講座は以下からご覧いただけます!!◆━…・
    http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html

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アジア太平洋資料センター自由学校
Pacific Asia Resource Center(PARC) Freedom School

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
Website:http://www.parc-jp.org E-mail:office@parc-jp.org
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  • 2010年05月10日 (月) 〜隔週19:00〜21:00
  • 東京都 千代田区神田淡路町
  • 2010年04月30日 (金) 締切
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