テレンス・リー【職業/エグゼクティブコーディネーター】 1960年代、横浜生まれ。幼少より、あらゆる武術を修練。中学生の頃から独学で古今東西の兵法・軍学を研究。大学は史学科に進学するも、日本の大学制度に疑問を感じ出奔。単身、渡欧して傭兵の世界に身を投ずる。中米・南米・アフリカ諸国で様々なオペレーションに参加。当時使用されていたコードネームこそが“テレンス・リー”であった。傭兵を引退した後、戦友の誘いでプロボディガードに転身。米国・アジアを中心に、俳優・スポーツ選手・資産家など、多数のV.I.P.を警護。2000年、Terence Lee Personal Protection Serviceを設立。実戦経験から導き出された、独自の理論に基づく危機管理マニュアルを確立した。クライアントには一流企業の役員など重要人物ばかりが揃う。また、ストーカー被害者の救済にも情熱を注ぐ。軍事格闘技・護身術・銃火器・爆薬の取り扱いに精通し、兵法や歴史学・国際政治に至るまで造詣が深く、話術にも長け、各方面から講演依頼が殺到している。傭兵時代に培われた人脈から得られる情報には定評があり、国際謀略の暗部を知る数少ない日本人の一人。また、女性の背中を被写体とするカメラマンでもあり、その腕前は賞を獲るほどという意外な一面も持ち合わせている。