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開催終了The Little Prince

詳細

2006年09月29日 14:20 更新

【タイトル】
The Little Prince

【著者】
Antoine de Saint-Exupery
Richard Howard (Translator)

【総ページ数】
83ページ

【総語数】
14,556語

【読書スケジュール】
・15日間で読了予定です。
全部で27chapterに分かれているので、一日2chapterずつ読めばOKですね(^^)

・とりあえず最初の3日間は頑張って、必ず最低でも6chapter読んでみてください。
物語に入り込めたら、あとはどんどん進むはずです!

【内容】
子供向けに書かれた童話のようですが、内容は大人に向けた風刺がいっぱいのお話。
下記URLの『アマゾン』に、日本語で詳しい説明がありますので、読んでみてね!

--------

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0156012197/sr=1-1/qid=1159506153/ref=sr_1_1/250-1771308-1587437?ie=UTF8&s=english-books

Amazon
http://www.amazon.com/exec/obidos/search-handle-url/index=books&field-author-exact=Richard%20Howard&rank=-relevance%2C%2Bavailability%2C-daterank/104-8465839-7417507

★どちらのページでも、写真をクリックすると本の中身を見ることができます

コメント(76)

  • [37] mixiユーザー

    2006年10月22日 07:13

    >ちぇりこさん
    まだまだ大丈夫ですよー(^^)
    私もここんとこ忙しくて全然進んでいないので、期限内に読み終わるかどうか自信ないですが……
    どんどん書き込みしてくださいね!

    >ヤブキジョーさん
    あの羊の箱にはびっくりしましたよね。
    ああ、人間の心理なんてそんなもんかなーと思ったりもしました。
    ゾウを飲み込んだヘビの絵は、怖いというより可愛らしい。
    ソウのキョトンとした顔がなんとも言えません(^^)

    >さくちゃんさん
    風邪、大事に至らなくてよかったですね!
    この本、日本語版の方が難しいかも?なんて思ってます。
    言い回しが古いというか、なんというか。
    最近は新訳もいろいろ出ているみたいなので、機会があったら読んでみたいわ。
    洋書は、自分なりの解釈でOKだと思いますよー。
    楽しんでくださいね!

    >ma62473mさん
    図書館で見つかってよかったですね!
    かなり読みやすい英語なので、すぐに追いつけると思いますよ(^^)
    感想を楽しみにしています♪
  • [38] mixiユーザー

    2006年10月22日 19:52

    ちょっとペースが落ちてますが、Chapter9を読み終わりました。
    バラとのちょっとした不和で、王子が旅に出るところです。

    子供の頃には、このバラのエピソードはチンプンカンプンだったんですが……このバラは、明らかに“女”ですね。
    あ〜、こんなことを見抜けるようになったなんて、私も大人になったもんだわ(笑)

    サヨナラの前に家中(星中)のお手入れをする王子、
    「悪かったと思ってるわ。もう一度やり直さない?」と言うプライドの高いバラ……
    それでも王子の心が変わらないと知ると、
    「私は大丈夫だから!さあ、行って!」と強がりを言う…

    ああ、そんなことが自分にもあったような……と思ったのは私だけじゃないはず。
  • [39] mixiユーザー

    2006年10月23日 07:20

    今、Chapter24まで読み終わりました。暇な時間コーヒーショップで熱中してたら
    意外にもじゃんじゃん進むっ。><;自分でもびっくり。
    今、王子がキツネと出会い友情を深めたあたりです。なんか後半に入ってくると
    王子がだんだんと色々なことを感じ成長していくような雰囲気で面白くなってきました♪What's most important is invisible...なんか心に沁みました。
    結末はどんな展開なのかな。今からすごく楽しみです。
  • [40] mixiユーザー

    2006年10月24日 17:27

    現在Chapter20ですが、
    落とせない単語が多くて苦戦してます。
    辞書が必須なので、PC前に座っていないと読めません(^^

    内容については、素直に共感できる所と、
    思わず誤解・誤訳しそうでビビってしまう所が半々くらい。
    結局理解は半端です。
    ゆんさんが指摘された孤独なバラのエピソードは、
    「ふ〜ん」と流してしまいました(^^

    難しい本ですね〜!
    出来る限り読み返してみようと思います。
  • [41] mixiユーザー

    2006年10月24日 20:55

    ようやくCHAPTER10に突入〜^^;

    なかなか難しく、?を頭上に飛ばしながらちびちび読み進めてます(^^ゞ

    バラとのシーンはなんだか大人な感じがしたのは私だけ…?

    ちなみにバオバブはちょっと難しくて、たぶん半分くらいしか意味がわからなかったかも。。
    また読み終わった後、戻ってじっくり理解したいと思います(x_x;)
  • [43] mixiユーザー

    2006年10月25日 15:20

    みなさん、着々と進んでますね!
    私の方は……ちょっと忙しくなってしまってChapter10で止まってます(/_;)
    期限内に読み終わるかなぁ……。

    >kimcoちゃん
    はやっ!
    もしかして、そろそろ読み終わったんでは?(^^)
    コーヒーショップはほんと集中できるよね〜。
    自分なりの読み方や読書場所なんかが決まってくると、コンスタントに読めるようになるよね。
    感想、楽しみにしています♪
    (自分の『レビュー』にも書いてみたら?^^)

    >おーたさん
    じつは私も今回は、知らない単語をメモして後で調べるようにしています。
    短いお話なだけに、一字一句無駄にできない気がして。
    おろ?
    バラのエピソードは流しちゃいましたか(^^;

    >さくちゃんさん
    モリモリ進んでますねぇ〜(^-^)
    バラのシーン、私も「大人の男と女の会話みたいだなー」なんて思いながら読みましたよ☆
    バオバブのところは……私は深読みしちゃいました。
    だって、芽が出るまでそれが害のある種なのか無害な種なのかがわからなくて、もし害のある種(バオバブ)だったら、小さな芽のうちに摘んでしまわないと、星が破壊されてしまう……って、“星=人間”のようだし、“星=国家”のようでもあるなぁと。

    >ぬきさん
    あ、その“3国”っていう説、私も聞いたことがあります!!
    作家さんはフランス人だし、軍にも参加していた人だから、あり得ますね〜!
    ほんと、いろんな読み方ができる本ですね。
  • [44] mixiユーザー

    2006年10月25日 21:11

    こんばんは!
    今日旦那が仕事休みだった為、子供をまかせて私は読書三昧できましたぁ☆ で、chapter10からラストまで、一気に読破いたしましたあ〜(*´∇`*)

    …とは言っても、chapterによっては??のまま進んだとこも…汗
    また時間ができたらわからなかったとこ戻って、じっくり制覇したいです!

    一番面白かったのは、各星をまわっていくところかな。
    すごい露骨に風刺ですよね〜(^-^;)
    呑んだくれさんなんて、ちょっとオーバーじゃないかい?と思いつつ…(でもちょっと気持ちがわかる気がする私…テヘ)


    なかなか深く、考えさせられるお話でした!
    有名なセリフ(What is essential is invisible to the eye)に感動☆

    楽しかったです♪m(__)m
  • [47] mixiユーザー

    2006年10月26日 20:20

    読了です。

    キツネのシーンで涙が出てきました。
    半端な理解にも拘らず。
    あの台詞のリアリティは何なのでしょう!

    理解した範囲ですと、
    「Vain Man」「呑んだくれ」が印象的でした。
    まるっきり私自身の話です。
    正直イタイなぁ…(^^;

    SMAP(マキハラ)の某ヒットソングが
    頭中を駆け巡りつつ。

    これから読み返します。
  • [48] mixiユーザー

    2006年10月27日 12:19

    昨日、本が届きました。
    読了なさった方もいる中で遅ればせながら始めようと思います。
    昨日は、新しいピアノが届いて、部屋を片付けたり、やっぱり弾いてみたかったりで手をつけませんでした。
    こんなときにこそ、洋書倶楽部に思い切って参加して多読の流れを作りたいと思いました。

  • [49] mixiユーザー

    2006年10月27日 17:45

    おおっ!読了者続出ですね!(^-^)
    みなさん楽しんでくださったようで、この本を推薦してくれたゆーすけさんとヤブキジョーさんに感謝感謝♪
    ……私の方は……全然進んでません(^^;
    ここんとこ大学も家庭も忙しくて……早くキツネのシーンを読みたいのにっっ!!(ジタバタ)

    >さくちゃんさん
    風邪が大事に至らなくてよかったですね!ママは寝込んでもいられないのだ☆
    旦那様のおかげで一気読み、よかったですねぇ〜!
    至福の時間ですね(^^)
    そう、この本の一番のテーマとも言える『大切なものは目に見えない』、深いですよね。
    この言葉はきっと、子供よりも、いろんなことを経験した大人の心にしみるでしょうねー。
    次のお題までまだしばらく時間がありますので、ぜひ再読してみてください(^^)

    >ma62473mさん
    再読の方にも楽しんでいただけて、私もうれしいです(^^)
    前回では高校生だったとのこと。
    さぞやいろんな再発見や深読みがあったことでしょう。
    次の本の『Night』、図書館で借りられるようになってよかったですね!
    またいろんなご感想を聞かせてくださいね。
    あ、アマゾンのURLの件、ご指摘ありがとうございました。
    長〜いURLはちょっとうっとおしいですもんね。
    次回から気をつけます(^^)

    >おーたさん
    読了おめでとうございます!
    キツネのシーン……涙しちゃいましたか!
    う〜ん、早く読みたい!!!(ジタバタ)
    といいつつ、今夜も大学の課題の本を読みながら“呑んだくれ”な私です(^^;
    SMAPの……どの曲かしら??……ちょっと気になる……

    >きくさん
    新しいピアノ!!
    わーっ、すごくうらやましいです!(>_<)
    きくさんの弾きたくてウズウズしている様子が目に浮かぶようです(笑)
    (私だったらきっと、本は投げ出して一日中弾きまくっていそうw)
    ちょっと遅れてのご参加、大歓迎です!
    もしイベント期限を過ぎちゃっても、読了報告&ご感想を聞かせてくださいね。
    楽しみにしています♪
  • [50] mixiユーザー

    2006年10月29日 16:38

    読了しました。
    バラと王子の関係。本当、皆さんが言うように大人ですよね。^^
    プライドの高い女、ちょっと鈍い男・・・。みたいな。笑
    人と人との出会い。つながり。モノの捉え方。そして成長。。
    「大切なものは目には見えない」けれども・・・だからこそ、心からこう、
    何か想いを感じることが出来るのかなぁ〜と勝手ながら、なんとなく思いました。^^
    とても楽しかったです♪洋書を読むことが、だんだんと好きになりましたっ。

  • [51] mixiユーザー

    2006年10月29日 17:14

    >kimcoちゃん
    読了おめでとう(^^)
    無駄なページは1枚もない、素敵なお話でしたよね!!
    kimcoちゃんもだんだん英語読書に慣れてきて、「楽しいっ!」と感じられるようになって私も嬉しいです♪
    これからもいろんな本を読んでみてくださいね〜〜〜(^-^)
  • [52] mixiユーザー

    2006年10月29日 17:25

    私も後半一気読みで、さきほど読了しました!
    キツネのシーン……
    「大切なものは目に見えない」とか、「どうすれば仲良くなれるか」とかって、忙しい毎日の中に置き去りにしてしまったようなことを思い出させてくれました。

    私としては、王子とパイロットが水を探しに行く場面が好きです。
    「砂漠が美しいのは、そのどこかに水を隠してるから」、「自分のバラが特別なのは、手塩にかけて育てたから」、「星が美しく輝いて見えるのは、そのどこかに愛する人(バラ)がいるから」

    大切な人との別れの悲しさ辛さも、少し和らげてくれる本だな、と思いました。

    今回この機会がなければ、たぶん読み直すこともなく、子供の頃に日本語版で感じた「ふ〜ん」という感想のままで一生終わっていたと思います。
    大人になってから再び読めて本当によかったです!!
  • [54] mixiユーザー

    2006年11月01日 09:39

    実は、まだ読み終わっていません。忙しくて・・
    自分の英語力のなさを痛感しつつ、でも時間が掛かっても読み終わりたい!

    なので、もう暫く続けます。
    できるだけ早く、読了報告ができたら良いなって思ってます☆
  • [55] mixiユーザー

    2006年11月01日 21:34

    読み終わりました☆
    次の本は辞書を適度に使っていこうと思います・・
    今回も前回も辞書使わないで
    あまり理解できなかったので。。

    でも今回も達成感あります☆
    また読み直したいな。
  • [56] mixiユーザー

    2006年11月02日 06:11

    私もなんとか10月末日で読み終えることができました。
    りりぃ♪さんと同じく、私も次の本では辞書を使って
    いくことになりそうです^^;
    でも、確実に洋書を読むことが毎日の日課になってきています。
    これは素晴らしい習慣だ!^^

    『The Little Prince』は、いつまでも手許に置いておきたい一冊ですね。
  • [57] mixiユーザー

    2006年11月02日 18:19

    >マイまんずさくさん
    読了おめでとうございます(^^)
    火山で目玉焼きを作るシーン、確かに美味しそうでしたね(笑)
    読みながら、私は子供の頃に読んだ『ぐりとぐら』を思い出していました(^^;
    そして、今、地理の授業で火山のことを少し習ってるんですが、授業中にこの目玉焼きのシーンを思い出しています(笑)
    ところで、いろいろハッとさせられることの多かったこの本ですが、読み終わって数日たってみると、やっぱり全体的には悲しいお話だったのかなぁって。
    地球に暮らす私たちから見たら、王子はとっても孤独に思えるし……でも本人にとっては、自分の星が一番幸せなんでしょうけど。

    >きぃさん
    期限は気にせずに、どうぞ最後まで読んでみてください!
    最後のシーンでは、私は亡くなった自分の身近な人たちを思い出して、少しホロッときました。
    感想を楽しみにしていますね☆

    >りりぃ♪さん
    今回もまた達成感を得られたそうで、よかったですね(^^)
    続けて達成感を得られると、もう止まらなくなりますよね(笑)
    読み直し、ぜひぜひやってみてください。
    全体を通してじゃなくても、お気に入りのシーンとか、よくわからなかったチャプターだけ拾い読みするのもいいと思いますよ。

    >ちぇりこさん
    洋書を読むことが日課になってきただなんて、ほんと素晴らしいわ!
    次の『Night』も、たとえ少しずつでも毎日読めるといいですね。
    『The Little Prince』、いろんな人におすすめしたいし、お題にあげたバージョンはカラーで絵も綺麗なので、飾っておきたいぐらいですよね(^^)
  • [58] mixiユーザー

    2006年11月02日 18:55

    ゆんさんへ

    そうなんですよ。挿絵が美しいから、パラパラめくって
    いるだけでハッピーです。
    先日書店に行ったら、廉価版で白黒印刷のバージョンを
    見かけました。価格は500円でしたが、もし知人にすすめる
    なら、やっぱりカラー刷りのほうですね〜。^^
  • [59] mixiユーザー

    2006年11月04日 16:08

    >ちぇりこさん
    カラー版、プレゼントにしてもいいかも(*^-^*)♪
  • [61] mixiユーザー

    2006年11月10日 11:07

    >たかぽーさん
    おひさしぶり(^^)
    読了、おめでとうございます☆
    秋の大学生さんは忙しいのですよね〜。
    でも楽しそう♪
    12月にはクリスマスっぽい本を読みますので、ぜひぜひまたご参加くださいね!
  • [62] mixiユーザー

    2006年11月12日 17:49

    まだ、自己紹介もしていませんが、どうにも書きたくなりました。こういう刺激は必要だし、いいですね。こんなイベントが無ければ、一生、この本を真剣に読むなんてことは無かったでしょう。タイトルはあまりにも有名で、いまさら・・・という感じでしたが、このイベントのおかげで、やっと本を手に取りました。しかし、この本を英語で読むのはかなり抵抗があったので、原書で読む事にしました。子供向けのお話かと思っていましたが、あきれる位の回数、辞書を引かないと意味が分からず、とても勉強になります。数日かかってやっと本の半分くらいまで来ました。今まであまりにも難しい本ばかりに目が行っていたので、ちっとも文法の理解が進んでいませんでした。しかし、この本のレベルだと、かなり余裕があるので、久しぶりに文法や動詞の活用形(なんて複雑な変化をするんだろう!!)なんかを調べながら本を読む事ができています。今まで少し背伸びをしすぎていたようです。素直に反省するチャンスを頂けて感謝しています。今後とも宜しくお願いします。
  • [63] mixiユーザー

    2006年11月18日 19:41

    >290 (Niku-maru)さん
    お返事が遅くなってしまってごめんなさいね。
    「いまさら……」というお気持ち、すごくよくわかります。
    私も子供の頃に日本語で読んで、「ふ〜ん…」で終わってしまいましたから。
    こういうチャンスがなければ、きっと一生、再び手にすることはなかったことでしょう。
    この本をお題にすすめてくれたメンバーさんに感謝しています。

    原書で読まれたのですね!
    すごいわ〜。
    きっとこの本は、語彙レベルというよりも、含意というか行間というか、著者が言わんとしていることを汲み取ると言う意味で、大人向けの本だと思います。
    ウィキペディアで『星の王子様』と入れて検索すると、それがよくわかりますよ。
    こちらこそ、今後ともよろしくお願いしますね(^^)
  • [64] mixiユーザー

    2006年11月19日 13:22

    読み終わりました。一応。何日か前に読み終わっていたのですが、なんだかちゃんとわかった気がしないので、、読み返そうなんて思ったのですが。新しい本もどんどん遅れてきそうなので一応終わりにします。実は、シャドウィングもしようと思ってアマゾンでCD頼んだのですが、なんとスペイン語のCDが来てしまって。英語力以前の問題ですね。次のNIGHTに移ります。
  • [66] mixiユーザー

    2006年11月19日 18:28

    >じゅごんさん

    >"If someone loves a flower of which just one example exists
    >among all the millions and millions of stars, that's enough
    >to make him happy when he looks at the stars.
    >(中略)
    >But if the sheep eats the flower, then for hime it's as if,
    >suddenly, all the stars went out.

    じゅごんさんのコメントをみて、この場所を読み返してみました。確かにこの部分は感動的なすばらしいシーンですね。私はここをす〜っと通り過ぎていました。いかに浅薄な読み方しかできていなかった事でしょう。

    それから、以下はじゅごんさんの感動部分を理詰めで分析するような形となり、興ざめになってしまうのですが、私にはどうにも気になることがあります。それは何か?と言いますと、この中の表現で、"just one example exists" の辺りの英語のニュアンスが良く理解できず、考えてしまいました。花のexampleって何だろうか?ってです。原文を見ると、exemple(=example)ではなく、exemplaire(=specimen)となっているので、フランス語では「例」というよりは「標本」的なニュアンスで書かれているように思います。

    英和辞典を見ると、exampleには、三番目くらいに「標本」という訳語があるのだから、何も問題ないではないですか?という人もいるかもしれません。辞書に頼って英語を勉強してきた日本人(私も含めて)は、それで良いと考える傾向にあります。しかし、コミュニケーションの道具として英語を使う場合には、前後の文脈で意味を明確に伝えられるように書くべきだと私は考えています。そうしないと真意が伝わらない可能性もあります。

    私はISOの国際規格案を日本の立場で審議する仕事もしていて、常々、日本人が読んで分かりにくかったり、誤解しそうであったり、日本語に翻訳しにくい箇所の英語は書き直してくれ、とコメントを出しています。これに対してISOの国際メンバーの人達の考え方は「国際規格は全世界の人が分かりやすい文章でないといけない」という考えですので、日本からこのようなコメントが出ると、たいていは英語を分かりやすく書き直してくれます。

    まあ、これは文学なので、そんなへ理屈は通じないのですが、読んでいて、なるべくひっかからないような翻訳になっていてくれるとありがたいですね。
  • [69] mixiユーザー

    2006年11月19日 22:03

    >(67)じゅごんさん

    私もspecimen(標本)とは訳したくはありませんね。も〜〜っとだいたんに意訳してしまうと思います。

    >かといって、仏語の原文にexemplaireと書かれている
    >ものを忠実に訳そうと思えば、何らかの英単語を選ば
    >なくてはなりません。そこで、 specimenという語の
    >代わりに、同じような意味を持つexampleを選んだの
    >かな・・・、と好意的に解釈してみました。

    それで正解だと思います。色々と調べてみて、私もそう思いました。これがネイティブの選択なんだろうという結論になりました。しかし、私なら、外国人の発想で、exampleも使わずに、only a stalk of flower? 程度の意味になるように訳してしまうでしょうね。
  • [70] mixiユーザー

    2006年11月20日 07:24

    じゅごんさん
    アドバイスありがとうございます。
    書き込んだ後、なんだか、この本つまんなかったっていってるみたいで、気がひけていたのですが、暖かいメッセージをいただいて正直に書いて結局は良かったって思いました。

    この本、本当はとても読みたくて、日本語の新しい訳が出たので2冊も買ってあったのに読んでなくて、英語で読めば、時間もかかるしきっと内容をしっかり読むようになるだろうって期待していたのに、案外難しくててこずってちょっとがっかりしていたところだったのです。筋を追う小説ならあらすじがわかって満足ということもあるでしょうが、宝物のような素敵な言葉が詰まったこの本をそんな風んは読みたくなかったのに結局良くわからないからって先へ進んでしまいました。本によってはそういう読み方でいいと思うのですが。

    じゅごんさんの
    "If someone loves a flower of which just one example exists among all the millions and millions of stars, that's enough to make hime happy when he looks at the stars.

    (中略)

    But if the sheep eats the flower, then for hime it's as if, suddenly, all the stars went out.
    の部分どこだろうって一生懸命探して、なかなか見つからなくて日本語訳も引っ張りだしたりしました。

    おかげで、探している途中にいろいろ素敵な言葉を見つけることができて、嬉しかったです。

    ところで、290さんとの間で話題になっているjust one example exitsの部分ですが、英訳としてどの言葉が適切かなんて私にはぜんぜんわからないんですが。でも多分これは終わりのほうで、the little princeが地球に来て5000ものバラが咲いているのを見てショックを受けるシーンとの対比で強調して書かれているんですよね。きっと。彼はバラなんていうものはこの宇宙に自分の星にあるそのバラだけだと思っていたということを書きたくてこの言葉を挟んだのかなって思いました。

    そして、バラなんていうのは地球にはいっぱいあって、見た目はぜんぜん自分のバラと変わりがない。

    自分はつまらないごく普通のものを愛していたのだろうか。

    そして
    It's the time you spent on your rose that makes your rose so important.

    You become responsible forever for what you've tamed.とという風につながっていくのだと思います。

    自分の家族や友達やであった人々、その人たちと過ごした時間がその人たちを自分にとってかけがえのないものに変え、そして、その人たちを大切にしなければいけない責任が生まれてくるということでしょうか。

    何だかちょっとこの本のすばらしさに触れられた気がしてきました。

    じゅごんさん、290さん、そして何より、このこみゅを作ってくれて、この本を選んでくださったゆんさんありがとうございます。
  • [72] mixiユーザー

    2006年11月20日 18:49

    >きくさん
    読了おめでとうございます(^^)
    私もじゅごんさんがおっしゃるように、『あまり深く考えずに読み続けて行く』に賛成です。
    当コミュのトップページにも書きましたように、趣味として楽しく読めればいいと思いますよ(なのでコミュのカテゴリーも、あえて『学問』ではなく『本』にしてあります)。
    私だって、理解度は100%ではないし、知らない単語もわからない箇所もありますよ。
    しかも、それを調べたりするのは気が向いたときだけ。
    たいがい読み飛ばしています。
    だって、趣味の読書なんだから、息抜きにならなくちゃ意味ないなーって思ってるから。
    こういう素晴らしい本は、きっと何年たっても忘れないでしょうし、いつかまたきっと読みたくなる時がきますから、ぜひまた読んでみましょう。
    今よりずっとわかるはずだし、新しい発見もありますよ(^^)
    翻訳版を読んでから再読するのも楽しそうですね♪

    >じゅごんさん、290 (Niku-maru)さん、ぬきさん
    その部分、私もいろいろ考えながら読みましたよ。
    ま、私ごときの考えでは、多くが自分の経験したことがベースになっていて、無意識のうちに比べたりしているものなんですけども。

    その部分は、やっぱり『一人一人が特別で、一人一人が大切なんだ』ってことかなぁ、と。

    恋愛に関して言えば…
    例えば、初めてできた彼氏や彼女には、盲目的に夢中になりがちですよね。
    人から見たら十人並みのルックスも、恋していれば誰よりも可愛く見えるし、ワガママな部分も愛おしい。
    でも、あるとき、もっともっとたくさんの男性や女性と知り合うようになったとき……どうするかな?
    それまで自分が夢中になっていた彼・彼女が急に色あせて見えてしまって、他の人を好きになってしまう
    or
    「自分のことを好きでいてくれる彼・彼女がやっぱり一番!」と再認識する
    ……王子は後者なんだなぁ、と。

    それから、親子だってそう。
    どんなに手がかかる子供だって、世界で一番大切な存在だし、頼りない親だって、子供にとってはいくつになっても大きな存在です。

    離れたところから見たら『just one of many』であっても、自分にとってはかけがえのない、唯一無二の存在の人って、誰にでもいるはず。

    ……最近、日本のニュースを見ていて、深刻ないじめやその結果の自殺、親子間の殺人が目を覆いたくなるほど多くて……
    このバラのエピソードのような気持ちが薄れていってるのかなぁと、いつも悲しく思いながら読んでいます。

    exampleという単語に関しては、私の頭には『標本』という言葉は浮かびませんでしたが、exampleという言葉自体のイメージは、私としては『よくあるもの』、『他にも似たようなものがあるはず』、『model case』、『サンプル』……そんな感じなので、『just one example exits』のセンテンスは、自分なりに理解してあっさり通り過ぎてしまいました(^^;
  • [74] mixiユーザー

    2006年11月20日 21:59

    >(70)きくさん

    >の部分どこだろうって一生懸命探して、なかなか見つからなくて
    >日本語訳も引っ張りだしたりしました。

    こういう場合に、amazonのページにある "search inside" 機能を使うと便利です。ただし、この機能を使うには、amazon.co.jp(でもどこでもいいのですが)にクレジットカード情報を登録する必要はあります。私も米国のamazon.comで、この "search inside"機能を使っていますが、一度も amazon.com で本を買った事はありません(あまり自慢できるような事ではないですが)。
  • [75] mixiユーザー

    2006年11月20日 22:03

    >(72)ゆんさん

    私もゆんさんに同感です。私は趣味として多読をしていますが、まさにテレビの連続ドラマを見ているかのような「のり」で楽しみながら「並列多読」で10冊以上を同時に読んでいます。誰もテレビの前でメモを取ったり、辞書を枕にして(するかも)テレビは見ないのと同じで、楽しんで本を読むのがコツですね。それに連ドラは、毎日、毎日、違う番組を少しずつ見ていて、何の疑問も感じていませんので、多読だって同じだろう、というのが私の多読に対する考え方であり、楽しさの秘訣かもしれません。

    >私だって、理解度は100%ではないし、知らない単語も
    >わからない箇所もありますよ。
    >しかも、それを調べたりするのは気が向いたときだけ。

    まさに同感です。私はゆんさんととても気が合いそうです。私の理解度なんて、60%も無いかも。わからない単語なんて読み飛ばして、いつか前後の文脈で分かる時が来るだろう、と思いながら読んでいます。しかし、あまりにも頻繁に出てきて、これが分からないと話が面白く読めない時には、しぶしぶ辞書を引きます。このようにして調べた単語は、その本の中のキーワードであり、分厚い文脈情報の中で生きた単語として覚えられますね。覚える気がなくても自然と覚えてしまいます。

    あと、辞書に関しては、無性に辞書を引きたくなる時がありますね。そういう時は単語を覚えたいという欲求にかられているので、すんなりと頭に残るようです。私は辞書も何種類も買っていて、そろえて眺めて楽しんだりしています。PCにインストールできる辞書の場合には、たいてい、発音もしてくれるので、英語と米語の発音を交互に聞いて、なぜもこう違うのだろうと不思議に思ったりして、楽しく辞書遊びをしています。
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