加藤泰監督（映像耽美派）による江戸川乱歩もの。
タイトルが素敵（でも、日活ロマンポルノじゃないよ）。

■日時：20時〜23時（映画は21時から）
■会費：2000円（たこ焼き、おでん、湯豆腐）
■条件：飲みものを自分が飲みたいものを「他の人の分」まで！持参。
■企画：「陰獣」を観る

寿司屋で映画談義に花を咲かせていたときにデビットリンチ、クローネンバーグと変態耽美な監督作品で盛り上がった。さて、日本でいうと誰か知らん？という流れになり、辿り着いた作品なり。
偶然にも？ヤフオクでビデオが出品されており、締め切り１分前で入札ゼロ！何かの運命かと思い、即落札。（でも、後何本か出品されていて、しかも自分の落札金額より安かった！とほほ・・）
で、今回の上映会と相成りました。

江戸川乱歩の探偵映画なのですが、「陰獣」というのは主人公の正当派の推理小説家（あおい輝彦）をライバル視する変態怪奇派の推理小説家・大江春泥（？）のこと。当時、推理小説界の文壇で異端とされていた乱歩自身のことでもあるのが、シニカルでおもしろい。