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開催終了オペラ「フィガロの結婚」のご案内

詳細

2010年06月27日 01:42 更新

7月4日(日)12時半開場 13時開演 福生市民会館小ホール(つつじホール)にて「六本木ヒロシ版 おもしろオペラ フィガロの結婚」。


出演は伯爵夫人・解説・台本 六本木ヒロシ、

アルマヴィーヴァ伯爵・小川雄亮、

フィガロ・川口寛記、スザンナ・今東葉子、

ケルビーノ・板倉弓樹、バジリオ・小畑就平、

花娘?・前田美香、花娘?黒田奈都子、

ピアノ・今東薫、合唱はアンサンブル・コール・グルック

総合アドバイザー・合唱指導 平良交一

チケットは前売り2,000円 当日2,500円です。


チケット予約・お問い合わせ
Gluck Studio グルックスタジオ
電話 080-3399-0803
Fax 042-576-5938
Mail: Gluck-info@t.vodafone.ne.jp

ちらし裏面(解説文より)

モーツァルトもびっくりの演歌調オペラ
大野 一道
 今回の「フィガロの結婚」は従来と少々趣向が異なります。演歌歌手六本木ヒロシの解説でストーリーは進行するのですが、自ら演ずる伯爵夫人の歌も交えて、演歌調の調子のいい喋りがモーツァルトの音楽と不思議にマッチするのです。
 オペラは感情表現の歌、惚れた腫れたの世界を歌い、演歌も感情表現の極みを独特の節回しで歌います。俯瞰(ふかん)的に見ると両者は近似値にあることに気づきます。
 オペラは芸術で演歌は芸術でないという人も多いと思いますが、ではオペラは本当に芸術なのか、演歌は大衆的だから芸術でないのか、この答えを明確に出せる人がいるでしょうか。近年、芸術とかアートとかいった言葉は大安売りの傾向にありますが、「芸術とは何か」の明確な定義がない以上、主観的に用いられて当を得ぬこととなります。たとえ、オペラが分野として芸術であるとしても、芸術的に表現されないオペラを芸術と呼べるでしょうか。逆に芸術性の高い演歌があってもおかしくはないでしょう。演歌とオペラが感情表現の歌としての共通項を踏まえ、芸術的な方向に互いに歩み寄ることによって格調高いステージに昇華することを願っています。
 日本語で上演することにも意味があります。本来イタリア語で書かれた音楽を日本語に直すことは邪道です。モーツァルトが日本語のフィガロを聴いたらおったまげるに違いありません。怒り出すか、腹を抱えて笑い出すか興味深いところですが、それなりの演奏ができれば「変な言葉の演奏だけど面白いジャン……」なんちゃって、案外喜ぶんじゃないかな。とまあ、他愛ない空ごとを廻らせています。
 今回の出演者は可能性に満ちた若手のメンバーです。普段、原語の歌を勉強している彼らが、あえて日本語で歌うことには重要な意味があります。日本の歌い手が日本語を歌うと、直接的に心に反応して歌に心が籠もります。外国語だと通常、頭で理解して日本語に置き換えて表現することになるので、心をそのまま歌に乗せることが困難になります。つまり日本語を本質的な視点で捉えて深く歌い上げることによって、直接的な心の表現が可能になり、逆に外国語の表現に生かすこともできるのです。また当然のこと、日本語の演奏はお聴きいただく皆様にもわかりやすく、深く共鳴をいただけるものと確信しています。


大野一道 おおの・かずみち 声楽家・芸術プロデューサー
自作の台本による4作のモノオペラ、演奏を人間存在の謳(うた)と捉えたテーマリサイタル等、音楽界における創造表現の先端を歩み続けてきた。「1+1=一=∞」の公式を掲げ、ハミングを用いて心身の調和を導く内観共振法を提唱。音楽のみならず各方面の反響を呼んでいる。

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  • 2010年07月04日 (日) (日)12時半開場 13時開演
  • 東京都 福生市民会館つつじホール
  • 2010年07月04日 (日) 締切
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参加者
1人