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開催終了"游歩塾"「レコーディング・ミュージックの光と影」

詳細

2009年07月13日 15:17 更新

『東大のアイラー』の発行元であるメディア総合研究所より、
カルチャースクール開校のおしらせです。
大谷さんのご出演はありませんが、「録音技術の歴史」という題材は
大谷さんが数々の著作で追求されているテーマのひとつですので、
大谷さんの読者の方にもご興味を持っていただけるのではないかと。
特に明日の第一回は、エジソン以前に録音されていた150年前の
音源など、かなり貴重なものが聞けるかと思います。

レコーディング・ミュージックの光と影〜エジソンからレディオヘッドまで〜

二〇世紀は録音技術の時代でもありました。アメリカとドイツが
国家の威信をかけて展開したマイクの開発競争や、ヒトラーが
ナチの党大会のために作りあげた巨大なPAシステムなど、
録音秘術は世界史の場面とも多く結びついています。
そして、音楽は複製芸術として大衆に向けて商品化され、
録音媒体の変化とともに表現の質を恐ろしいスピードで変えてきました。

本講座では、エジソンによる蓄音機の発明から現在の
ハードディスクレコーディングに至る録音技術の発達を
たどるとともに、テクノロジーと音楽文化、ひいては
世界史が交錯する様々な場面を映像・録音資料なども用いて、
ひもといていきます。レコーディング・ミュージックの歴史と
その意味あいを基礎知識として押さえることから、
複雑化した現在の音楽文化を語る上での明確な視座を提供します。

#1 序論 録音技術の発明と聴衆の誕生
#2 第二次世界大戦以前 複製芸術の時代 戦争と録音技術の結びつき
#3 1950年代 音楽大量消費時代の幕開け レコードの申し子としてのロックンロール
#4 1960年代 LPレコードと録音芸術の確立 ライヴ・ミュージックとの分化
#5 1970年代以後 創造から編集へ ダブ・ミュージックの衝撃
#6 現代 複製芸術とインターネットを巡る問題 未来の著作権の在り方

■申し込みはこちらから

http://mediasoken.shop-pro.jp/?pid=14116732

■講師プロフィール
高橋健太郎(たかはしけんたろう)
1956年東京生まれ
一ツ橋大学社会学部卒 最後の南博ゼミに参加 卒論は「ポピュラー音楽の成立過程」。
大学時代はバンド活動に明け暮れ、サポート・ギタリストとしてツアーも経験。
大学卒業後、譜面書きのバイトをしている時に、「プレイヤー」河島編集長の
薦めでインタヴュー、レヴューなど執筆を始める。
1982年、ニューヨークとジャマイカに旅行。レゲエとヒップホップを体験し、
以後、ミュージック・マガジン等を中心に、ニューウェイヴ、レゲエ、
ヒップホップについての論陣を張り、注目される。
1984年、西麻布のトゥールズバーでDJ活動開始 以後、ピカソ、
サル・パラダイスなどでスピン。
1988年、JAGATARA のOTOの誘いでJAGATARAのプロデュースに関わる。
1989年、ニューヨークで本田ゆかと知り合う。彼女を通じて、
サンプラーやシーケンサーに触れる 朝日新聞の試聴室の執筆者に抜擢される。
1990年、「TOKYO DISC JOCKEY'S ONLY」をプロデュース。
1991年、評論集『音楽の未来に蘇るもの』を刊行。
1994年、ロック・バンド、Greedy Greenにギタリストとして参加。
1996年、プライヴェート・スタジオを作り、朝日美穂、SAKANAなどの
プロデュース/エンジニアリングを行う。
2000年、インディ・レーベル、Memory Lab設立。
2004年、著作権法改正に反対し、国会に参考人招致される。
同年、音楽配信サイト、レコミュニを立ち上げる。

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