神戸生まれ。歌手、作詞作曲家、エレクトロニクス奏者。 これまでにソロやAfter Dinner、Hoahio等のCD発売、海外のフェスティバル出演も数え切れない。近年、サウンドアート作品やコンテンポラリーダンスの音楽制作など鋭い感性で国際的に活動範囲を広げている。 1990年「Step Across the Border」(ヴェルナー・ペンツェル、ニコラス・ハンベルト監督作品)に音楽家として主演。2005年音響作品「Stereo Bugscope 00」がオーストリアのアルス・エレクトロニカで入賞。2008年クラウディア・トリオッジとフランスのカルチェ財団現代美術館、韓国のナム・ジュン・パイク・アートフェスティバルで共演。2009年イギリスのFONフェスティバルでアーティスト・イン・レジデンスにてサウンドインスタレーションを制作。
1950年生まれ。ドイツの南部の地方で育つ。 60年代後半は音楽と詩作に没頭、70年代初頭より映像制作を始める。ブラジルの劇団OFICINAと協働し、ミュンヘンフィルムアカデミーで学ぶ。南米、北米、インドと日本を旅する。[BAGABUNDEN KARAVANE](1980)、[ADIOS AL ODIO](1986)、他の映像作品を制作した後、87年にニコラス・ハンベルトと共に「シネノマド」を設立。シネノマドの作品としては[STEP ACROSS THE BORDER](1989)、[MIDDLE OF THE MOMENT](1995)、[THREE WINDOWS](1999)がある。この他にも監督、脚本、制作、撮影を手がけた作品が多数あり、ヨーロピアンフィルムアワードなど受賞歴も多く、ヨーロッパ各国の美術館でのビデオインスタレーションも多数。 06年スイスのラ コルビエールにて、茂木綾子らと共に、ジュパジュカンパニーを設立。 09年淡路島に拠点を移し、アーティストコミュニティー「ノマド村」を、茂木綾子、下村美佐と共に立ち上げる。