−少女と人形　幻想の映画−

「ホッテントットエプロン-スケッチ」　http://www.hottentotapron.com/

人形作家・清水真理による球体関節人形と少女が織り成す不思議な夢の世界。
この映画は “身体”を題材に、アザを持った少女の内的世界の冒険を美しく大胆に映像化した作品です。自身の肉体が自分のものとは思えず、心と体に距離感を覚えている少女が迷い込む非現実の世界。そこで遭遇する不思議な出来事の数々・・・。

本作は、2006年ヨーロッパメディアアートフェスティバルにて、マシュー・バーニーなど現代美術家の映像作品とともに上映され、アートフィルムの祭典イメージフォーラムフェスティバルにおいても、日本招待作品として全国各地で巡映されました。そして12月、いよいよ劇場にて公開が決定。
監督は、『眠り姫』も同時期に公開中の異才・七里 圭。現実とも夢ともつかぬ静謐な世界を、独自の手法で描き続けている作家です。是非この機会に映画館でご覧ください。

シネマアートン下北沢　http://www.cinekita.co.jp/
12/8（土）〜14（金）　
連日　20時30分より　レイトショー