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開催終了ケア・コンタクト・インプロヴィゼーションクラスのご案内

詳細

2010年12月27日 22:31 更新

皆様へ。

クリスマスのビヨンド・ザ・フェンスはお蔭様で
満員御礼の祝祭的プレイバックシアターとなりました。
ご来場くださった皆様に心よりお礼申し上げます。


さて、新春のダンスクラス第3弾として
ケア・コンタクト・インプロヴィゼーションのコンセプトを
シェアしたいと思います。


僕は今81歳の母親と同居しています。
脳梗塞の為、半身麻痺なのでを杖を右手に持って
ようやくゆっくり移動できます。


先日正面から床に倒れて胸を強く打ちました。


僕が助けて仰向けにはしましたが、「胸がボキッと言うた!」と
痛がります。
結局、救急車を呼んだのですが肋骨が3本折れていました。


点滴と肋骨を固定する処置のあと、車椅子で家まで帰ってきました。


トイレやテレビを見るときなど、介助が必要なので、家人が手を貸します。
僕もベッドから起こしたり、歩くのを補助したりするのですが、
用事のあるときなどは面倒くさく感じてしまうことがあります。


そんな時は、手先がぞんざいになり、母は、「痛い痛い!」と泣き声を
あげます。その声を聞くと、僕まで辛くなってしまいます。


ところが先日、劇団フェンスの仲間との忘年会の後片付けをしながら
娘の仁美がこう言いました。


「私も呼ばれていくとき最初はめんどくさいけど、
関わった後に元気になってる自分に気づくねん。
ばあちゃんのどこに自分の身体を接続したらいいかが
分かるみたい。
補助する手がばあちゃんの身体の一部になるような。


私は介護が得意なのかと思ったけど、そうではなく、
これはばあちゃんと私の間でしか成立しない身体感覚。
それに基づいて動くと、介助したあと、エネルギーが上がる。
ダンスした後に似てるのかなぁ。」


介助とダンスが同じ体験になるものでしょうか?


かつて旭川でワークショップをしたとき、コンタクト・インプロを
とてもスムーズに、優雅に行う40代後半の女性参加者がいました。


僕は「コンタクト、どこで経験されたんですか?」と尋ねたのですが、
「今回が初めてです。」とのこと。


驚いたので、詳しく聞いてみると、
彼女は20年来、自閉児や多動の子供たちの施設の職員をしていて
時に殴られたり蹴られたりして、疲れ果て、もうこの仕事は向いていない、
と弱音を吐く日々だったそうです。


ある多動の子供に取り組んでいるとき啓示が訪れます。
「これはダンスなんだ!」


この子の目線で見て、この子のよじれる筋肉についていって、
この子の声をそのまま聞くんだ。


その時彼女は子供以上に自分のカラダを積極的に動かして、
冴えた意識を保ちながら、子供の複雑な動きとデュエットしていたのです。


僕は彼女がワークショップで他の参加者と踊っている姿を見て
なぜか涙が出てしまいました。


その動きの優雅さ、相手と同じ目線の高さでついていくていねいさ、
まるで相手の肉体が心という見えないからだで包まれているのを
知っているかのようなやさしく、繊細なタッチ。。


彼女のコンタクトは、デュエットする相手との、動きの同調や
感情の共感を超えて、存在感、つまりその人がその中で生きている
世界観の共有でもあるのだと思います。


そして踊り終わった後の二人は、あふれるような笑顔です。


二人のフィールド(間・あいだ)の磁力が上昇し、
明るい雰囲気が部屋中に浸透します。
僕はこのような空間現象を「光度の上昇」と呼んでいます。


これが僕の見た「ケア・コンタクト・インプロヴィゼーション」です。


一言で言えば、これは愛のダンスです。


男女の情熱的な愛というよりは、隣人や「弱きもの」におのずと向かい
ごく自然に「沿う者」(コンタクトする者)となる人間の慈愛の一側面が
動きになったものだと思います。


「ケアする人のケア」というテーマで援助職についているワーカーの
ための研修を行ったことがありますが、現在の僕は、このような研修の
時には、リスニングのトレーニングと並んでケア・コンタクト・インプロの
レッスンを行います。


レッスンする際の指標を、以下のようなキーワードで示します。


リスニング(聞くこと)
アチューンメント(同調)
コヒーレンス(つながり)
レゾナンス(共鳴)
アンプリファイ(増幅)
フォーティファイ(守りを固める)
モルフォジェネティックフィールド(形態形成場)


2010年は、3,4年分圧縮したみたいにいろいろやりたいことができて、面白い一年でした。
すべての時間を自分のものだと感じて生きるのは楽しいです。
来たる2011年も皆様とご一緒できますことを幸せに思っています。


              PTプロデュース    はしもとくにひこ



二つのコースがあります。

A. 毎月2回水曜日午後19時〜22時00分(3時間)

10回コース(定員7名) レッスンフィー
通し参加 25,000円
単発参加  3,000円

?1月12日(水)
?2月9日(水)
?2月23日(水)
?3月9日(水)
?3月30(水)
?4月13日(水)
?4月27日(水)
?5月11日(水)
?5月25日(水)
?6月8日(水)


B. 毎月一回木曜日 午後12時30分〜15時30分(3時間)

10回コース(定員7名) レッスンフィー
通し参加 2万5千円
単発参加 3千円

?1月27日(木)
?2月17日(木)
?3月17日(木)
?4月14日(木)
?5月12日(木)
?6月16日(木)
?7月14日(木)
?8月25日(木)
?9月15日(木)
?10月13日(木)



申し込み・お問い合わせは以下へ。

e-mail ptproduce@bca.bai.ne.jp
Tel. 090-6066-7782     はしもとくにひこ


会場 フェンススタジオ
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線
「大阪ドーム前千代崎」駅?番出口左すぐの信号を
左へ50メートル西中学校真向かい喫茶リエ隣徒歩2分。

阪神なんば線ドーム前駅2番出口を出てすぐ左の車道を左へ。
ローソンを過ぎると上記地下鉄2番出口(徒歩3分)





プレイバックシアタープロデュース
 ptproduce@bca.bai.ne.jp
http://ptproduce.com/
 
   橋本 久仁彦



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