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開催終了★沖縄マカオ香港広東研究会

詳細

2009年10月23日 21:28 更新

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主催:イーサポート・アジア太平洋ビジネスセンター
http://www.waiwaiclub.com/qbn
共催:第38回広東研究会
http://hirokazushiode.cocolog-nifty.com/

★沖縄マカオ香港広東研究会(ビジネス異業種交流会)
講師:塩出 浩和 先生
慶応義塾大学法学部政治学科卒、同大学院法学研究科政治学専攻修了。
香港中文大学崇基学院に留学(1982-83)の後、香港のNGOである
Center for the Progress of Peoples にて研究員を務める(1985-89)。
その間、同NGOのクアラ・ルンプール代表(1986-88)。現在は、
城西国際大学留学生別科助教、中央大学経済学部兼任講師、中央大学
人文科学研究所客員研究員、広東研究会代表。専攻は、中国近代史、
マカオ史、アジア・キリスト教史、ギャンブルの社会的費用。主な著書
は、Japanese Investment in Southeast Asia, Center for the Progress
of Peoples, HongKong, 1989,『可能性としてのマカオ』、亜紀書房、
1999年、など。

2009年11月2日(月)
第1部13時15分受付(13時30分〜15時30分)
 参加費1000円(定員80名) (名刺も多めにご用意ください)
「東アジアのふたつの宝石
- ゲーミング*ポルトガル文化都市マカオと複合海洋リゾート諸島琉球の可能性」
 場所:那覇市IT創造館 大会議室(那覇市銘苅2-3-6)(新都心)
     http://www.nabio.jp/cms/modules/mygmap/
第2部 17時45分開場(18時〜20時)
 参加費:1000円(定員25名先着順)
 「アジア太平洋戦争中と戦後すぐの香港−外国統治下の民主主義1941-48年−」
 場所:北谷町美浜メディアステーション IT研修室(北谷町字美浜16-2)
  http://www.mihama-st.com/image/HAITIZU/map_access.jpg
    (アメリカンビレッジ近く)
第3部 20時15分〜21時30分   参加費:2500円
 場所;美食空間げんき(北谷町北前1-19-1)098(936)0010
  http://alike.jp/restaurant/map.html?tenant_id=118008
  (安良波公園近、ハンビータウン近、バス通り)
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★「東アジアのふたつの宝石
-ゲーミング*ポルトガル文化都市マカオと複合海洋リゾート諸島琉球の可能性」
西ヨーロッパや北アメリカから見ると、東アジアははるばると遠い未知の「くに」
である。観光地としての認知度では、北京や西安、京都や奈良に比べると、那覇
やマカオはまだまだ低い。カジノの売り上げこそラスベガスを抜いて一位になっ
たマカオだが、インバウンドの観光客数で見ると、依然として(ゲーミング都市
としては)ラスベガスの後塵を拝している。売り上げで抜いてしまったのは、
少数の中国人ハイローラーが一回の掛け金数百万円以上(一晩では億単位)で
派手にバカラを楽しんでいるからである。琉球は、欧米人に聞いても、「中国
の一部」と思っている人が多いし、「地図上で場所をさして」と言うと、台湾
やフィリピンの上に指をおく人が多い。文化的・歴史的なことはほとんど知ら
れていない。マカオは約四百五十年間ポルトガル人の施政下にあって、中国の
特別行政区になってからも、ポルトガル語を(中国語とともに)公用語として
いることはほとんど知られていない。(西ヨーロッパのなかでもポルトガルの
人々だけはさすがにこのことは知っているが)幕末にペリーが浦賀に来る前に、
那覇に寄っていることも、日米関係史の専門家以外は知らないだろう。沖縄に
カジノ特別区を作る案があるが、これは新法の制定が必要で、すぐには実現
しないだろう。それなら二時間くらいで結べる 那覇とマカオの間にシャトル
便を出して、マカオでギャンブルとポルトガル文化を楽しんだ後、琉球の海浜
リゾートと「うちなー文化」に触れてもらえれば、欧米人は喜ぶと思う。
(マカオには美しいビーチはない)マカオの既存カジノを実質的に
「琉球諸島のカジノ」してしまえばいいのである。ロンドンやニューヨーク
から十時間以上にもなるフライトにゆられて極東まで来た人にとって、
マカオ−那覇なんて日帰りの距離である。

★「アジア太平洋戦争中と戦後すぐの香港−外国統治下の民主主義1941-48年−」
香港は1842年から1997年までイギリス統治下にあったが、19 41年12月から
1945年8月までは日本の軍政下にあった。日本軍 政は強制疎開や軍票強制
そして憲兵の横暴など否定面を挙げればきりがない。後世へのプラス面を
あえて探すとすれば、華人 の代表者を集めて総督の諮問機関としたり、地方
行政制度を導入して華人コミュニティーの有力者を統治機構に組み込んだこと
などである。特に新界地域に近代的行政を築こうとした意味は大きい。イギリス
植民地当局は戦後の1947年に「憲政改革」を実行しようとした。植民地に
「民主主義」を建設しようとしたこの試みは、中国大陸における共産党軍の
国民党軍に対する優勢が確立する1948年になると、頓挫してしまう。かわりに
「域内治安法」が制定され、植民地における政治活動の自由は抑制される方向
に政策が転換されてしまった。民主化が再び政治日程にのぼるのは、中国への
返還が確定する1980年代になってからである。現在、香港においては限定的な
民主主義体制が確立している。こことマカオの「ふたつの元植民地=特別行政区」
における民主主義と自由の発展・定着・成熟は中国全体における政治体制の転換
に大きな影響を与えている。両特別行政区に隣接する広東省(とりわけ深セン
〔土へんに川〕市と広州市)は中国の民主化をリードしているのである。
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沖縄マカオ香港広東研究会(ビジネス異業種交流会)
★参加申込info2@waiwaiclub.com FAX092(737)7687
名前:
所属:
メアド:
参加予定(先着順・複数可)・第1部(那覇)・第2部(北谷)・懇親会
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  • 2009年11月02日 (月) 月13時15分
  • 沖縄県 那覇市IT創造館
  • 2009年11月02日 (月) 締切
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参加者
1人