1981年、ニューカレドニア、ロワイヨテ諸島リフー島に生まれたポール・ワモは思春期にはヌメアへと渡り、都市の罠、緊張、メランコリーを体験してきました。そしてポエトリー・スラムが彼を救います。 「観客の前に立つと、言葉が自分の体、自分の髪、爪先まで駆け巡るような感覚になる」 自身のテクストをリズムにのせて発する時、ポール・ワモは一つの開放、自由の最後の伝達手段として詩に生きるのです。 東京日仏学院における『詩人たちの春』の為、ワモが3月31日に日本人ミュージシャンEKDと共にパフォーマンスを行います。 ポール・ワモはオーディオブック、『J’aime les mots(私は言葉を愛す)』を出版社Grains de sableから2008年に発表しています。
EKD "未来世紀メキシコ" の一員としての活動の中で、ラテン文化圏の現在進行形レベル音楽に触れる事で強いパチャンガ・メッセージと出会う。2007年、"究極の初期 衝動"と呼ばれたオリジナル1st アルバム『Para Todos Todo』をリリース。同時にライブ活動を開始。
中南米で見られる様な土着的音楽スタイルを軸に、ギター(EKD)、ボタン(SAUDI)、ティンバレス(ピーチ岩崎 from COPA SALVO)という編成で活動中。Caribbean Dandyを通じてJAPONICUS主催のイベントや数々のフェスなどに出演。2009年夏、2ndアルバム『FANTASMA』をリリース。