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開催終了映画「沈黙を破る」のご案内

詳細

2009年05月07日 21:05 更新

 ジャーナリスト土井敏邦さんが監督された「沈黙を破る」が上映中です。
イスラエル将兵たちが、重い沈黙を破って語り始めた「戦争犯罪」

 東京、大阪、京都近郊の方たちはぜひ!
http://www.cine.co.jp/chinmoku/


          <上映予定とイベント>

★☆★ 東京・ポレポレ東中野にて5月2日(土)よりロードショー!! ★☆★

 
※5月23日(土)より、全4作『届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと』も同時公開!!

劇場イベント決定!!
・5月2日(土)土井敏邦監督による初日舞台挨拶 ※各回上映終了後
・5月3日(日)ジャン・ユンカーマンさん(映画監督) ※15:30の回上映終了後
・5月6日(水)渡辺えりさん(女優) ※15:30の回上映終了後
・5月10日(日)柳澤秀夫さん(NHK解説委員) ※15:30の回上映終了後
・5月16日(土)岡崎美佳さんによる音楽パフォーマンス ※15:30の回上映終了後
・5月17日(日)綿井健陽さん(ビデオジャーナリスト) ※15:30の回上映終了後
・5月24日(日)佐藤忠男さん(映画評論家) ※15:30の回上映終了後



★☆★ 大阪・第七芸術劇場にて5月9日(土)よりロードショー!! ★☆★ 



★☆★ 京都・京都シネマにて 5月23日(土)よりロードショー!! ★☆★ 



           ★☆★ 予告編です ★☆★

        


http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=112
〜〜〜〜〜作品紹介サイトより〜〜〜〜〜

〜パレスチナ・イスラエル―“占領・侵略”の本質を重層的に描く〜
2002年春、イスラエル軍のヨルダン川西岸への侵攻作戦のなかで起こったバラータ難民キャンプ包囲とジェニン難民キャンプ侵攻。カメラは、2週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊と殺戮にさらされるパレスチナの人びとの生活を記録する。同じ頃、イスラエルの元将兵だった青年たちがテルアビブで写真展を開く。「沈黙を破る」と名づけられた写真展は、“世界一道徳的”な軍隊として占領地に送られた元兵士たちが、自らの加害行為を告白するものだった。占領地で絶対的な権力を手にし、次第に人間性や倫理、道徳心を失い、“怪物”となっていった若者たち。彼らは、自らの人間性の回復を求めつつ、占領によって病んでいく祖国イスラエルの蘇生へと考えを深め、声を上げたのだ。監督は、ジャーナリストとして20数年にわたりパレスチナ・イスラエルを取材してきた土井敏邦。数百時間にも及ぶ映像を、長編ドキュメンタリー映画として完成させた本作では、イスラエル軍がパレスチナ人住民にもたらした被害の実態と共に、“占領”という“構造的な暴力”の構図を、人びとの生活を通して描き出している。時に絶望的に見える抑圧をしたたかに生き抜くパレスチナの人びと、そして、「祖国への裏切り」という非難に耐えながらも発言を続けるユダヤ人の若者たちの肉声は、「パレスチナ・イスラエル問題」という枠を越え、人間の普遍的なテーマに重層的に迫る。



監督プロフィール
土井敏邦(どい・としくに)
ジャーナリスト

1953年、佐賀県生まれ。1985年よりパレスチナ・イスラエルの問題にかかわる。17年間にわたって映像による取材を続け、「パレスチナ記録の会」とともに、2009年、『届かぬ声―占領と生きる人びとー』全4部作を完成させる。ドキュメンタリー映画『沈黙を破る』は、その4部にあたる。
ドキュメンタリー映像『ファルージャ 2004年4月』のほか、NHKや民放で数多くのドキュメンタリー番組も手掛けている。主な著書に『占領と民衆―パレスチナ』(晩聲社)、『アメリカのユダヤ人』(岩波新書)、『「和平合意」とパレスチナ』(朝日選書)、『パレスチナの声、イスラエルの声』、『沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領”』(いずれも岩波書店)、『米軍はイラクで何をしたのか』『パレスチナ ジェニンの人々は語る』(いずれも岩波ブックレット)など多数。

〜〜〜〜〜〜〜




 ポレポレ東中野封切りを前にしての、土井敏邦さんのメッセージです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦です。

 私のドキュメンタリー映画「沈黙を破る」の東京・ポレポレ東中野での公開が3日後(5月2日)に迫りました。

 「沈黙を破る」は、3年がかりで私が編集・制作してきたパレスチナ・ドキュメンタリー映像4部作「届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと」の4部作目に当ります。
 4部作全体で、“占領”という“構造的な暴力”を、さまざまな実例を通して描き出そうと試みましたが、とりわけ「沈黙を破る」は、元イスラエル軍将兵たちへのインタビューで彼らの心情を引き出し、、“占領する側”もまた深い傷を負う様を描いたものです。
 それは単に、パレスチナ・イスラエル問題ではなく、“侵略し占領する者たち”が必ず抱えざるをえない普遍的なテーマを提示しています。

 映画のチラシやパンフレットに掲載した「監督の言葉」の中で、私はこう書きました。

「イスラエルによる“侵略・占領”を語るとき、パレスチナ側の被害の報告だけでは一面しか伝えたことにならない。“侵略・占領”する側の動機や行動原理、心理状況をも伝えてはじめてその実態が重層的、立体的に見えてくる、と私は考えている。

20数年にわたってパレスチナ側から“侵略・占領”を伝え続けてきた私が今、“侵略・占領する側”のイスラエル将兵の内面に迫ろうとしたのはそういう動機からだった。その困難な作業を可能にしてくれたのが「沈黙を破る」の元将兵たちだった。

しかし彼らの証言は、日本人にとっても「他人事」ではない。元イスラエル軍将兵たちの証言は、日本人の “加害の歴史”と、それを清算せぬまま引きずっている現在の私たち自身を見つめ直す貴重な素材となるからだ。つまり、元イスラエル軍将兵たちの行動と言葉を旧日本軍将兵の言動と重ねあわせるとき、それは“遠い国で起こっている無関係な問題”ではなく、かつて侵略者で占領者であった日本の過去と現在の“自画像”を映し出す“鏡”なのである。日本人である私が元イスラエル軍将兵たちの証言ドキュメンタリーを制作する意義は、まさにそこにある。

しかしこの映画は、作り手の私のそんな意図を越えて広がっていくに違いない。元将兵たちの証言に、アメリカ人はベトナムやイラクからの帰還兵を想うだろうし、ドイツ人はアフガニスタンに送られた自国の兵士たちと重ね合わせるだろう。「沈黙を破る」の元将兵たちの言葉が、それだけの力と普遍性を持っているからである」



 この映画は、東京では5月2日から、大阪(第七芸術劇場)では5月9日から、京都(京都シネマ)で5月23日からロードショーが始まり、その後、名古屋、岡山、沖縄など地方でも公開していきます。

 
 東京(ポレポレ東中野)でのロードショーでは以下のようなイベントも予定しています。

 ●イベントスケジュール
 ********

 5月2日(土)
 土井敏邦/各回上映終了後、初日舞台挨拶

(トークショー)
 5月3日(日)
 ジャン・ユンカーマンさん(映画監督)/15:30の回上映終了後

 5月6日(水)
 渡辺えりさん(女優)/15:30の回上映終了後

 5月10日(日)
 柳澤秀夫さん(NHK解説委員)/15:30の回上映終了後

 5月17日(日)
 綿井健陽さん(ジャーナリスト)/15:30の回上映終了後 (予定)



● 元イスラエル軍将校ノアム・ハユットが来日!

   「沈黙を破る」の登場する元将校ノアムが、5月下旬に来日します。
   (メディア関係者の方々の取材申し込みを受け付けています)

   5月30日(土)  ノアム・報告会 〔明治大学 お茶の水校舎・リバティータワー(1001教室)/午後1時より〕

   5月31日(日)  ノアムのトークショー(ポレポレ東中野)

   その後、大阪、京都の「沈黙を破る」上映劇場、および沖縄での「沈黙を破る」上映会で話をします。



  ●お問い合せ
 (株)シグロ
 〒164-0001 中野区中野5-24-16-210
 URL:http://www.cine.co.jp
 TEL:03-5343-3101/FAX:03-5343-3102
 E-mail:siglo@cine.co.jp

 ◆チケットのお求めはこちらからお願いします。
 http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=112



  どうかよろしくお願いいたします。

           4月29日   土井敏邦

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  • 都道府県未定 東京、大阪、京都
  • 2009年05月09日 (土) 締切
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