低山は蒸し暑い時期ですが、汗をかく登り下りをケーブルカーで省略し、「ミニ奥入瀬」と呼ばれる涼しい渓谷を歩いて、見ごろを迎えるレンゲショウマの花をめでようという納涼企画です。

全体に登り下りが少なく、登山道が整備されて歩行時間も短いので、ビギナーの方にも向いています。涼やかな風情のレンゲショウマ群生地を手軽に見られるところは珍しく、紀元前創建という武蔵御嶽神社、東京都内とは思えない奥御岳渓谷（ロックガーデン）など見どころも豊富です。

レンゲショウマ群生地は、例年、とても混みあいますので、まだ人が多くない朝のうちに群生地へ寄り、その後、東京都御岳ビジターセンターで休憩がてら自然を解説する展示を見学して武蔵御嶽神社が鎮座する御岳山山頂へ。さらに展望がよい長尾平を経て、奥御岳渓谷へ向かいます。

ハイキング終了後、希望者で、懇親と打ち上げを兼ねた二次会を行います。場所は拝島駅周辺を考えています。

不明な点などありましたら、気軽に質問してください。「山と溪谷」7月号巻末の「全国隠れ名山」に今回のコースを執筆していますので、お手持ちの方はご参照ください。

【集合】
JR青梅線御嶽駅に9時05分。新宿駅7時44分発のJR中央線･青梅線直通奥多摩行きホリデー快速おくたま1号で御嶽駅9時01分着。
【募集人数】
10人（私を含みます）
【行程】
御嶽駅（バス）ケーブル下･滝本駅（ケーブルカー）御岳山駅→富士峰レンゲショウマ群生地→御岳山･武蔵御嶽神社→奥御岳渓谷→御岳山駅（行きの逆行程）御嶽駅　歩行時間計約4時間。御嶽駅の帰着は15〜16時ごろの予定です。
【ハイキングの用具・持ち物】
山道でも歩きやすい靴、雨具、行動食（パン、おにぎり、おやつなど）、飲み物、地図、メモ用具、ヘッドランプか懐中電灯（今回は百均の小型のもので可）、その他ハイキング用具。天候によっては汗をかくのでインナーの着替えやタオルも用意されるといいでしょう。雨具は百均のビニール製でもよいので、レインスーツタイプのものを用意してください。地図は当日、現地で手に入ります。
【備考】
お約束ですが、万一の事故などは自己責任での対応をお願いします。歩行中の禁煙、行動終了までの禁酒にご協力ください。小雨決行、降水確率50％以上の場合は中止。微妙な場合は前日夜、こちらに催行の判断をアップします。
【参考】
御岳登山鉄道（ケーブルカー）
http://www.mitaketozan.co.jp/index.html
御岳ビジターセンター
http://www2.ocn.ne.jp/~mitakevc/

写真は奥御岳渓谷入口の七代ノ滝、渓谷核心部、レンゲショウマです。