石老山は高尾山から続く東海自然歩道のコース上にあり、ハイキングに親しまれている標高694ｍの低山で、この時期、ダイヤモンド富士を見ることができます。富士山の展望は高尾山ほどではないですが、あまり知られていない分、人が少なく、ダイヤモンド富士を楽しめるかと思います。

一般的なコースは相模湖側から周回するものですが、今回は南側の西野々から東海自然歩道を北上し、標高576ｍの石砂（いしざれ）山を経て石老山へ向かいます。行程は少し長くなりますが、日没前に石老山に着くタイムスケジュールなので余裕がありますので。また、西野々へのバス便が悪く、土休日はタクシー利用となりますが、今回のようにグループだと相乗りで乗車料金も抑えられるので、このコースを歩くよい機会になるかと思います。

コースは、特に困難なところはなく、大雪の直後でもない限り、雪や凍結の心配もないので、ビギナーの方も安心して歩けるかと思います。また、時間に余裕があるので、地形図を読む練習もする予定です。また、1月3日の鐘撞堂山と同様、途中でQ&Aコーナーを設けるつもりです。私もわかる範囲でお答えしますし、参加された方たちの貴重な知識や体験談もお聞きしたいと考えています。質問の内容は当日でもかまいませんが、あらかじめお知らせいただけると好都合です。

【集合】
橋本駅北口、１番バス乗り場に8時20分。24分発の三ヶ木行きに乗る予定です。橋本駅へはJR横浜線・相模線・京王相模原線を利用できます。三ヶ木、西野々などで合流も可能です。
【募集人数】
15人（主催者・サポーターを含む）。
【コース】
▼橋本駅（バス）三ヶ木（タクシー）西野々〜伏馬田〜石砂山〜篠原〜石老山〜顕鏡寺〜石老山入口（解散）。歩行時間計約4時間30分。
▼ダイヤモンド富士は16時20分ごろ。下りは山頂から石老山入口バス停まで1時間20分ほどで、18時ごろには下山できると思います。
▼石老山入口からのバスはJR中央本線相模湖駅が8分ほどで近いですが、三ヶ木などへも出られます。例によって？希望者がいらっしゃったら相模湖駅付近か高尾駅付近で二次会を開きます。
【用具】
▼軽登山靴・登山靴など、雨具(レインスーツ)、防寒ウェア、防風ウェア、食べもの・飲みもの、ヘッドランプ、地図など。荷物はザックに入れて背負ってください。
▼ダイヤモンド富士を待っている時は寒く感じると思いますので、ふだんより1枚余分に防寒ウェアを持ち、耳まで覆える帽子や手袋もあると安心です。
【備考】
▼お約束ですが、万一の事故などは自己責任での対応をお願いします。歩行中の禁煙、行動終了後までの禁酒にご協力ください。
▼地図は2万5000分の1地形図「与瀬」「青野原」をご用意ください。大きな書店や登山用具店で買えるほか、地図センターhttp://www.jmc.or.jp/の通販も利用できます。購入が難しい方はご相談ください。その他、お持ちの登山地図やガイドブックも併用されることをおすすめします。
▼天候が思わしくない場合、凍結や積雪が予想される時など、対応策を前日24時までに各参加者にメッセージを配信するとともに、こちらのトピックにコメントします。

※写真は石老山山頂、顕鏡寺（今回は暗くなってから通りますが）、石老山入口付近の山里風景です。