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開催終了映画「阿賀に生きる」上映とお話

詳細

2009年12月11日 23:02 更新

はじめまして。
普段は大阪・箕面市でまちづくり活動をしています。

このたび、日本における環境問題の原点ともいえる四大公害病のひとつ、
新潟水俣病を描くドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」の上映会と
講演会を行うことになりましたのでご案内いたします。
ふるってご参加ください。


   出会いをつむぐ。なぜ、いま新潟水俣病なのか!

 ■ ”新潟の宝もん“
 □  映画「阿賀に生きる」上映会と旗野秀人さんのおはなし
 ───────────────────────────────・

  映画「阿賀に生きる」は、新潟・阿賀野川のほとりで、
  川の恵みとともにゆったりと暮らしてきた老夫婦たちの
  物語。

  そこには豊かに生きること・豊かにいくことのヒントが、
  おてんとうさまの光を浴びた川面のように、
  キラキラとちりばめられています。

  何かと忙しい師走の一日。
  少し立ち止まって、自然とのつながり・人と人との
  つながりを考えてみるひとときをご一緒しませんか?
 
 
  ○開催日
    2009年12月19日(土)12:30開場 13:00開演
 
  ○場 所
    箕面市立萱野中央人権文化センター
    (大阪府箕面市萱野1丁目19−4)
    http://www.mapion.co.jp/m/34.8276_135.486475_9/
 
  ○料 金  無料
 
  ○定 員  100名
 
  ※17:00より交流会あり(要申込・定員20名)
 
  ○お問合せ TEL(072)720-6630
        FAX(072)720-6623
        E-mail kurashizukuri@hcn.zaq.ne.jp
 
  ○情報サイト「暮らしづくりWEB通信」
   http://www.hcn.zaq.ne.jp/kurashi-net/



《イベント概要》**────────────・

 地域で環境問題について考える企画として、新潟水俣病の
 ドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」の上映会と講演会
 を行います。
 
 映画「阿賀に生きる」は、新潟・阿賀野川のほとりで、川
 の恵みとともにゆったりと暮らしてきた老夫婦たちの物語
 です。
 
 阿賀で生まれ、阿賀の流れとともに生活を営んできた彼ら
 は、一方で新潟水俣病の被害者でもあります。
 
 しかし映画では、被害者たちを「いつも苦しみ、差別され
 るかわいそうな人」としてではなく、病を背負いながらも
 日々の暮らしに楽しみを持ち、自然とともに豊かに生きる
 人たちとして、その誇りと強さを映し出しています。
 
 今回は映画の上映とあわせて、新潟水俣病患者の方々とか
 かわってきた旗野秀人さん(「新潟水俣病安田患者の会」
 事務局)を招いてお話を聞きます。旗野さんは長年、訴訟
 運動にかかわる一方、映画をはじめ絵本やCDの制作な
 ど、阿賀の人々の魅力や豊かな暮らしを伝える活動を実践
 しつづけています。
 
 後半は「阿賀に生きる」の鑑賞をきっかけに、旗野さんや
 患者さんたちと交流を続けている川崎那恵さんを交え、自
 身のルーツとなる被差別部落の問題も関係付けながら、地
 域文化の魅力から広がる運動の可能性について語り合いま
 す。



 【同時開催】──────・

  写真展

   『阿賀のほとりの花咲く庭で
    ーキミイさんのときどき二人暮らしー』

    12月10日〜22日
    萱野中央人権文化センター
    
    撮影・文:川崎那恵
   
   70大のキミイさんと20大の大学生。
   歳も、住むところも、う〜〜・・・んと
   離れた大親友は、ときどき二人暮らしをする。

  ・・そんな日々の写真と文たち。
  
   「阿賀に生きる」に出演する
   キミイさんの日々を綴った写真展です。


 【関連企画】──────・
 
  旗野さんによる紙芝居 at芝楽市

  ・12月20日(日)
  
  ・場所:芝樂広場(箕面市萱野2丁目11−4)
  http://www.mapion.co.jp/m/34.8283361111111_135.48895_10/

   毎月第3日曜日開催する野菜市「芝楽市」にて
   旗野さんによる紙芝居の実演を行います。

  ・上演作品「阿賀のお地蔵さん」

  どこにでもいるような元気な少年たかし。
  たかし君は、神戸から新潟に引っ越して来て、
  阿賀野川のほとりでお地蔵さんを見つけました・・・。

  新潟水俣病40年の節目に、患者さんや支援に
  携わってきた方々の深い思いをやさしく伝える絵本
  「阿賀のお地蔵さん」をもとにした紙芝居です。

  芝樂市ブログ:
  http://shibarakuiti.seesaa.net/


《映画「阿賀に生きる」について》**

 1992年地球環境映像祭特別賞受賞作品

 撮影を始めた時、阿賀野川は死に絶えた川だと思っていま
 した。

 58もの発電所で開発し尽くされて、新潟水俣病の舞台に
 なった川です。往時の川漁や舟運の自慢話を核に撮ればい
 いと、川筋を歩き始めたのです。

 しかし、「阿賀の家」と名づけた川筋の家に暮らし始めて
 みると、阿賀野川が次第に大きく生き生きと輝き始めて見
 えてきました。

 私達の家の囲炉裏には炭がおこされ季節ごとの川魚や山の
 幸、川漁の自慢話が日夜賑やかに花咲くのです。長い間、
 同じ川を見つめ続けてくると、今まで気付かなかった川音
 や鳥の声、川の表情の豊かな変わりように目を見はらされ
 ます。

 3年の共同生活は、阿賀の豊かさを充分に体感させてくれ
 るものでした。その中で、川筋の人々は、等しく阿賀の恩
 恵の中に暮らしてきたことに気づき始めました。

 私達は、田んぼ仕事を手伝ったり、酒を酌み交わしながら
 その「暮らし」まるごとをフィルムに収めたい衝動にいつ
 もかられていました。面白くて可笑しくてホロリとさせら
 れる=そんな日常を丁寧に撮ることで、それを壊してきた
 ものの残酷さがあぶり出しになればと思ってきました。

 私達の映画の主役は自分の仕事と生き様に誇りを持ち続け
 て、見事な年のとり方をした人達です。また深く阿賀と暮
 らしてきたゆえに、一方では新潟水俣病の被害者家族でも
 あるのです。

(『阿賀に生きる』上映用チラシより)


《旗野秀人さんプロフィール》**

 1950年新潟生まれ。新潟水俣病患者の豊かな生きざまと誇
 りを伝える活動「冥土のみやげ企画」主宰。「新潟水俣病
 安田患者の会」事務局。21歳のとき東京での水俣病患者運
 動との出会いから、生まれ育った安田町(現・阿賀野市)
 の川筋の集落に暮らす新潟水俣病患者たちを訪ねるように
 なる。行政不服審査請求や新潟水俣病第二次訴訟にかかわ
 る一方で、患者たちの暮らしぶりの豊かさを知る。佐藤真
 監督にその魅力を語り、1992年「阿賀に生きる」が完成。
 現在も映画上映をはじめ、絵本やCDの制作など、新潟水
 俣病を伝えるさまざまな取り組みを実践しつづけている。


《川崎那恵さんプロフィール》**

 1983年大阪生まれ。2002年大学の授業で「阿賀に生きる」
 を鑑賞し、翌年映画の舞台である阿賀野川流域を訪れ、旗
 野秀人さんと出会う。以来、自分が被差別部落にルーツを
 持つ部落出身者として部落問題を考え伝えようとするなか
 で、旗野さんから大きな影響を受ける。現在大学職員とし
 て働きながら、各地の訪問やイベント企画など部落問題に
 ついてマイペースに取り組んでいる。


【関連サイト】
あが便り(旗野秀人さんによる記事)
http://www.news.janjan.jp/area/0810/0809300394/1.php

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