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開催終了アフリカの妖術(STANセミナー)

詳細

2009年06月07日 15:45 更新

こんにちは。
名古屋アフリカ研究会(STAN)の姫田です。
今回は第四回STANセミナーのお知らせをさせていただきます。

今回の発表はついにアフリカの妖術についてです。個人的にはかなり関心があります。


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テーマ:「公的な妄想」
発表者:神谷良法(名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期)

(概要)
 サハラ以南アフリカ諸国での事例を用いた呪術研究に「妖術のモダニティ論」と称される研究動向が存在する。乱暴に要約するならば、近代以降も存続あるいは増殖する様々なオカルト言説を、新自由主義経済やグローバリゼーションの中であらわれた富の格差の増大や新富裕層の出現に対する民衆の抵抗や言明として捉える諸論考である。これらの論考では、オカルト言説に対し、サハラ以南アフリカ諸国は有効な対策を見つけられずに困惑するように描かれる。本発表はこのような論考に対し、異議を唱えるものである。

まず、カメルーン共和国を事例とし、当該国での妖術観およびこれが司法でどのように扱われてきたのか、その変遷について概説する。次に妖術をはじめとするオカルト言説が国家的な問題として登場する背景を明らかにし、これを公的機関による社会化として捉える。次に村落社会における妖術との付き合い方を検討し、公的機関による社会化と村落における認識が乖離していることを示す。

その上で、カメルーンの大学でおこなわれたに妖術と司法に関するコロキアムを取り上げ、オカルト言説に対する研究者の対応から、研究者自身がオカルト言説を構築するエージェンシーとなっている現状を明らかにする。最後にこのような状況に対して、我々はいかなる態度で臨むべきなのかを考察したい。


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日時:6月15日(月) 19:00−20:30
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科棟5F
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/general/map.html

誰でも参加大歓迎です。興味がある方は下記の連絡先までよろしくお願いします。
stan2009@hotmail.co.jp (姫田)
090-5502-0296

STANの紹介

「STANはStudies of TICAD-AFRICA in NAGOYAの略で2007年に設立されたアフリカに関して勉強する会です。
設立時のメンバーは名古屋大学大学院国際開発研究科の生徒のみで、開発学の視点からやメンバーのアフリカでの経験からの発表でしたが、最近は他の研究科や他大学の学生も参加して、学際的にアフリカを捉えていこうと考えています。また顧問の山田肖子先生や西川芳昭先生の紹介などで、過去にマラウイの大使やアフリカで活動しているNGO職員の方たちに来ていただいて講演をしてもらったりもしています。

STANへの参加資格はアフリカに興味がある方なら誰でも歓迎です。もちろんアフリカに行った経験がなくても何の問題もありません。できるだけ多くの方に参加していただいて、多様な視点からアフリカを概観することをねらいとします。参加者は聴講するばかりでなく、自発的に発表を行うことを可能とし、発表は修士論文の途中経過や、ゼミや学会での発表のプレ発表的な位置づけも可とします。」


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