概要: イギリスではアレクサンダーテクニークがRADA〔王立アカデミー演劇学科と芸術学科〕やシェークスピア劇団で必修科目となっており、英語圏を中心に世界各地の大学など高等教育で授業として取り入れられています。ベテランアレクサンダーテクニーク教師のビビアン=マッキー氏はパブロ=カサルス氏の愛弟子で、私の師匠でもありますが、彼女の著書「自然に演奏してください。(Just Play Naturally)」には、「皆さん、音楽性とか演奏技術とかよくおっしゃるけれど、ATなしに本当の演奏なんてできるのかしらね。」という記述があります。そのくらいATを利用するのとしないのとでは、パフォーマンスの質が変わります。音色も表情も何もかもが変わります。弓を持つ腕や重い楽器を支える腰に痛みがあったり・演奏や公演後にひどく疲れたりする方、セリフが届き難かったり・芝居の後や歌ったあとに声がかすれる方など、具体的にお困りの方にはアレクサンダーテクニーク教師はきっと救世主に思えるでしょう、(違うのです、自分で自分を救うのです。) 特に問題点はなくとも、楽器の息づかいや操作性を向上したい方、ステージ上でより良い演奏や演技がしたい方は、アレクサンダーテクニークでいともたやすくそちらの方向へ行けることに驚かれるでしょう。