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開催終了『阿賀に生きる』・川那部浩哉さんとの懇談会

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2008年09月26日 10:58 更新

第二回「環境とメディア研究会」では、来月10月3日に、「阿賀に生きる」という元新潟水俣病発生地でのドキュメンタリー映画を題材に、この問題に直接かかわられた琵琶湖博物館の川那部浩哉館長に会いしてお話をうかがう懇談会を企画しています。

「阿賀に生きる」(佐藤真監督、1992)
http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=90

佐藤真監督によるドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」は、第二水俣病(新潟
水俣病)の発生地域である新潟県阿賀野川流域において、事件後の人々の生活を
丹念に記録したドキュメンタリー映画です。

1960−70年代の公害問題の時代から80年代以降の環境問題、90年代以
降の地球環境問題へと社会の中での問題の位置づけが変わってゆく中で、問題の
起こっている現場とメデイア、そして情報の受け手である市民の関係もずいぶん
と変わってきました。メディアは、被害者や市民がさまざまな「問題」を社会化
する有用な手段であると同時に、環境問題を構成する現場の状況や個々の存在を
都合良く切り取り、利用する権力や資本の道具にもなってきました。映画「阿賀
に生きる」は、優れて環境問題的なものを扱いながらも、このいずれの立場にも
与しないあり方を実現しているように見えます。

今回は、滋賀県草津市の滋賀県立琵琶湖博物館に川那部浩哉氏を訪ね、この映画
を手がかりに、今日的な環境問題へのメデイアの可能性について、あるいは研究
活動と種々の問題の関わりについて、ざっくばらんに話し合いたいと思います。
なお川那部氏は、阿賀野川の問題に一生態学研究者として関わられてきました。


(文責:大石高典)


若干名の参加希望者を募っております。参加を希望される方は、大石高典(takanori@educ.kyoto-u.ac.jp)まで、ご連絡ください。


大石 高典 拝
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Takanori OISHI
Kokoro Research Centre, Kyoto Univ., Japan
takanori@educ.kyoto-u.ac.jp

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