mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了映像人類学的方法論の検討と宗教研究における映像活用

詳細

2008年07月02日 01:26 更新

第二回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」
 特集:「研究者による映像実践?−映像人類学的方法論の検討と宗教研究−」

2008年度京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究
日時:2008年7月5日(土)
場所:京都大学地域研究統合情報センター会議室
お問い合わせ先:kazuhiroarai2005kyoto[at]yahoo.co.jp ※[at]を@に変えてください。
※共同研究員以外で、参加希望の方は会場の都合がございますので、お手数ですが事前にご連絡ください。また、プログラムが若干変更されることもあります。


 今回は、下記[共同研究概要]にある、本共同研究の3つの柱のうちの?に関する研究会を
実施します。

キーワード:
フィールドワーク、検証可能性、客観性、代表性、作品化、映画祭、共同制作、組織論

プログラム
13:00−14:00
「映像地域研究」の手法開発セミナー?「方法論の確立のために?−表現的活用と資料・分析的活用(研究のための映像ジャンル論、および歴史学を参考にした資料映像作法)−」対象を宗教に限定せずに、生態・自然科学から人文・社会科学までの映像実践を包括的に視野に入れ、「映像地域研究」の手法開発を目指し、継続的なセミナーを実施していきます。

14:15−
特集「研究者による映像実践?
−映像人類学的方法論の検討と宗教研究における映像活用−」
司会:新井一寛(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員)
趣旨説明+「映像宗教学の射程」:新井一寛
映像内容:
『茅の輪くぐり』岩谷洋史、兵庫県明石市稲爪神社、3分40秒、2006年
『バングラデシュ農村社会における割礼の変容』南出和余、バングラデシュ、36分、2006年

発表・上映
1.南出和余(日本学術振興会特別研究員)
「映像作品制作プロセスにみる『異文化の描き方』」
発表要旨:本発表では、映像作品を制作する際の、事前調査、撮影、編集というプロセスを、フィールドワーク論や「異文化の描き方」と照らし合わせて考える。また、論文執筆と映像制作を対比させることによって、研究における映像制作の利点と可能性、あるいは限界について考える。
質疑応答
2.川瀬慈(日本学術振興会特別研究員)
「学術映画祭の動向‐いま我々に何が求められているのか?‐」
発表要旨:近年、人類学等をテーマにする学術映画祭が増え、これらを基軸とした映像人類学の国際的な研究交流の輪がかつてない規模でひろがりつつある。本発表では学術映画祭の動向を紹介し、研究作品を学術映画祭に発信していくことの意義と可能性について論じる。
映像内容:『Oral Pornography』Itsushi Kawase,Ethiopia,14min, 2006.
質疑応答
3.水野啓(京都大学大学院地球環境学堂助手)
「映像作品の共同制作における研究者の役割」
発表要旨:発表要旨:京大地球環境学堂によるベトナム中部での研究・実践プロジェクトを取材し、草の根国際協力のあり方を問いかけるとともに、流域の空撮や山岳少数民族の伝統家屋建設など学術的価値の高い映像を記録した番組を紹介し、その制作プロセスを辿ることで、制作者と研究者が協働する上での課題や可能性を考える。
映像内容:『ベトナム未来づくりプロジェクト−環境学者たちの新たな挑戦』制作・著作;ベネッセ・コーポレーション、協力;フエ農林大学、京都大学大学院地球環境学堂、独立行政法人国際協力機構、映像協力;京都大学学術情報メディアセンター、撮影地;ベトナム、90分、2008年。※一部紹介
質疑応答

※※休憩10分(以上1〜3の間でも休憩を入れる可能性があります※※

3.コメント
「撮影チームの組織論」+コメント 
飯田卓(国立民族学博物館准教授)
宗教学の視点から見た映像実践
葛西賢太(宗教情報センター研究員)
4.総合討論


[共同研究概要]
20世紀後半以降、世界各地で宗教復興現象が活発化している。その現象は、近年のグローバル化、消費文化の浸透、各種メディアの発達により、各地域の宗教動向が共鳴・共振の度合いを高めながら、より複雑な様相を呈している。特に、映像メディアの発達による宗教団体の映像活用の活発化、宗教映像のグローバル化と氾濫は、共鳴・共振、複雑化の主な要因である。
また近年、各種映像機材の利便化により、研究分野での映像実践が盛んになっている。それは、映像の撮影・編集・上映、批評・解釈、映像による被調査者とのコミュニケーション、研究成果の社会還元、アーカイブスの構築など様々な実践をとっている。

以上を踏まえて、本研究の目的は、主に次の2点に集約される。
? 20世紀後半以降、世界各地で活発化している宗教復興現象を、宗教ナショナリズムから「癒し」までを射程に入れ、その複合構造を、映像実践を通じて通地域的・宗教的に解明する。
? 宗教を研究対象とした地域研究における有効な映像実践を追求することを通じて、映像実践を通じた新たな地域研究手法を開発する。

また、本研究は、次の3つを柱として実施する。
?当該諸地域の宗教団体、宗教ナショナリズム・「原理主義」運動による映像を活用した宗教実践、プロパガンダ、「自画像」形成に関する比較研究.
?上記の団体・運動を対象とした報道機関、映像作家などによる映像の研究
?上記の団体・運動を対象とした研究者による映像の意義と問題点、映像作品制作を含む地域研究における映像実践の新たな方法論の構築に関する研究

本研究では、世界各地の宗教団体・運動による(?)、あるいは団体・運動についての映像(?)を研究テーマにするだけではなく、その研究方法のひとつに研究者自身の映像作品制作(?)を提案する。第一に、上記?と?の映像に対する、研究者によるアルタナティヴ映像を提示する。ここでは、?の当事者たちが制作・活用する映像に対して、?の映像とは異なるかたちで、「客観的」あるいは批判的な研究者による映像を追求する。第二に、メディア・リテラシーに関して、?から?の異なる視点からの映像を組み合わせることによる、映像の効果的な表現方法を考案する。第三に、?と?における映像制作の協働可能性を追求する。?の映像活用はネガティブな側面だけではなく、他者によるオリエンタリズム的な表象を批判する可能性(オート・エスノグラフィー)もある。そのため、本研究では、文化相対主義的な視点に立った場合にナショナリズム的になるなどの問題に配慮しながらも、?と?における映像制作主体の協働可能性も追求する。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2008年07月05日 (土)
  • 京都府
  • 2008年07月05日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人