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開催終了日本映像民俗学の会 第30回記念大会

詳細

2008年01月23日 19:02 更新

2008年1月10日時点案

日本映像民俗学の会 第30回記念大会

沖縄大会のテーマ「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」
【上映セッション】
■セッション?「記憶すること・記録すること」
サブセッション【沖縄特集】
■セッション?「沖縄を捉えた記録者たち―南島をみた眼差し」
■セッション?「南海道・沖縄―植民地思想は如何に生れたのか」
                                        
【研究フォーラム】
■フォーラム?「カメラは何を捉えてきたのか?」
【映像民俗学の先人たち】
【沖縄への眼差し】【沖縄・アイヌと映像】
■フォーラム?「カメラは何を捉えてきたのか?」
【アジア・日本と映像】
【アフリカと映像】【記録の方法・利用の方法】
■フォーラム?「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」
【記録者と現場】
■フォーラム?「コロニアル沖縄―記録映像からみた思想の系譜」
【映像作家・研究者によるポストコロニアル思想の再検討】

開催月日  :2008年3月21日(金)、22日(土)、23日(日)の3日間
会場  :沖縄大学(21・22日) 沖縄県立美術館(23日)
                           入場無料、大会参加費500円
第30回大会への準備にむけて
 宮本馨太郎や澁澤敬三らが先駆けとなって、日本における「映像民俗学」「映像人類学」の領域を拓きました。宮本や澁澤は「アチックミューゼアム」での活動を通して、日本とアジアの民俗文化を映像資料によって比較研究する基盤を築き上げました。1973年にマーガレット・ミードが提唱した「映像人類学」というムーブメントが勃興し、日本では、翌74年に「映像民俗学」の確立を掲げた「映像民俗学を考える会」が発足したのは周知のとおりです。本学会はその発展的な組織として1978年に結成され、研究者、映画人などが参加し、映像と民俗学の結び得る方法と理論を模索してきました。それから30年の節目をむかえ、改めて「映像民俗学」「映像人類学」という分野を再検討する時期にきている……とお考えの会員の方々も多いかと思います。
そこで2008年3月の30周年記念大会は、宮本や澁澤のようなパイオニアである「第1世代」、本会を立ち上げた「第2世代」、若手である「第3世代」を交え、「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」というテーマで本学会の方向性を模索する場にしたいと考えております。
その開催地として、日本民俗学の研究フィールドのメッカである「沖縄」で再びおこないます。今回は沖縄大学と那覇市の新都心に「沖縄の藝術文化の発信地」としてオープンした沖縄県立美術館で記念大会を開き、上映、討論をします。
本会「日本映像民俗学の会」の再スタートの地としても、磁場力のある場所であると考えております。会員の皆様方、非会員の方々を含めてご参加をお待ちいたします。          
日本映像民俗学の会代表 牛島 巌、事務局長 北村皆雄                沖縄大会担当責任者 須藤義人
「日本映像民俗学の会」第30回記念大会プログラム
メインテーマ「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」

3月21日(金) サブテーマ「記憶すること・記録すること」 会場:沖縄大学
13:30  受付開始
14:00  セッション?「記憶すること・記録すること」(会員作品中心)(4時間25分)
 会場A:沖縄大学3号館301号室(大教室) 進行:吉松安弘
・ 川瀬 慈 「Room 11, Ethiopia Hotel」エチオピア(23分)
・ 分藤大翼 「Jengi」(ジェンギ)ピグミー族(20分)
・ 古川優貴 「rhythm」(12分)
・ 牛島 巌 「不漁払いのハラン(供物奉納儀礼)」(23分)
・ 木口由香 「東北タイの漁具トゥム・ヤイの変遷」(15分)
・ 須藤義人 「フェーヌシマのきた道」(43分)
・ 多比良健夫「潮桶をつくる」(46分)
・ 紺屋あかり「神舞の記録―400年の舞」(20分)
・ 新井一寛 「同居とカメラ」(30分) 
・ 長島節五 「御嶽教のシャーマン」(15分)
・ 崔吉城  「シャーマンを追って」(20分)
・大石高典 「採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!」編集・新井一寛(25分)
サブセッション「沖縄特集」
       会場B:沖縄大学2号館ミニシアター(同時上映) 進行:三浦庸子
15:00   ・スールン=ホアス(オーストラリア)「Hatoma Film’s」(1979年2時間)
19:30  作品批評会「上映作品群の印象と課題」(1時間)
会場:沖縄大学3号館301号室     司会:亘 純吉、大塚正之
20:30  終了・解散
20:30  飲み会(希望者)(国際通り近辺)

3月22日(土) テーマ「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」 会場:沖縄大学
9:30  受付開始(3号館101号室入口)
10:00  フォーラム?「カメラは何を捉えてきたのか?」(2時間30分)
進行:牛島 巌、北村皆雄
【映像民俗学の先人たち】 岡田一男       (35分)
・澁澤敬三、宮本馨太郎、マンロー、八田三郎、リュミエール、ブロツキー
      【沖縄への眼差し】 比嘉政夫(沖縄大学)     (35分)
・河村只雄「沖縄本島及び周辺離島の風物(1936-40年20分/縮小版)
                         提供:沖縄県公文書館
・柳宗悦 監修「琉球の風物」(1940年13分) 提供:日本民藝館
【沖縄・アイヌと映像】
・映像作品ダイジェスト版上映(各自映像を交え20分)
・報告者:新里光宏(宮古の変貌)、須藤義人(沖縄とアイヌ)、
内田順子(アイヌ映画検証)、崔吉城(宮古の洗骨) 
12:30〜13:30 (昼食)
13:30  フォーラム?「カメラは何を捉えてきたのか?」(3時間30分)
進行:康 浩郎、小林忠雄
【アジア・日本と映像】(各自20分)
・報告者:坂本 要(芸能)、弘 理子(ネパールの女神)、蛸島 直(台湾原住民)
【アフリカと映像】(各自20分)
・報告者:川瀬 慈(エチオピア吟遊詩人)、分藤大翼(ピグミー)、
新井一寛(ス−フィー、同居とカメラ)
【記録の方法・利用の方法】
・報告者:大森康宏(映像人類学)、孝寿 聡(博物館学)、
牛島 巌(シークエンス映画)、亘 純吉(映像授業)           
17:00 フォーラム?「映像民俗学・映像人類学のゆくえ」 
      【記録者と現場】進行:比嘉豊光、須藤義人
       ・「映像実践をどのように発展させていくのか」(フロアとの討論会)
18:00  懇親会会場へ移動
18:30  懇親会(おもろまち近辺)

3月23日(日) サブテーマ「コロニアル沖縄」 会場:沖縄県立美術館(入場無料)
9:00 総会(会員のみ)(沖縄県立美術館2階大講堂)
10:00  セッション?「沖縄を捉えた記録者たち―南島をみる眼差し」(2時間)
・間宮則夫「それは島〜集団自決の一つの考察〜」(1971年短縮版40分)
あるいは「沖縄」(1959年40分)早稲田大学沖縄八重山調査団同行記録
・北村皆雄「アカマタの歌〜海南小記序説〜」(1973年40分/短縮版)
・比嘉豊光(沖縄在住映像作家)「島クトゥバで語る戦世」(2003年40分)
12:10〜13:10 (昼食)
13:15  セッション?「南海道・沖縄―植民地思想は如何に生れたのか」(1時間20分)
・「海の民 沖縄物語」(昭和17年27分)東亜発聲映画社 村田達三監督
・「海の生命線」(昭和8年50分)横浜シネマ照会 編集解説:青地忠三
                      提供:沖縄公文書館
14:35 (10分休憩)
14:45  フォーラム?「コロニアル沖縄―記録映像からみた思想の系譜」(2時間00分)
     【映像作家・研究者によるポストコロニアル思想の再検討】
・沖縄出身の映像作家:仲里効・比嘉豊光
・本土出身の映像作家:間宮則夫(会員)・北村皆雄(会員)
・沖縄タイムス学芸部元記者:後多田 敦 
・韓国出身の植民地研究者:崔吉城(会員)
コーディネーター 須藤義人(会員)
16:45  終了・解散
宿泊:那覇市内で会場にも近い「ホテルまるき」(098-862-6135)の個室(朝食付5,775円)を21日、22日、23日を20室分確保しております。最終人数は、1月末ですので、御希望の方は、事務局宛に1月28日までにお申し込みください。
2000円前後で宿泊できる民宿、ゲストハウスなどもあるようです。
そちらは各自、インターネットで探してください。


日本映像民俗学の会沖縄大会準備委員会
〒902-8521沖縄県那覇市字国場555番地 沖縄大学
3号館415号室 須藤義人
E-mail:sudo@okinawa-u.ac.jp/Tel:090-9386-58
日本映像民俗学の会代表牛島巌/事務局長北村皆雄
  〒160-0014 東京都新宿区内藤町1-10―201
    Tel 03-3352-2291  Fax 03-3352-2293
            E-mail info@jefs.org

【沖縄大会の会場地図】(那覇市内)






【交通アクセス】
沖縄大学
◆バス路線
那覇バスターミナルより沖縄大学前下車
沖縄バス35番(志多伯線)、100番(白川線)、40番・109番(大里線)
◆タクシー
   那覇空港より20分〜30分
沖縄県立博物館・美術館
◆バス路線
   那覇バスターミナルよりおもろまち駅前下車
(琉球バス、沖縄バス、那覇交通)
◆タクシー
   那覇空港より20分〜30分
◆沖縄モノレール
那覇空港駅よりおもろまち駅下車20分
おもろまち駅より徒歩10分(サンエーメインプレス横)
宿泊先からの来場アクセス例(最短時間)
◆ホテルまるき(国際通り・県庁近く)
沖縄大学へはタクシーで15〜20分(料金は1100円程度)
沖縄県立美術館へは県庁前駅よりモノレールで20〜25分(徒歩含め)
◆ホテルグランドビュー沖縄(自衛隊基地・赤嶺駅近く)
沖縄大学へはタクシーで20〜25分(料金は1500円程度)
沖縄県立美術館へは赤嶺駅よりモノレールで30〜35分(徒歩含め)
     ※念のため、所要時間は大目に見積もっていますが、渋滞に巻き込まれることは想定しておりません。

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