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開催終了映像宗教学の射程

詳細

2007年06月01日 14:45 更新

「宗教と社会」学会
駒澤大学(駒沢キャンパス)

テーマ・セッション(6月10日・日)
◆ 映像宗教学の射程
                        
[B会場 1−203 9:30〜12:30]

コーディネーター 新井一寛kazuhiroarai2005kyoto@yahoo.co.jp
発表者
岩谷洋史「ファインダーを通じた「宗教的」空間の再構成−「茅の輪くぐり」を題材として−」
南出和余「宗教儀礼におけるカメラと撮影者の存在-バングラデシュの割礼映像を事例に 」
新井一寛「タリーカ(スーフィー教団)の自画像に見るポリティクス−現代エジプトにおけるジャーズーリーヤ・シャーズィリーヤ教団の事例を通じて−」
岩谷彩子「映像の呪術性−南インドの事例より」
小田マサノリ「グローバリズム時代の大量消費社会における『新たな宗教』に抗する『儀式的抵抗』 活動とその記録映像をめぐる予備的な一考察‐英国ヴァキュームクリーナーのアクティヴィストたちによるホイールマートとショッピングモール礼拝のプロモーションヴィデオを事例として」
コメンテーター 田中雅一
        北村皆雄

各発表で口頭発表および、ショートフィルム上映を行う


※非学会員の当日学会参加は4000円、事前に事務局へ申し出た場合は3000円(参加は原則として会員に限ります。ただし、会員以外で学術研究に関わる方が、大会参加をご希望される場合には、事前に大会事務局にご相談ください。(許可を得た方は、参加費をお支払いいただき、聴講可能となりますが、質問はできませんので、あらかじめご了承ください)。

●大会聴講の条件
 非会員の方の聴講の場合にも、大会参加費は有料となります。非会員の方は、個人発表において質疑応答に参加することができませんので、あらかじめご了承ください。非会員の方の、テーマ・セッションにおける質疑応答への参加可否につきましては、各セッションの担当者(司会等)にご確認ください。非会員の方は、総会には出席できません。

なお、[非会員の事前登録につきましては、もうしばらく受け付けますので、お
早めに]とのこと



大会HPhttp://homepage2.nifty.com/jasrs2007/

コメント(4)

  • [1] mixiユーザー

    2007年05月30日 20:20

    文化人類学を学んでいる者です。
    フィールドはインドのベンガルです。
    映像人類学がどんなものかまだ知らないですが、
    どうぞよろしくお願いします。
  • [2] mixiユーザー

    2007年05月31日 18:42

    しぶごんさん

    こちらこそ、宜しくお願いいたします。
  • [3] mixiユーザー

    2007年06月10日 19:35

     聴講させていただきました。感想程度でありますが。

     大学に入学して間もない頃、皮肉屋だった私は自分の部屋の神棚に一万円札を供え、蝋燭を灯して崇拝したことがありました。実はそうすることで、同時に月一万円づつ貯金していたのですが、確かにそこで私が祈っていたのは、ただ目の前に存在する紙切れではない、目に見えない「価値」を与えられた神でありました。

     呪術に携わる人々は、行為について尋ねられれば彼らの解釈を述べるが、改めて尋ねられれば、本当は呪術的効果を信じてはいない。だから呪術を行なう「未開人」たちは疑似科学(呪術)の錯誤などに陥ってはいない。ヴィトゲンシュタインはフレーザーの呪術論をそう批判していました。呪術は我々とは関わりのない未開人の風習なのではなく、我々がイライラして物に八つ当たりするようなものだと。

     しかし我々と未開人の近さを強調したヴィトゲンシュタインは、未開人の悪霊や神々に対する「信仰」と彼らの「呪術」を別々に語ることでこの単純な結論に至ったのだろうと思われます。全ての呪術的・儀礼的な行為を一枚岩的に説明することはできないでしょう。事実私自身、本当にお金を神として信じていたのかと問われれば冗談に決まっていると答えたでしょうけれども、それでもお金にただの紙切れを超えた超越的価値が認められていることを否定しては私の礼拝はありえなかったでしょう。

     というのは私の話といたしまして、通常いわれる宗教的行為、儀礼的営みから、それを超えた「現代の宗教としての消費行為を捉える」という視点は、私が知る限りではバタイユ、中心的にはボードリヤールの『消費社会の神話と構造』のなかで見られた流れでありましたが、もっと旧来的な「宗教的行為」にも重きを置きつつ、実際に存在する消費社会の宗教団体を映像に記録・編集して捉えるというのは非常に新鮮に感じました。

     映像によって営為を捉える場合の主観性と客観性ということについて疑問視されてはいましたが、発表時間に与えられた枠の中では仕方のないことですし、そもそも主観性と客観性といえば、制限を与えられた文字による記述というこれまでの方法自体にも同じことは問われる筈です。

     儀礼の撮影ができるほどの信頼関係をどう構築できるか、色々と悩めますが、私も自分の研究の中に映像を取り込めたらと思いました。

     どうもありがとうございました。
  • [4] mixiユーザー

    2007年06月12日 20:28

    しぶごんさん

    こちらこそ、有意義なご感想をいただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

    どこかでお会いできる機会を楽しみにしております。

    失礼いたします
mixiユーザー
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