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2006年11月08日 18:17 更新

【メディアはどこまで真実を伝えているのか】


◆講演 山路 徹(映像ジャーナリスト)

◆司会 川本和彦(公民科講師)


 イラク復興支援特別処置法に基づいて自衛隊がイラクに派遣され、多くの報道陣が取材のため現地入りした。

防衛庁は各社に対して「自衛隊に不利な報道はしません」という契約書にサインすることを求めたが、これを拒否したのが1社だけだった。

日本国憲法は検閲を禁止しているはずだが…。


 新潟中越地震に際して、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)は国際赤十字を通じて、13万ドルを復興支援にと寄付した。

このことを報道したのも、国内では1社だけであった。

幸い死傷者が出なかったこともあり、イラクへの自衛隊派遣を評価する声は少なくない。

そして、今や北朝鮮は諸悪の根源であるかのような空気が形成されている。

世論を形成する上で、メディアは大きな影響力がある。

そのメディアの現状は、このようなものだ。「民主主義は世論の政治」と言われるが、このような報道の下で形成される世論に基づく政治は、本当の意味で民主主義といえるのだろうか。


 とはいうものの、私たちがすべての現場に足を運び、自分の目で確かめることが不可能である以上、報道を通じて得る情報にある程度頼らざるを得ないのも事実である。

ではどうすればいいのか。

明確な解答は、ない。

ただ、伝えられる情報の向こうにあるものを何らかの形でつかむことはできるかもしれない。


 山路さんは大企業としてのメディアが足を踏み入れない現場に何度も飛び、国内ではあまり報じられない状況に何度も遭遇してきた。

私たち一人ひとりの生は一度きりの、かけがえのないものである。

他者に踊らされず誘導されず、なるべく自分の足で自分の人生を歩みたい。

そう考える人にとっては、山路さんのお話は貴重なものになるだろう。


「情報量が少なければ少ないほど、人間は“それ”を怖がるものだ。

もしかすると、間違ったイメージが増幅されているこもしれない。

まず“それ”の現実を自分たちの目で見なければ、本当は何も語れないのではないだろうか。」

山路徹 著 『真実の紛争地帯』より


山路 徹(やまじ・とおる)

1961年東京生まれ。

TBS、テレビ朝日系プロダクションを経て独立。

現場に足を伸ばさないマスメディアの報道姿勢に疑問を持ち、日本初の紛争地域専門のニュース取材会社「APF通信社」を設立する。

地雷を踏む、流弾の中を駆け抜けるといった危険を冒しながら、国の内外で取材活動を続ける。

著書に『正義という名の虐殺』『真実の紛争地帯』(フットワーク社)などがある。

〒275‐0026 習志野市谷津1‐15‐33

■0120−192840

●JR総武線/津田沼駅下車 南口徒歩3分

●新京成線/新津田沼駅下車 徒歩6分

●京成本線/京成津田沼駅下車 徒歩12分

【入場無料】

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2006年11月09日 11:39

    どうも!
    毎度ホントありがたいですー!
    津田沼ですか(><;
    予定が空いてたら絶対いきますー!
  • [2] mixiユーザー

    2006年11月14日 10:16

    >のび太 'pickleさん
    今日行きますか?
    ミネコは行く予定です。
    予定が空いていたら是非♪
mixiユーザー
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  • 2006年11月14日 (火) 18:00〜
  • 千葉県 津田沼校 8階 小ホール
  • 2006年11月14日 (火) 締切
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