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開催終了熊本・茶道の心を味わう講話会へのお誘い

詳細

2008年11月26日 10:28 更新

『熊本・茶道の心を味わう講話会』が、熊本を代表するNPO「ライフ&キャリア教育サポート」の主催で行なわれます。私も呼ばれて参加します、ぜひお近くの茶人の皆さんも、非常に良い機会ですので、参加ください。

日 時:12月7日(日) 講話開始は14:00から
会 場:熊本市国際交流会館 熊本市花畑町 TEL 096-359-2020
講 師:山田 仙秀(茶道の心を味わう研究会・東京)
講話内容:茶礼、実際の掛軸2本を使った講話2話 テキスト配布
会 費:2000円(抹茶・菓子含む)

問い合わせ:NPO法人ライフ&キャリア教育サポート 090−1876−2368 広瀬美貴子

近年「和」の文化がますますブームとなり、女性誌などでもインテリアをはじめファッション・音楽と「和」を取り入れた特集が多く目につきます。便利さを求め、気忙しい社会の中で、日本独自の伝統文化に癒しの効能があることが再認識されています。

中でも茶道は精神性を備えた総合文化として、今日まで多くの方が習得して来ました。喧噪をはれた清潔な茶室、香のかおり、床の間の書、素朴な花、理にかなった点前、美しい和菓子予等どれをとっても現代人の普段の生活では味わえないゆとりと感じます。

茶席の掛け軸として好まれる言葉に、「喫茶去」があります。これは文字どうりの「お茶を召し上がれ」の意味だけではありません。喫茶のために来席するお客様にとって、ご案内した時点でお茶の用意は伝えられていますし、重ねて茶席のメインテーマとして揚げるのであれば、粋なもてなしとは言えないでしょう。本来は、たぎる湯に心を澄ませ茶道の真髄にふれて、迷いや悟り、形式を超えて無備の茶席にしたいという席主の思いを語っている言葉です。

このように、掛け軸の言葉の深い意図を味わうことが容易ではなく、床の間や掛け軸の存在すらも必要ない状況にあるのが今日の茶席です。

今日の茶道では道具や点前などんの形を重んじることから、お客様に対するもてなしの心を忘れてしまうといったことも見られますが、こうした茶道の本源を味わうことは、点前作法が先行する場では得がたいことです。そこで掛け軸の趣意を味わいながら茶道の本源とその可能性を見つめ直していきたいと思います。禅やキリスト教を深く体得して心の確立に努力することもできますが、せめて茶道の心を味わっていくことで少しでも近づいていきたいと思います。

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  • 2008年12月07日 (日) 午後2時から
  • 熊本県 熊本市国際交流会館 和室
  • 2008年12月07日 (日) 締切
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参加者
1人