【　参加者募集　児童精神科医・田中康雄先生　研修会　】

■演題／『わかってほしい！気になる子』
〜軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応〜

■日時／7月18日(日)　13:00〜16:00

■企画・運営／ＮＰＯ法人ゆめ・まち・ねっと

■会場／「富士市交流プラザ」多目的ホール
〜静岡県富士市富士町20-1／ＪＲ富士駅から徒歩5分

■受講料／１，０００円

■今回の研修会は、あらかじめ寄せられた質問をもとにＱ＆Ａ方式で
進めます。
参加を希望される方で、とくに以下のような具体的な悩み、相談ごとを
お持ちの方はどうぞお寄せください。
もちろん、悩み、相談ごとのない方の参加も大歓迎です。

［例1］
5歳の息子の母親です。
Ｃ君は歩き始めのころから、母親から見て「目の話せない子」でした。
3歳のころには、公園に遊びに行くと、砂場で遊んでいるほかの子ども
のおもちゃを取り上げる、すべり台を下から登ろうとして言い争いになる
などがたびたびありました。
幼稚園に入ってからも同じような行動で、保育者さんが注意しても、
走り去って聞いてくれません。
静かな所で、ゆっくりと静かに話をするときちんと聞いてくれ、行動に
移せるときもあり、時には年少児のめんどうも見てくれます。
が、やや乱暴なかかわりになってしまうことがあり、また叱られたり
してしまいます。
どうかかわればよいでしょうか？

［例2］
小学校2年生担当の教諭です。
Ｂくんは小児科で広汎性発達障害と診断されているそうです。
1年生のころから学校で何度も私に「先生！どうするの？これでいいの？
」と尋ねます。
ちゃんと前を見てしっかりと聞いていますが、どうも1、2回の説明では
うまく理解できないようです。
文字は書くのに時間がかかり、時に、微妙に形の違う文字を書くこと
もあります。
読みはできないわけではないのですが、スラスラ読めるわけではなく、
行を飛ばしてしまったりもします。
意見発表でも、こちらの質問に対してちょっとズレた話になってしまいます。
鉛筆の持ち方や消しゴムの使い方が上手ではなく、はさみもうまく使い
こなせません。
2年生になってからは、「できない！」、「わからない！」とべそをかいて
大声で怒鳴るようになりました。
仲のよい友だちもけっこういるのですが、学習に自信がなくなってきた
ようで心配です。
どうかかわればよいでしょうか？

［例3］
小学5年生の娘Ｍの母親です。
Ｍは、幼児期から言葉の遅れを指摘されていました。
小学校1年生の時には、短い不登校を示しました。
偏食も目立ち、お友だちとも言葉でうまくやりとりができません。
母親として一番困るのは、自分の思うようにいかないときに、床に
大の字になって大声で泣き出したり、叫び始めることです。
「ごめんなさい」と連呼して、私が「わかりましたよ」と答えるまで怒鳴り
続けます。
なにかタイミングのようなものがあるのか、時には何度も
「わかりましたよ」と返答しないと収まりません。
できるだけ子どもの要求に応えたいのですが、時々、本当に疲れて
しまい、怒ってしまったり、怒鳴ってしまうこともあります。
どのように接したらいいでしょうか？


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