(1) Cellier des Ursulines, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 1998 ⇒日本ではマイナーですが、ルイ・ラトゥールやルイ・ジャト、ジョセフ・ドルーアンなど大御所ネゴシアンがワインを買い付けて転売するほどの実力あるネゴシアンだそうです。特定農家からブドウを買い付けて、本拠地であるボーヌ知久でワイン作りを行っています。レ・ザムルーズは彼らが手がける最上のワインです。
(2) Domaine Comte Georges de Vogue, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 2001 ⇒ご存じ、ブルゴーニュの5大ドメーヌにしてシャンボール・ミュジニーを代表するドメーヌ、ヴォギュエ。漫画『神の雫』にも登場しました。2001年は、シャンボールらしいみずみずしさがチャーミングなヴィンテージ。『神の雫』の第1の使徒も、2001年ヴィンテージでした。
(3) Joseph Drouhin, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 2002 ⇒ルイ・ジャドと並んで、日本ではもっとも名の知れた秀逸なネゴシアンのひとつでしょう。なかでもレ・ザムルーズはたいへん優美で、個人的にはもっとも安心して楽しめる、極上のアムルーズです。とくに、2002年の濃醇なブーケはすばらしいの一言です。
(4) Louis Jadot, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 2004 ⇒ピジャージュを多用することによって、強いボディーのワインを作り上げるのが身上の、ブルゴーニュ屈指のネゴシアン。なかでもミュジニーとレ・ザムルーズの稀少さは群を抜くもので、個人的にはこれが初体験になります。まちがいなく、すばらしいでしょう。
(5) Domaine Bernard Serveau et Fils, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 2005 ⇒昔はワイン屋超オススメのブルゴーニュワインのひとつでしたが、ここ数年でめっきり日本への入荷数が減り、稀少なワインになってしまいました。世界中で、その高品質が知られるようになったためのようです。実際のところ、所有する区画は0.2haほど。豊作な年でせいぜい5樽の生産量だそうで、そりゃぁ、内緒のドメーヌにしておいてくれないと・・・(笑) 個人的にも大好きな造り手で、脳天をくすぐられるような、必殺のアロマで楽しませてくれます。新樽を10〜15%だけ使用し、100%除梗。 「堂々たるレ・ザムルーズはスポーツカーばりにかたいバネがきいているようで、満々たる力を秘める。ルーミエのレ・ザムルーズとならんで、この世評高い一級畑の最高作だろう。」(『ブルゴーニュワインがわかる』 マット・クレイマー著)
(6) Lucien Le Moine, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Amoureuses" 2006 ⇒レバノン人のオーナー醸造家、ムニエ・サウマ氏(Mounier Saouma)が1999年に設立した、今もっともブルゴーニュで注目されているネゴシアンです。一流ドメーヌの所有する最上の畑で造られたワインのみを樽で購入。または、最高品質の樽をあらかじめドメーヌに贈り、それにワインを詰めてもらいます。その際、ブドウ栽培や収穫量、または収穫時期まで各ドメーヌと相談をしています。乳酸醗酵は長時間ゆっくりとシュールリーの状態で行われ、頻繁に行われるバトナージュについては、ワインの中に醗酵中に発生した二酸化炭素を逃がさないようにゆっくり優しく行われます。二酸化炭素が充満していることによって、酸化を抑制し、結果として亜硫酸塩(酸化防止剤)の使用を著しく低減させることができます。ロバート・パーカーの主宰するワイン・アドヴォケイト誌ではルロワを凌駕する好評価。日本への入荷は非常に少なく、なかでもレ・ザムルーズは稀少をきわめるものです。ご期待ください!