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開催終了山谷(やま)と公園、反撃の思想を探る

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2005年10月05日 20:06 更新

 山谷と大阪の青空カラオケについての映画、二本同時上映されます!!講演会付きで参加費は無料です。


 わたしたちの世界は不平で覆い尽くされている。 「利益の拡大のためなら、何でもする」と、政治家や金持ちは臆せず言ってのける。

なんて醜い豚ども!

 そのしわ寄せをくうのは誰か。私たち、貧者である。 いまや、労働者の約30%が無権利状態におかれており、社会的弱者は更に福祉を切り つめられる。 「規制緩和」の大合唱で、いまや多くの労働者が、あらかじめ分断されたうえで広範にプールされ、いつでもどこでもいくらでも交換可能・廃棄可能の安い労働力商品= 「奴隷」として徹底的にピンハネされる。 飼いならされることを拒み、異議を唱える者は、「秩序」を乱す異物として監視の対
象とされる。

 さらに、勝手のいい労働力商品としてすらカウントされない「ホームレス」は、不可視の存在とするために排除・隔離され、ついには隠蔽される。 わたしたちは、ていのいい言葉には騙されない。苦痛は強いられたものであり、責任 は決して個人が負うものではなく、社会的矛盾にある。 自らの尊厳と、生きる権利のために、敵の狡猾な目論みを粉砕しなくてはならない。


 ここに二つの参照点がある。『山谷 --やられたらやりかえせ』と『公園』。

『山谷〜』は、寄せ場に根拠地とする日雇い労働者解放運動の思想と実践をもって山 谷を描いた、それ自体が運動といえる作品だ。そしてもう一つ、『公園』は、03年の大阪・天王寺公園青空カラオケ強制撤去反対闘争の記録である。 青空カラオケは30年以上続いてきた、様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた自律的な空間であり、何故突然撤去の動きが出てきたのか?そこには権力から要
請された、恣意的な監視と排除が見てとれる。カラオケ屋台が撤去されてしまった今 でも本作品は非常に現在的な問題を映し出しており、今後も様々な位相から語られうる作品である。

 私たちは10月15日、この2つの作品の連続上映を行います。 モチーフの異なる2つの作品からそれぞれの固有性と通底する問題とを掴み取り、「今・ここ」にひきつけて考えたいと思います。 様々な立場の仲間が集まり、意見を交わし、団結して反撃の思想を編みあげていこう!!

寄る辺なき仲間たちよ、いざ集え!




10/15(土)
14時〜 それぞれの現場からの問題提起 〜野宿者・外国籍住民・フリーター〜
17時〜 『山谷 --やられたらやりかえせ』〜 お話:山谷争議団
19時〜 『公園』〜お話:山川宗則(自主映画製作)・酒井隆史(社会学・大阪女子大
学専任講師)

主催:10・15「Yamaと公園」連続上映実行委員会
連絡先:yama_to_kouen@hotmail.co.jp

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