「時」をめくる雑誌『fold』創刊記念イベント
【un-foldvol.1】開催のお知らせ


この度、東京大学大学院総合文化研究科表象文化論の「エディトリアル・デザイン研究」という授業に集まった幅広い関心と好奇心を持つ大学院生たちが、学問の一拠点である駒場キャンパスから大学の外へと情報を発信していく出版局「コマプレス」を立ち上げ、「時（とき）」をテーマにした雑誌「fold」を創刊する運びとなりました。情報が溢れる現代社会のなかで散逸しかけている過去の記憶や歴史の蓄積。それら古いもの（old）の新しさを、時を越えて現代に呼び覚まし、紙片をfolderに折り込む（fold）ように丁寧に収集・整理して、未来（future）に繋がるような雑誌を、読者に届けることを目指す。これが雑誌「fold」の理念です。


そんな時をめくる雑誌「fold」の創刊を記念し、また読者との対話の場を設けたいという編集部の強い思いから、7月25日（土）の18：00〜21:00、東京大学駒場キャンパス18号館ホールにて、ゲストに編集者／クリエイティブ・ディレクター／京都造形大学教授／「G/P　gallery」代表（他）の後藤繁雄氏、アート・プロデューサー／東京藝術大学先端芸術表現科教授の木幡和枝氏、ファッションデザイナーのmatohuの堀畑裕之氏・関口真希子氏、そして世界的に活躍される現代美術家／写真家の杉本博司さんをお招きして、「雑誌」と「時（とき）」をテーマにトークイベント「un-fold vol.1」を挙行いたします。「今」という時に敏感に耳を傾け、「時」を集め、整理し、発表を続けてきた４組のゲストの方に、文化を編集することの可能性、時に対する問題意識やアプローチの仕方など、熱く語っていただきます。特別企画も準備中です。

夏の夜、駒場にて、時をめくる雑誌「fold」の記念すべき創刊号を、一緒にun-foldしませんか？

------------------------------------------------------------------------------

【un-fold vol.1】
開催概要

日時：2009年7年25日（土曜日） 18：00〜21：00

場所：東京大学駒場キャンパス　18号館ホール
アクセス：
（キャンパスまで）http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
（キャンパス内）http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html

入場料：1000円（特別割引＊＊：900円）

＊イベント参加者には「fold」創刊号（通常1000円（税込））を一冊差し上げます。なお、雑誌は、基本的にはイベントでの販売となっております。

＊席数に限りがございますので、ご予約をされることをお勧めいたします。ご予約は、メールに「1.お名前、2.メールアドレス、3.使用可能な電話番号、4.チケット枚数」をご記入の上、event@fold.jpまでお送りください。

＊個人情報はイベントのご案内にのみ使用させていただきます。

＊全席自由席です。


＊＊特別割引とは？

当日以下のいずれかをお持ちいただくと、もれなく100円引きをします。

1. 抽き出しの写真、2. 石に刻まれた言葉（の写真）、3. 捨てたくても捨てられないもの（の写真）

デジカメで撮った写真を、メールにて送付を希望される方はご相談ください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております！！

公式ウェブサイト：http://fold.jp/