はじめまして。私は音楽制作会社MACH2を経営するハマと申します。

仕事上、社長としてたくさんのテレビや映画の実績を持っており、いわゆる健聴者です。
http://www.mach-2.biz/career/index.html

同時に東京で民間ユネスコ運動を行う団体の代表もしているため、障がいを持つ方を対象にしたコンサートを主催するイベントなどに呼んでいただくことも多いのですが、そう言うコンサートに客として参加をする度、正直引っかかっていたことがありました。
http://www.ishintai.org/

それは「この音楽でみんな、本当に楽しめているのか？満足出来るのか？」と言う疑問です。

上から目線で不快に感じられる方がいたらごめんなさい。

でも、私の耳がもし不自由だとしたら、たとえ有料でも健聴者を含めた誰もが「これは良いコンサートだね！」と思える場所に呼んで欲しいと思うのです。

むしろ無料で、気を使われるのがいやなのです。

だから、誰もが楽しんでもらえるカバーアーティストをまず選定しました。

日本ユネスコ協会連盟に縁のある、「マイケルジャクソン」、そして世界平和を訴えた「ジョンレノン」、さまざまな愛を訴えた「フレディーマーキュリー」のカバーで楽しめるイベントを考えたのです。

<誰もが不自由になるかもしれない、聴覚問題を知って＞
うちの母は今71歳。体はとても元気なんですが、最近とても耳が悪くなりました。

そんな母を見て思ったこと。

それは、「聴覚障がいは、誰もが起こり得ることなんだ！」と言う気づきでした。

聴覚を当たり前に仕事にして来た自分にとって、障がいを持つ方へのアプローチは金儲けと受け取られるのが嫌だったため、敢えてビジネスと結びつけることはしませんでした。

しかしその時はじめて、そんな小さな外聞にこだわるよりも、大切ななにかを悟ったのです。

<ライブハウスと邦楽シーンの衰退>
一応お断りさせていただくと、誤解しないで欲しいのはボランティアを行う気持ちはとても尊いものだと思いますし、私自身もボランティアを積極的に行っているため、彼らの温かい気持ちを否定するものではありません。

ただ、邦楽業界自体が衰退し、口パクだらけのライブに主流が成り下がった今、売れている売れていないを問わず、面白くて気持ちのこもったライブが出来るアーティストを知っている私は、邦楽文化を盛り上げることができるのではないか、さまざまなメッセージをライブイベントにぶつけることができるのではないかと思ったのです。

そのためにも腕があるアーティストと意見交換を繰り返し、誰もが知っている音楽をその人独自のアレンジでライブをしてくれるよう、注文をつけました。

そして同時に会場も、タバコ臭いライブハウスではなく、美味しいお酒と料理を楽しみながら、ゆっくりと着席しながら音楽とその雰囲気を楽しめる空間を選びました。それが汐留のBLUE MOODだったのです。

もしお時間がありましたら、席に限りもございますが是非遊びに来てください。

私は手話は出来ませんが、ipadの筆談ソフトを携えてお待ちしています。

よろしくお願いします。

主催：(株)MACH2
協力：(特非)環境維新隊　東京ユネスコクラブ
技術協力：PIONEER、SPIRIT ROOM

お問い合わせ先：ask2450@mach-2.biz