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開催終了11月20日まで延長【第1回オンライン署名】中国政府のチベット人に対する拷問への抗議

詳細

2008年11月11日 20:16 更新

〜署名期限を11月20日まで延長しました!〜

■第1回オンライン署名プロジェクト■

「中国政府のチベット人に対する不当な拷問に対する抗議」

中国政府に逮捕され刑務所に収監されているチベット人たちは、残虐きわまりない拷問を日常的に受けております。彼らの中には拷問に耐えきれずに自殺する者まで数多くいます。

30年以上もの刑期を終え、生き証人として拷問の事実を世界に伝えているパルデン・ギャツォ氏によれば、非人道的な拷問は今日でも続いているのです。

国連拷問禁止委員会を通じ、中国政府に即時的な拷問の禁止を訴えかけることで、獄中のチベット人の苦しみを少しでも食い止めたい。

皆さんの署名が一人の命を救えるかもしれません。どうぞ署名をしていただくとともに、あなたのまわりの方々にもこの署名活動を教えてあげて下さい。

宜しく御願致します。


(1)PCサイト
http://www.shomei.tv/project-101.html

(2)モバイルサイト
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=101
(上記QRコードからアクセスできます)

※実名での署名ですが、表示は匿名にすることが可能です。


◆このオンライン署名プロジェクトを広めて下さい!!
こちらから告知用のチラシがダウンロードできます。
「オンライン署名を広めてください」
http://www39.atwiki.jp/signature4tibet/pages/12.html


◆署名プロジェクトをblogで紹介するタグです。(150×70 バナー)

●EUC-JPの場合
<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=101&encoding=euc"></script>
●Shift JISの場合
<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=101&encoding=sjis"></script>
●UTF-8の場合
<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=101&encoding=utf8"></script>



※12月10日の人権デーに合わせて、国連拷問禁止委員会へ提出します。なお、第1回〆切後も、拷問の犠牲者を支援する国際デ−(6月26日)と人権デー(12月10日)に合わせて、年2回の定期アクションとして継続する予定です。


公式サイト:
「チベットのためのオンライン署名プロジェクト」
http://www39.atwiki.jp/signature4tibet/

チャペル【お知らせ 10月14日】
署名していただいた皆様へ

署名のご協力ありがとうございます。
お知らせすることが2つあります。ひとつは署名の提出先に関しての詳細、もうひとつは朗報といえますが、本署名プロジェクトに賛同していただける方々のご紹介です。

(1)署名提出先に関して
本署名の提出先は、当初から明記しております「国連拷問禁止委員会」ですが、拷問禁止委員会のキーマンに宛てても送付した方が、よりインパクトを持って伝えることができると考え、提出を次の2つに向けて行います。(こちらに皆様の署名が提出されます)

a)国連拷問禁止委員会の組織宛て

 United Nations Committee against Torture
 Office of the United Nations Human Rights Commission
 Palais Wilson, 52, rue des Paquis 1211
 Geneva 10 Switzerland

b)国連拷問禁止委員会を監督する人権高等弁務官ナヴァネセム・ピッライ氏宛て

 The UN High Commissioner.Madam Navanethem Pillay
 http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/NewHC.aspx

※人権高等弁務官は、国連拷問禁止委員会の上位組織である人権理事会で、国連機関における人権問題に関する活動を統率するポジションにあたります。


(2)賛同人の方々に関して
本署名プロジェクトの主旨にご賛同いただき、国連への要請を後押ししてくださる方々をご紹介させていただきます。

小林秀英さま
(十善院住職、チベット問題を考える会代表、チベット自由人権日本百人委員会 副事務局長)

久保隆さま
(チベットサポートグループ KIKU、パルデンギャツオ招聘実行委員会委員)

長田幸康さま
(作家)

搆 美佳さま
(アムネスティインターナショナル日本理事長)

井本勝幸さま
(四方僧伽代表)

渡辺一枝さま (作家)

龍村ゆかりさま (映画「地球交響曲」プロデューサー)

中原一博さま(ルンタ・プロジェクト代表)

湯川れい子さま(音楽評論家・作詞家)

※順不同

2006年に国連リフォームの一環として、国連人権理事会の下に、「協力」を基本理念とし、全ての国の人権状況を審査する枠組みである”the Universal Periodic Review”(普遍的・定期的レビュー)が新設されました。国連加盟国各国は4年に1度審査され、理事国は任期中に優先的に人権状況を審査されます。
2009年2月に開催される”the Universal Periodic Review”のセッション4において、中国の人権状況は審査される予定となっています。その際に、中国国内の刑務所におけるチベット人に対する虐待・拷問の現状が適切に審議されることを上記の賛同者の方々と要請していきます。(こちらには皆様の署名は提出されません)

※THE UNIVERSAL PERIODIC REVIEW (UPR) とは
UPRは、人権理事会の創設に伴い、国連加盟国(192ヶ国)全ての国の人権状況を普遍的に審査する枠組みとして盛り込まれた制度。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken_r/upr_gai.html


以上、宜しくお願い致します。


関連:
【アクション】国連拷問禁止委員会へ手紙を書こう!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33662155&comm_id=7228
【受難と祈りー、チベットを知るための夏】
http://tibet-free-tibet.com/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3331734
『チベット証言集』トピ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33618264&comm_id=7228

コメント(378)

  • [340] mixiユーザー

    2008年11月15日 01:09

    現在1,441筆です。

    話題の署名が色々あがっているようで、
    署名TVが混んでいる時間がありますが、
    何度かアクセスしていただくとつながるようです。

    よろしくお願いいたします。
  • [342] mixiユーザー

    2008年11月15日 19:36


    だいぶ前から足跡作戦をしてます
    問題意識のある方が参加してるコミュニティー参加者に足跡つけまくります

    当然 足跡が気になった人は俺のプロフを見ます

    どんだけぇ〜 効果があったかわからへんけど
    先日 『足跡ありがとうございます。微力ながら署名しました』とメッセージもらいました

    締め切りまでわずかやけど足跡作戦がんばります
  • [347] mixiユーザー

    2008年11月18日 19:11

    あと2日で締め切りですね。

    ラストスパートで、今一度知人友人に声をかけています。
    がんばりましょう。
    写真はダライラマを慕う言動をしたためにやはり政治囚として10年以上に渡って拷問に苦しんだチベット尼僧達です。
    この尼僧の一人プンツォック ニードロルは、今月の国連拷問禁止委員会でも自己の拷問の経験を基に証言しています。

    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=991265003&owner_id=8241705
    mixiの日記にその時の様子を紹介しています。

    一人でも多く、少しでも早く拷問から同胞を救うために、今も休むことなく
    訴え続けています。


    私達もその声を一人でも多く、少しでも早く伝えていきましょう。耳
  • [348] mixiユーザー

    2008年11月18日 19:24

    (’’ノ 署名してきました〜 日本も人事ではないですね〜。
  • [349] mixiユーザー

    2008年11月19日 01:51

    現在1,520筆です。

    あと1日ちょっとのラストスパートですね。
    相変わらず署名TVは大盛況のようですが、
    多くの人が自分の考えを行動に移す第一歩になっていればいいな、と思っています。
  • [351] mixiユーザー

    2008年11月20日 04:30

    ジャムさん

    ご苦労様です!
    >多くの人が自分の考えを行動に移す第一歩になっていればいいな、と思っています。
    本当にそうですね。指でOK


    くーくさん
    日記を読んでいただけて嬉しいです。
    本当に皆さんの慈悲の気持が、波状効果になって届いているのだと思います。


    がんばりましょう。無料チベット
  • [352] mixiユーザー

    2008年11月20日 11:27

    現在、1558筆です。

    本日がオンライン署名の締切日になります。

    皆様何卒宜しくお願い致します。
  • [353] mixiユーザー

    2008年11月20日 14:32

    現在1565筆です。

    最後のだめ押しで携帯のURLを貼った携帯のメールで
    友人にお願いしています。
    数名から署名したとの連絡をもらいました!
  • [356] mixiユーザー

    2008年11月20日 23:28

    おおお、けしかれさまです。
    只今、最後の追い込み活動で、本日、三本ほど、ミクシーニュース連動日記を書きました。日記を読んで、ひとりでも署名をしようと動いてくれる人が出ることを願って・・・。
  • [357] mixiユーザー

    2008年11月21日 00:42

    1,591筆です。

    これで〆でいいのかな。
    みなさま、おつかれさまでした。
    署名提出作業など、まだまだご注目ください!
  • [358] mixiユーザー

    2008年11月21日 00:49

    おお、〆となりますか。
    ジャムさんも、お疲れ様でした。
  • [359] mixiユーザー

    2008年11月21日 01:02

    こちらの署名は締め切られましたが、まだアクティブな署名活動があります。

    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29619728&comm_id=7228

    今後はこちらを盛り上げていきましょうexclamation ×2
  • [360] mixiユーザー

    2008年11月21日 01:25

    皆様、署名のご協力どうもありがとうございました!

    皆様の署名は、リスト化し、嘆願書とともに国連拷問禁止委員会へと提出いたします。

    提出経過や結果に関しては、追ってご報告いたします。

    宜しくお願い致します。
  • [361] mixiユーザー

    2008年11月21日 05:52

    ミュウさん、ジャムさん、みなさま、おつかれさまでした。
    これからの作業、とても大変だと思います。おつかれさまです!よろしくお願いします。m(_ _)m
  • [362] mixiユーザー

    2008年11月23日 10:24

    ロンドンの若松さんから、リンカMLに下記の投稿がありましたので、こちらでもご紹介させていただきます。

    〜ここから〜

    「第41回 国連拷問禁止委員会会議」第4回定期報告書:中国における審議に向けて
    (2008年9月) に The International Campaign for Tibet が提出した報告書の日本語訳が出来あがりました。
    この報告書は、中国の占領下にあるチベットで行われている人権を無視した拷問・虐待の事実についてまとめられたものです。

    未だ報道規制下にあるチベットの現状を知っていただくために、どうぞ幅広くご紹介ください。

    http://www27.atwiki.jp/ictreport/pages/1.html

    ※現在は、前半のみを掲載しています。近日中に、後半も掲載させていただきます。

    なお、同資料日本語訳の制作には地名、名称を随筆家 長田幸康さま、一次翻訳を小川まりこさま、jiro siwakuさま、yukiko kakiuchiさま2次訳を上原雅樹 さまと吉村ジャム さまにご協力頂きました。
    謹んでお礼を申し上げます。

    〜ここまで〜


    >まことさん
    いろいろお世話になりました。
    来週には取りまとめ、国連に送付することになりそうです。
    よろしくお願いいたします。
  • [363] mixiユーザー

    2008年11月24日 06:18

    ↑ミュウさん、あ、あのー、ぜんぜんお世話なんてできてませんよーあせあせ(飛び散る汗) なんもしてないし...
    送付作業、大変ですが、よろしくお願いします。
    それにしても、チベサポは今や超少数派だってのに、よく1591筆も集まったなー。ひよこ

    瓜子さんのwiki、拝読しました。どんどん拡散させましょう!
  • [364] mixiユーザー

    2008年12月03日 15:40

    362:ミュウさんのコメントの続きの
    The International Campaign for Tibetの報告書
    《「第41回 国連拷問禁止委員会会議」第4回定期報告書:中国における審議に向けて(2008年9月)に提出)》
    の日本語訳の<後半>がアップされました。

    http://www27.atwiki.jp/ictreport/pages/1.html

    後半の項目は以下の通りとなっております。
    【治療の拒否】
    【報復的実力行使と強制連行(失踪)問題】
    【刑事免責と法的代理人を得る権利の拒否】
    【別添資料 A】

    さらに、ICTによる【受刑者リスト】も掲載しています。

    日本では、情報が制限されているため、
    こういった資料がなかなか手に入らない状況です。
    貴重な資料としてご覧下さい。
  • [365] mixiユーザー

    2008年12月04日 00:08

    364に追加です。

    同資料日本語訳の制作には
    地名・名称を文筆家 長田幸康様、
    一次翻訳を小川まりこ様、jiro siwaku様、yukiko kakiuchi様
    にご協力頂きました。
    二次訳は上原雅樹、吉村ジャム(以上2名は共にオンライン署名企画者)、
    尾津直美が担当しました。

    また、補足して説明いたします。

    今回のダラムサラでのチベット会議でも言われていましたが、
    弾圧に苦しむ本土のチベット人に、
    国連の保証する権利をなんとか伝える手段を早急に打ち立てる必要があります。
    そのためにも、このような資料は(調査資料から、審議勧告まで)大変重要だと思います。
    受刑者リストについては、特に問題視されている中国のやり方の一つで、
    受刑者の居所をわからなくする。家族に知らせない、面会させない、
    強制的に絶えず収容所を移動させる、などがあります。
    いわゆる行方がわからなくなり本人に精神的な不安を与えることが目的です。
    これは、国際法でも中国の法律でも違法です。
    なお、元資料の国連サイトへのリンクはこちらになります。

    ICT調査資料
    http://www2.ohchr.org/english/bodies/cat/docs/ngos/ICT1_China_41.pdf

    確認済み受刑者リスト
    http://www2.ohchr.org/english/bodies/cat/docs/ngos/ICT2_China_41.pdf

    よろしくお願いいたします。
  • [366] mixiユーザー

    2008年12月04日 15:14

    署名していただいた皆様へ


    署名のご協力ありがとうございました。

    皆様のご協力のおかげを持ちまして、 1,591筆の署名が集まりました。

    有効署名をリスト化し嘆願書とともに、国連拷問禁止委員会へと、無事提出(郵送)しましたことを此処にご報告致します。

    本署名の提出先は、当初から明記しております「国連拷問禁止委員会」ですが、拷問禁止委員会のキーマンに宛てても送付した方が、よりインパクトを持って伝えることができると考え、提出を次の2つに向けて行いました。


    a)国連拷問禁止委員会の組織宛て

     United Nations Committee against Torture
     Office of the United Nations Human Rights Commission
     Palais Wilson, 52, rue des Paquis 1211
     Geneva 10 Switzerland


    b)国連拷問禁止委員会を監督する人権高等弁務官ナヴァネセム・ピッライ氏宛て

     The UN High Commissioner.Madam Navanethem Pillay
     http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/NewHC.aspx

    ※人権高等弁務官は、国連拷問禁止委員会の上位組織である人権理事会で、国連機関における人権問題に関する活動を統率するポジションにあたります。



    最後に、署名に参加していただいた方々、並びに、本プロジェクトの告知活動に積極的にご協力いただいた方々に、深く感謝を致します。

    どうも有り難うございました。


    署名提出完了のご報告
    http://www39.atwiki.jp/signature4tibet/pages/18.html
  • [367] mixiユーザー

    2008年12月04日 16:36

    ミュウさん、おつかれさまでした!
    個人情報の取り扱いのため、お一人で作業されていたので大変だったと思います。

    また、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
    一人一人の想いが届きますように。
  • [368] mixiユーザー

    2008年12月19日 23:04

    362、364、365のコメントの
    ICT作成/国連拷問禁止委員会提出資料が、
    「真実のレポート〜2008年3月の蜂起から現在までの拷問の実態〜」として、
    チベットハウスのHPに掲載されました!

    「人権問題」のページより。
    http://www.tibethouse.jp/human_rights/index.html

    私は二次訳のお手伝いをさせていただいたのですが、
    作業をしながら、泣いてしまって読み進められなくなるような内容もありました。

    このレポートも命がけで集められたものだということです。
    実際に何が起きているのか、今一度広く知ってもらえるよう
    ぜひまわりの方にもご紹介ください。

    また、HPへの掲載にご協力いただいたみなさまに心から御礼申し上げます。
  • [370] mixiユーザー

    2008年12月21日 13:56

    >369:おはるさん
    ブログへのリンク、ありがとうございます。

    昨日護国寺で法王事務所の方にごあいさつしたところ
    「いい資料だったのでHPに掲載しました」とのことでした。

    ぜひ広めてくださいませ。
  • [371] mixiユーザー

    2008年12月21日 15:31

    >ジャムさん

    告知お疲れさまです。
    リンカMLにも告知しましたよ。

    >おはるさん

    転載ありがとうございます。
    第41回拷問禁止委員会の勧告も校正していただいているので、近日リリースできるかと。
  • [372] mixiユーザー

    2009年01月25日 23:09

    若松さんからリンカMLに投稿ありましたので、こちらにも転載しておきます。
    よろしくお願いいたします。

    「中国政府のチベット人に対する不当な拷問への抗議」
    要望書提出のご報告

    国連のUPR (普遍的・定期的レビュー)に於いて提出された、チベットに於ける人権状況の改善を求める要望署名のカバーレターへの署名と、この署名内容が効果的かつ適切に取り扱われるために、日本国、国連大使ならびに外務省関係各機関に対する働きかけにご協力いただいた皆様に、深くお礼を申し上げるとともに、同要請書の提出完了のお知らせをいたします。
    昨年夏のチベット老僧パルデンギャツォ氏の来日の期にはじまった国連への運動は、オンライン署名サイトによる、一般の方々の約1500筆の署名が12月10日の国際人権デーにあわせて 国連拷問禁止委員会(CAT)と人権高等弁務官ナヴァネセム・ピッライ
    氏に提出されました。
    そして、それに引き続き、来月2月の人権理事会による UPR(普遍的・定期的レビュー)にて審議される中国の人権状況に対して 日本の国連大使、在ジュネーブ国連、人権大使に対して、 審議メンバーである日本が、当該UPRにおいて中国の人権状況審議の際に、チベット人に対する拷問の問題について強く提議することを要請する要請書に、賛同人としてご参加いただきましたことに深くお礼を申し上げますとともに、以下の4名の大使の方々に宛てた要請書の提出が完了しましたことを、ご報告申し上げます。

    引き続き国内外のメディアに対して、この動きのプレスリリースを予定しています。

    2009年1月23日
  • [373] mixiユーザー

    2009年01月25日 23:10

    続き・・・


    今回の要望署名の提出先

    在ジュネーブ国際機関日本政府代表部 国連特命全権大使 ジュネーブ代表 北島 信一 様
    外務省参与 人権人道担当大使   上田 秀明様
    外務省政府代表部、特命全権大使 国連代、高須幸雄様          
    同    特命全権大使 国連代、奥田紀宏様

    人権理事会による 中国の人権審議は2月の9日に執り行なわれる予定です。また 審議の様子は国連のHP上の以下のリンクにて、公開されるとのことです。

    http://www.un.org/webcast/unhrc/index.asp

    ご賛同者各位 (順不同)

    小林秀英さま(十善院住職、チベット問題を考える会代表、チベット自由人権日本百
    人委員会 副事務局長)
    久保隆さま(チベットサポートグループ KIKU、パルデンギャツオ招聘実行委員会委員)
    長田幸康さま(作家)
    搆 美佳さま(アムネスティ・インターナショナル日本理事長)
    井本勝幸さま(四方僧伽代表)
    渡辺一枝さま(作家)
    龍村ゆかりさま(映画「地球交響曲」プロデューサー)
    中原一博さま(ルンタ・プロジェクト代表)
    湯川れい子さま(音楽評論家・作詞家)
    枝野幸男さま(衆議院議員 チベット問題を考える議員連盟代表)
    平沼赳夫さま (衆議院議員) 

    ■THE UNIVERSAL PERIODIC REVIEW(UPR) の重要性と中国 の審査動向について

    THE UNIVERSAL PERIODIC REVIEW(UPR) とは、人権理事会の創設に伴い、国連加盟国(192ヶ国)全ての国の人権状況を普遍的に審査する枠組みとして盛り込まれた制度であり、国連加盟国各国は4年に1度審査され、理事国は任期中に優先的に人権状況を審査される(下記URL参照。※2)。2009年2月に開催されるUPRのセッション4において、中国の人権状況が審査される予定である。

    審査結果としての結果文書は人権理事会本会合で採択される。結果文書は、勧告及び(または)結論と被審査国の自発的誓約から構成される。被審査国及び人権理事会メンバー国、及びオブザーバー国(その他の国連加盟国)は、人権理事会本会議が結果文書を採択する前に右文書についての見解を表明する機会が与えられる。その他関連のある関係者も、同様の機会に一般コメントを述べる機会が与えられる。

    北京五輪開催を背景に世界の注目が集まり、2008年3月のチベット動乱を契機に、劣悪な人権問題に焦点の当たった中国に対して、UPRは人権問題を専門的な見地から審議できる最適な場であり、より具体的な人権問題改善の誓約と履行を要請できる絶好の機会である。

    (※2)『UPR(普遍的・定期的レビュー)の概要』

    http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken_r/upr_gai.html

    ■今運動の一環として、中国国内の拷問・虐待に関する実態の「事実認識」を一般の方々に広め、支援活動に役立てていただくため、昨年11月に行われました国連拷問禁止委員会の中国の審議の際に提出された、国際チベット支援組織 ICT ( International Campaign for Tibet ) による、『チベットにおける拷問の実態報告書』の日本語訳と、

    The International Campaign for Tibet 拷問禁止委員会提出資料 
    http://www27.atwiki.jp/ictreport/

    国連拷問禁止委員会における中国の審議の最終日に出された勧告書『中国に対する拷問禁止委員会の結論および勧告』の日本語訳をWeb化いたしました。
    http://www24.atwiki.jp/catreport/

    『中国に対する拷問禁止委員会の結論および勧告』では、中国政府に対して、「拘留中の死亡を含めた2008年3月のチベット自治区および隣接するチベット人居住地区の事件における犠牲者の調査、あるいは死因の取調べを行わなければならない。」とし、「パンチェン・ラマ11世などの行方不明者の現状を明るみにし、加害者を起訴・処罰するよう」勧告しています。

    今回のUPRにおいて、人権理事国であり、その討議の役割を担う理事国の責務として日本は『世界人権宣言』に基づいた責任ある態度が求められています。
    引き続き進展をご報告申し上げますので、今後もなにとぞ、よろしくおねがいいたします。

    敬具
  • [374] mixiユーザー

    2009年01月26日 08:00

    ミュウさん、若松さん、要請書の提出、おつかれさまです。

    また、日本語訳にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
  • [375] mixiユーザー

    2009年02月12日 06:20

    先日 「中国政府のチベット人に対する不当な拷問への抗議」を無事 、日本の
    在ジュネーヴ国連大使のもとへ 、提出のご報告をしましたが、その人権審議(UPR)が現在進行中です。


    中国の審議は昨朝9時より開催されました。
    まず、はじめに中国による報告書のプレゼンが行われ、その後人権理事国からの声明の発表が約、30カ国よりありました。

    各国の審議に対する声明が読まれるなかで、人権から、もう一歩踏み込んで"チベット"の国名を盛り込んで、はっきりと言及した国は、11番めの声明を発
    表した日本を初め、チェコ、ニュージーランド、オストラリアなどで、ほかにもフランス、スェーデン、イタリア、ヨルダン、イラン、オーストリアなどが中
    国における小数民族の宗教や文化の自由について、拷問の使用について言及しています。
    日本の在ジュネーブ国連全権 北島大使は、声明の中で、はっきりと"チベット"、"ウイグル"などの少数民族の現状について発言しました。

    それに対して、報告を行った中国は
    開口一番 (チベット等について言及した国の声明に対して)"声明の中に、政治的な意味合いを持ったものがあることを遺憾に思う"
    と発言し、それに続く中国側による報告は、事実に全く反する内容で、思想教育、強制労働、拷問、報道、宗教について全般に渡りことごとく私たちが知るチ
    ベットにおける現状を否定するものです。

    これによって、NGOなどによるチベットについての現状を、広く一般に報告して行く事の重要性を、再認識しました。
    なお、今回の連名要請書の運動の発案者であった、ICT*INTERNATIONAL CAMPAIGN FOR TIBETでは、
    今回の理事会UPR に際して、ジュネーブにて積極的に、関係者に対して会見や報告を行っています。

    先週、皆様にご協力いただいた国連への連名要請書について、在ジュネーブ日本国連代表部に電話で問い合わせましたところ、要請書は提出先の全大使に配布
    され、声明に反映できるよう調整中ですと返答をうけました。
    皆様のご協力に、謹んでお礼を申し上げます。

    理事会の中にはカザフスタンやミャンマーのように "中国には、自国の人権問題対して、諸外国からの助言は必要ない"とし"チベット問題等について発言
    した国に対して、内政干渉である"と声だかに発言した国もありました。
    各国の声明は、自国の人権状況をはっきり反映する内容が多く、人権問題を国連人権加盟国全体の責務として捉えることのできる国によってのみ、具体的な改
    善策を提示した
    発言が出来たという印象を持ちました。
    いずれにせよ、人権理事国として日本がアジアセクションで毎回トップに選ばれるということは、それだけの責務と貢献を認識されているからであり、今回の
    北島大使の
    発言は大変ウェルカムであると言えると思います。


    11日には審議の最終勧告が発表される予定ですので、引き続き動向をお知らせします。


    ~国連人権理事会UPRライブウェブキャストはこちら;
    http://www.un.org/webcast/unhrc/index.asp

    ~中国の審議に提出されたNGOによる報告書の一覧はこちら;
    http://www.upr-info.org/Documents-for-the-review,459.html
  • [376] mixiユーザー

    2009年02月12日 06:24

    国連審議について共同ニュースの記事と、この記事についてのご質問をいただたので、QアンドA式に書いてみました。(日記にも書いた物です。重複される方、ご容赦くださいウインク


    http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000608.html

    【ジュネーブ11日共同】すべての国連加盟国を対象に人権状況を定期的に審査する国連人権理事会の普遍的審査作業部会は11日、中国に対する初の審査報
    告書を採択し、チベット自治区の住民を含む少数民族の権利保護や死刑廃止など約100項目の改善を勧告した。

     報告書は中国側の意向を反映し、このうち死刑廃止やチベット人保護、報道の自由確保など、ほぼ半数の項目について「中国が支持しない勧告」に分類。欧
    州やカナダ、オーストラリアなどからの勧告には事実上「ゼロ回答」となる異例の報告書となった。

     中国が支持しない勧告に分類されたのは「チベット自治区への国連機関による立ち入り制限緩和」(英国)や「中国人記者の権利向上」(フランス)、「死
    刑に関する統計公表や執行のモラトリアム(一時停止)」(スイス)など。

     中国は「都市部と農村部の格差縮小」(ブラジル)など、より抽象的で緩やかな勧告は受け入れたが、その大半は発展途上国によるものだった。

    2009/02/11 23:13 【共同通信】



    Q; この「中国が支持しない勧告」とは、どういったものなのでしょうか。
    各国の報告書は、中国が支持するものと支持しないものに分類されているのでしょうか。もし分類されているとすれば、何故このような分類が?



    A;中国はこれらの勧告に対して、いわゆる内政干渉であるとして、人権理事会の普遍的審査UPRが、人権問題に沿った審議をするべきであると主張し、中
    国が政治的な意味合いをもつ、または勧告が中国に沿わないと判断したものに対して回答を拒否したために、通常なら審議国の回答を織り込んで、最終勧告と
    するところを、普遍的審査作業部会は改善勧告の中に「中国が支持しない勧告」をいう項目を設けました。
    そのなかには、当然チベットについてや、死刑制度、拷問、報道、宗教の自由等等が含まれています。




    Q; 中国が支持しない勧告は、回答しなくてもよい勧告ってことなのでしょうか?

    人権理事会の勧告に強制できる権力はありません。
    ですが中国側からの回答がないため、審議開始当初の声明発表の際に回答がないことを指摘して再要請する国も多くありました。(スイス、フランス、イギリ
    ス、オーストラリア、カナダ等)
    中国が人権理事会のUPR審議をを受けるのは、今回が初めてです。
    国際社会の一員として振る舞いたい中国は、今回の審議によって国際社会が中国に対して何を要求しているかを、はっきり知ることとなり、この審議経過や結
    果は国連機関のHPや国際メディアによって広く発表されています。

    国連人権理事会の普遍的審査勧告/中国
    http://lib.ohchr.org/HRBodies/UPR/Documents/Session4/CN/A_HRC_WG6_4_CHN_2_E.pdf


    中国が支持しない勧告内容は、別のいい方をすると、”実行されていない人権状況”であり、その事実を、世界に公表する結果になりました。

    これは、中国の政治コストに響くダメージでもあります。
    この事実(共同の記事も含めて)を広く一般に広めることは大変重要な意味をもつと思います。


    そして、もう一点は、ジュネーブの理事会会場で関係者に対して報告等を行っていたICT(国際チベット支援組織)政治機関担当ワッターズからの一言で
    す。
    ワッターズは日本の在ジュネーブ国連日本政府代表部に会見し、チベットの現状について報告をする機会があったそうです。
    これも、政府代表部が日本からの皆様の声に反応してのことと思いますと、深く日本の支援家の皆様の尽力に感謝を、お伝えくださいとのことでした。

    今回の人権理事会での日本の声明の中では、確かにチベット、ウイグルについて言及してはいますが、文面は注意深く言い回されており、まず文頭にて中国の
    チベットにおける経済投資が如何にチベットのインフラや発展に貢献しているかを認めた上で、多民族国家である中国にチベット、ウイグルの人権を守るよう
    に勧告しています。

    この、チベットにおける経済投資は中国の正当性を強化するために、各所で使われている論点ですが、これは誰のためなのか?または、誰のためになっている
    か?を日本の政府に正しく認識してもらうことは、今後のチベット支援の展開のためにも大変重要だと感じました。
  • [377] mixiユーザー

    2009年02月15日 23:07

    >瓜子さん
    遅くなりましたが、レポートありがとうございます。
    やはり、日本政府の態度は十分中国に配慮されたものなのですね…。
    日本政府には頑張ってほしいところですが…
  • [378] mixiユーザー

    2009年02月27日 17:59

    アメリカ合衆国政府資料として、同政府HPで、中国の人権チベット編の発表がありました。

    国連の人権審議後に、ICTの報告書などを参考にまとめられたもので、内容は、同ICTによる国連提出レポを、しっかりと反映した克明な内容です。
    英語ですが、紹介させてください。


    アメリカ政府HP 世界の人権=中国=チベットについて
    http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2008/eap/119037.htm


    反映されたICTによる報告書の日本語訳は、こちらです。
    http://www27.atwiki.jp/ictreport/
mixiユーザー
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