友人が関わっている企画の情報を転載します。
上映作品も興味深そうですね。

-----------　以下、転送・転載　歓迎　--------------

キッド・アイラック・メディア・シアター
film screening

境界の作家たち
監督：サミール・アブドゥッラー＆ジョゼ・レイネス
（2004年/80分/カラー/フランス/日本語字幕）

2008年6月17日（火）-18日（水）
キッド・アイラック・アート・ホール

タイム・テーブル
17日（火）：13:00/14:30/16:00/17:30/19:00/20:30
18日（水）：13:00/14:30/16:00/17:30（最終回後講演）

入場料：600円、最終回と講演　1,200円

【解説】1994年に創設された国際作家議会の代表団が、2002年3月末、パレスチナを代表する詩人マフムード・ダルウィーシュの呼びかけに応じてパレスチナとイスラエルを訪問した。彼をはじめとするパレスチナの文学者たちの孤立を打破するためだ。パレスチナ人の移動を阻む境界、土地を寸断し、人々を分断する壁、占領地の破壊された風景。映画は、それらを前にした作家たちの旅を追い、作家たち自身の言葉によってこの旅を描き出す。

【参加作家】クリスチャン・サルモン（国際作家議会事務局長、作家）／ラッセル・バンクス（米国の作家）／ウォレ・ソインカ（ナイジェリアの作家、ノーベル文学賞受賞者）／ジョゼ・サラマゴ（ポルトガルの作家、ノーベル文学賞受賞者）／ベイ・ダオ（中国の作家、詩人、米国に亡命中）／ブレイテン・ブレイテンバック（南アの作家）／フアン・ゴイティソーロ（スペインの作家）／ヴィンセンツオ・コンソーロ（イタリアの作家）
【同伴者】レイラ・シャヒッド（当時自治政府パリ代表、現欧州代表）／エリアス・サンバール（歴史家、パレスチナ研究誌編集長、現ユネスコ 代表部）／鵜飼哲

講演：「侵攻前夜のパレスチナで」鵜飼　哲
　　　　2008年6月18日19:00より
会場にて

鵜飼哲（うかい・さとし）フランス文学・思想専攻。一橋大学大学院教授。現代を代表する哲学者ジャック・デリダの高弟にして、現代文学の＜夜＞を担ったジャン・ジュネ研究の泰斗。現代思想界におけるパレスチナ支援運動の代表的存在。著書に『主権のかなたで』（岩波書店）、『応答する力』（青土社）、『抵抗への招待』（みすず書房）、『償いのアルケオロジー』（河出書房）ほか


問い合わせ・予約：03-3322-5564
キッド・アイラック・アート・ホール
http://www.kidailack.co.jp/access/access.html
156-0045 東京都世田谷区松原2-43-11
京王線明大前駅下車