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開催終了Vol.6 カフェ開業、本格始動開始①

詳細

2011年10月20日 23:17 更新

①カフェ開業、本格始動開始!


みなさん、こんにちは!キノシタケンゴです!
早速、まいります!


以前、開業フローを書いたのを読んでもらっているでしょうか?
その際、

「メニューを決めるのは、この段階ですか?
提供するメニューを考えてから、物件を探すのではないですか?」

などと、コメントを受けたのを覚えていますが、なぜ、そんなコメントを
その時に受けたのか、最近わかってきました。

web上で、色んなカフェ開業について書かれていることをざーっとですが
読みましたが、色んな所で、開業のフローチャートが書かれています。

もちろん、色んなカフェ経営者がいて、たくさんのコンサルタントがいますから
それぞれの、開業へのプロセスがあるのは当然です。



しかしながら、実際に自分自身で、個人開業のカフェの立ち上げを
何度か経験した私から見て
えっ?と思うことも多々あります。
それはwebに限らず、書籍でもそうです。


どれが正しいのか、その答えを一つに決めることは難しいですが
そこに、考え抜いた結果があるのか、そうでないのかは、
それを手本にする、新規に開業する人たちにとっては、
非常に大切な問題です。


だからこそ、私は私なりに、
考えに考え抜いた結果を伝えていこうと思っています。
そうでないと、自信を持って伝えることはできませんからね。




そして、どうやってそれを伝えることができるのか、日々考えました。

ブログを更新しない日も考えました。

友達のカフェに遊びに行っている際も考えました。

自分のカフェで働きながら考えました。

別の事業をしながら考えました。





そして、家賃について考えていた時、ふと気づきました。
以前、ブログにて秘伝の家賃算出方法というタイトルで、
商売人である親父から教わった

「3日間の売上が、一月の家賃代になれば成功する」

ということを書きました。この記事自体は、続きを書こうと思いながら
止まってしまっていたものです。

これは、計算式として考えると、1ヶ月が30日とすれば、
3日間は1ヶ月の10%とになると置き換えられます。

要するに1ヶ月の売上の10%ほどが、
成功するカフェの家賃として適正であるということです。

これは、経営の観点から導きだしても、
飲食においては特に当てはまる黄金律だと言えます。



このことを、しっかりとした経営理論から数式に展開すると、
非常に難解なものになってしまいます。

さらには原価や人件費等を考え抜くと、複雑な計算式が必要となります。

しかしながら、そこまで考え抜く様なことが、
個人で開業するカフェに必要なのか?

そこを考えてみると、
「必要ない」という答えに行き着きました。

もちろん知っていれば得することもあるでしょうが、
そればかりを追ってしまうと
日々の業務に支障が出て来る可能性が高いです。
(コンサルタントは、もちろん知っておかなければいけませんね)

そして、それこそが、大切な閃きや勢いを消してしまう原因となってしまう場合もあります。


それを踏まえた上で、考えてみると、「必要ない」と言える訳です。

これは、スタッフ数人のレベルであるカフェという業態だからとも言えます。
もし、スタッフを何十人も抱える事業になると、一人当たり労働生産性の差が
大きく経営、及び利益に影響を与え始めるからです。



ちょっと、難しくなり始めたので、シンプルに考えます。

そう、この難しくせず、シンプルにするということが、
コンサルタントの違いを生み出す、センスだということに、気づきました。

その点で先ほど述べた、3日間で1月分の家賃代を、売上げることが出来れば成功する。
というのは、シンプルながら真理をついている、素晴らしいものだと言えます。

だって、簡単じゃないですか?
これだったら、誰でも出来るんじゃないですか?
計画しやすいんじゃないですか?

私は、このことに気づいてから、これをもっと深く掘り下げていこうと考えました。
出来るだけシンプルに、だけど的を得ている。成功するルール。


誰もそこまで行き着かなかったなら、俺は行き着こう。
そういうことです。
そして、現在もそれは進行中です。


シンプルなことに落とし込むから、難しい数式理論から比べると頼りなく見えるかもしれない
けれど、実際は更にそんな数式理論より考え抜き、奥深いところ、確信をついている。
真理がある。

これって、めっちゃ役立つだろうし、俺にしたら、めっちゃかっこいいことなんです。
いやぁ、やる気が溢れてきます。

せっかくなので、少しひも解いてみましょう!



家賃という話をしましたが、家賃が15万円のテナントを借りた場合の話をしましょう。

15万円なら、1日5万円の売上が必要ということですね。

それでは、1日5万円を売り上げるには、どのようなオペレーションが必要か考察します。
客単価1000円なら、50人の来店が必要になります。
すると、1人では1日5万円を売り上げるのは、非常に大変な業務となることが予想されます。

なぜなら、

50人分の食材の仕入れを行い、50人分の仕込みをする。
そして、50人分の料理を作り、50人分配膳し、
50人分の食器を片付け、洗い物をする。

更には50人分のレジを済ませる。
そこには、毎日50人を来店させる仕掛け作りも必要だし、日々の売上の管理も必要。


そこで、それぞれの業務に、どのぐらいの時間がかかるのか計算していくと
1人では、毎日続けて行くのは非常に大変であり、
どこかでショートする可能性が予想できます。

それは、数少ない世の中の公平なものとして、
1日は24時間しか、誰だってないという真理があるからです。


何を言いたいのかというと、ここで、

月の家賃が15万円のカフェを営業するのは、
1人では無理という黄金律が生まれたということです。

それでも、もしかしたら家賃15万円でも、
1人でやっているカフェがあるかもしれません。

しかし、残念ながらそういうお店は、
1日の売上が5万円もいかないと予想出来ます。

その足りない売上分を、
スタッフを雇わない=人件費がかからない
ことによって相殺する訳です。

しかし、それだと自分の時間や、余裕のある生活はなかなか望めないでしょう。




もし仮に家賃を6万円とすれば、1日2万円の売上。
それならばすべて1人で行っても大丈夫と言えるでしょう。
というか、1人でやりましょう。
なぜなのか?少し考察すれば、読み解けます。


ここで、少々、長くなってしまいましたので、次回に続きます。


カフェ開業へ向け、本格的に始動していきます。

お楽しみに!


キノシタケンゴ

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