宮本常一さんに関する本の出版も精力的に行っている神戸のみずのわ出版さんより、季刊『しま』に連載の「瀬戸内海の今を歩く」を単行本化した、“島―瀬戸内海をあるく”の第2集が出版されます。

季刊『しま』は宮本常一さんもその昔に関わりがあり、現在も日本離島センターから刊行されている出版物です。

今回の第2集は、2003〜2006年取材分の10篇を収録。

そして、このたび、第2集の刊行を記念して、日本離島センターの季刊『しま』編集長・三木剛志さんをナビゲーターに、斎藤潤さんのトーク＆サイン会が開催されます。

またもイベント直前ではありますが、当日飛び入り参加も可能とのことですので、時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。


以下、みずのわ出版さんのＨＰより

2000年2月刊の季刊「しま」180号から11年続く好評連載「瀬戸内海の今を歩く」の、2003〜2006年取材分10篇（『しま』196〜208掲載）を収録した『島―瀬戸内海をあるく 第2集 2003-2006』の刊行を記念して、（財）日本離島センターの『SHIMADAS』、季刊「しま」編集長・三木剛志さんをナビゲーターに、斎藤潤さんのトーク＆サイン会を開催します。変わりゆく瀬戸内の島の暮しを記録した写真を映写しながらトークを展開。瀬戸内の島々、その多様性と魅力を伝えます。ぜひご参加ください。

開催日時　2010年9月4日（土）　15:00〜17:00（開場14:45）
開催場所　東京堂書店神田本店　6階
　　　　　東京都千代田区神田神保町1-17
　　　　　地下鉄神保町下車徒歩3分。すずらん通り
参加費　　500円

＊電話または、メール（tokyodosyoten@nifty.com）にて、件名「斎藤潤さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
＊開催前日（9月3日）以降は、東京堂書店（電話03-3291-5181）まで、お電話にてお問合せください。




［著者］斎藤潤（さいとう・じゅん）
1954（昭和29）年岩手県盛岡市生まれ。島、旅、食、船、自然、環境、産業史、農林水産業をテーマに執筆をしているフリーライター。季刊「しま」（日本離島センター）の他に、「コーラルウェイ」（JTA）、「サライ」（小学館）、「ノジュール」（JTBパブリッシング）、「島へ。」（海風舎）、「中国新聞」などに執筆。著書に、「しま」連載をまとめた『島―瀬戸内海をあるく 第1集 1999-2002』（みずのわ出版）、『日本《島旅》紀行』『沖縄・奄美《島旅》紀行』『旬の魚を食べ歩く』『東京の島』『トカラ列島』（以上、光文社新書）、『島で空を見ていた―屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅』（アメーバブックス新社）。共著に『沖縄いろいろ辞典』（新潮社）、『島・日本編』（講談社）などがある。


みずのわ出版ＨＰ
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