------Mambo Inn Tour 2014--------------------------------------- Steve Sacks (sax/flute)/Jonathan Katz (piano)/伊藤寛康 (bass) 鈴木義鏤 (timbales)/佐藤英樹 (congas)
10月29日(水)一関 Donque 岩手県一関市大町7−26 TEL:0191-23-0509 19:00 open 20:00 start 前売り\3,500/当日\4,000 ---------------------------------------------------------------------- Mambo Inn(マンボ・イン)
キューバで生まれニューヨークで育まれたラテン音楽は、この半世紀の間に「マンボ」「アフロキューバンジャズ」「サルサ」とその時代の要請に応じて様々な形に変化してきた。その後ラテン音楽は国境を越え、いまや世界中に広まり、多くのファンを獲得するまでに成長した。マンボの生みの親と言われるペレスプラードと同じ時代に、双璧の一端を担ったもう一人のマンボキング、ティト・プエンテ。その彼のバンドでサックスを担当していたスティーブ・サックスが満を持して結成したラテン・ジャズ・ユニット、それが「マンボ・イン」である。アフロキューバン全盛時代の生の空気を肌で感じているスティーブが、この日本から世界に向けて発信する極上のラテンジャズユニットである。。スティーブが彼のバンドメンバーとして招集したのは、レイブラウン、ケニーバレルバンドなどジャズ界の名だたるバンドを歴任したピアニスト、ジョナサン・カッツと元オルケスタ・デ・ラ・ルスのベーシストとして世界をツアーし、グラミー賞ノミネート、サンタナとの共演を果たすなど今やジャズ、ラテン界のみならず、フラメンコ、ポップス界からも注目を集めるベーシスト伊藤寛康、そしてパーカッションにはオルケスタ・デル・ソルのメンバーであり、グラミー賞受賞歌手、キューバのオマーラ・ポルトゥオンドの日本公演メンバーとしても活躍した佐藤英樹と現オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーとして長年バンドを支えて来た鈴木義郎といった納得の顔ぶれである。今回リリースしたファーストアルバム「Mambo Around The World」 では、ラテン・ジャズ・スタンダートに加えて、世界の名曲をラテン・ジャズにアレンジしてお届けするが、その斬新でアカデミックなアレンジは各プレーヤーの経験値の高さを伺わせる。高い音楽性と技術力、表現力に裏打ちされた極上の演奏がぎっちり詰まった、まさに珠玉のアルバムである。