コンテンツを制作されている方やメディアを扱っている方向けの著作権セミナーをご紹介いたします。

多様なメディアで映像や音楽を用いたコンテンツが増えています。
その一方、コンテンツ制作の際に映像や音楽の素材利用を誤り、著作権侵害として訴訟に発展するケースも増えています。
2012 年 10 月および 2013 年 1 月に施行される改正著作権法によって、コンテンツ制作者や情報発信者はそこで使われている素材について法的知識がますます必要になることでしょう。
このセミナーは、映像や音楽を用いる際の知識「著作権」について、実際に起こった事例を交えながら、実践に役立つノウハウを解説いたします。

【講師】
(株)ＴＢＳテレビ編成局メディアライツ推進部担当局次長　日向　央　氏

【講義内容】
１・現実には８割以上存在しない「肖像権」〜「林真須美 VS FOCUS 事件」（最高裁2005年11月10日判決）「ピンクレディー事件」（最高裁2012年2 月2日判決）などを通して、肖像権の働くケースと働かないケースを明らかにします。

２・権利者と思われているが、そうではないさまざまな者〜物の所有者、出版社、映像作品の発売元等

３・音楽を用いる場合の権利処理〜日本音楽著作権協会（JASRAC＝ジャスラック）、実演家あるいはレコード製作者の権利

４・権利には「存続期間」がある〜自由に利用できる「昔の作品」の具体例

５・2012年改正著作権法の内容〜「写り込み」と違法ダウンロード刑事罰化

６．その他

主 　 催 ： 一般社団法人　日本映像・音楽ライブラリー協会
日 　 時 ： 2013年　1月 24日　　午後 2時〜 5時
会 　 場 ： 「AP 渋谷」 ８ 階
　　　　　　　　　　　　〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-2
　　　　　　　　　　　　渋谷東急プラザ８F　(ＪＲ山手線他「渋谷駅」西口徒歩1分)

詳細はWebサイトでご覧下さい
http://www.jvla.gr.jp/seminar/index.php

お問合せ ： 一般社団法人 日本映像・音楽ライブラリー協会　Tel. 03-6665-0574
　　　　　　　　　　　　〒107-0052 東京都港区赤坂1-4-14　ダイヤモンドビル赤坂5 階