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開催終了若き先達と草山から歩く冨士登拝

詳細

2007年08月18日 23:17 更新


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    聖なる山を感じるスピリットの旅へ!

 若き先達と草山から歩く冨士登拝 vol.1 2007

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 このたび、カムナビ講を作りました。
 カムナビは、山梨県富士吉田市にある御師の家。
 室町時代末期にこの地に移築され、いまも建ち続けています。
 冨士を求める人や冨士講などの世話、祈祷などをしてきました。

 富士山は麓から登ることができます。
カムナビは標高約840m、 富士山は3776m。
その差は標高差2936m。この差を登ります。
 
 カムナビを早朝に出発し、最初に見上げる富士山は雄大な姿。
そのまま歩いていくと緑豊かな自然に包まれます。
登山道沿いに残る 石碑や茶屋跡などを眺め、
若き先達による冨士の信仰にまつわる話を 聞きながら歩く。
 温故知新、いにしえの冨士を知り、生きている富士山に出会う時。
そして新しい自分を見つけることでしょう。
さあ、スピリットの旅へ出発!
 

【日程】 2007年9月2日(日)〜9月4日(火)

9月2日(日)
13:00 御師の家カムナビ集合
冨士山北口浅間神社に参拝、温泉へ。カムナビで夕食後、早めの就寝

9月3日(月)
4:00 起床
5:00 出発。冨士山北口浅間神社にご挨拶して、中ノ茶屋で朝食。
お昼ごろ 五合目で昼食
夕方 山小屋(本八合目トモエ館の予定)到着、夕食。
この日も早めの就寝

9月4日(火)
2:00 起床
2:30 山小屋出発
4:00 山頂到着、軽食、御八葉(外輪山)巡りをし、
下山途中の山小屋で朝食と昼食
14:00 馬返に到着
17:00 カムナビ到着、解散。
  (オプションで下山後のカムナビ宿泊も可能です。)

※ 時間は予定です。天候などの状況によってスケジュールは変化します。


【参加費】 37,000円
      御師の家カムナビ宿泊代、山小屋宿泊代、
      5回の食事・弁当代、
      障害保険代、ガイド代を含む。


【ツアーの特徴】

▲▲▲北口浅間神社門前町の御師宿坊から始まる冨士登拝▲▲▲
◎ 近年、多くの富士登山は五合目(約2300m)まで車で上がり、残りの標高差1450mだけを登っています。
◎ 登山道の出発点は麓にあります。北口(吉田口)は北口浅間神社から。
◎ 1930年代以前の登山登拝感覚を復興したツアーです。
◎ 草山三里(一合目まで)木山三里(五合目まで)焼山三里(頂上まで)を登ろう。
◎ 標高840mの麓から頂上までの標高差2936mを一歩いっぽ歩こう。
◎ 草山・木山・焼山と移り変わる植生変化がたっぷり味わえます。
◎ 身体が少しずつ高度に順応するので、高山病の心配も減ります。

▲▲▲ガイド1人につき参加者は最大2人という少人数ツアー▲▲▲
◎ 体調や疲れなど、各自のコンディションにできるだけ合わせるサポート体制です。
◎ カムナビ〜草山(1合目下・馬返の間)は行き帰りどちらも、サポートカーを用意します。
長距離歩行に自信がなければ、上記行程をサポートカーへ
の乗車も可能です。
◎ 下山時、スバルライン5合目よりバスでの下山もできます。
◎ 全体を通して、ゆったりとした時間が流れるツアー・スケジュールです。

▲▲▲歴史的信仰から、富士火山・植物の垂直分布までを案内▲▲▲
◎ 登拝歴10年39回という若き先達が引率。
◎ 登山道に残る信仰の遺跡などにまつわる歴史秘話などが豊富に語られます。
◎ 火山・洞窟・熔岩樹型・植物に詳しいガイドも付きます。
◎ 火山としての成り立ちを火口噴出物を見ながら解説。
◎ 富士山の森や草花についても豊富な話題が楽しめます。

▲▲▲冨士講が興った江戸時代にワープ! 御師の家カムナビ▲▲▲
◎ 講元のカムナビは、冨士山へ祈りを捧げた御師の家。
  改築増築を繰り返しながら、室町時代から建ち続けています。
◎ 冨士山御師は、室町時代から冨士に祈り・修行をする者を指導・案内してきました。
江戸時代には盛んになった冨士講と結びつき、屋敷は宿に提供したことで栄えました。
◎ 日本有数の古民家であり 社家でもあります。
◎ 参道、御神前、禊の滝、奉納額、冨士講の寄進具などが残っています。
◎ 1980年代から宿の看板は下ろしていたが、槇田きこりとほったさとこで21世紀の御師を目指し、屋敷はエコロジカルでスピリチュアルな巡礼宿「カムナビ」として蘇りました。
◎ 食事と弁当は、玄米と野菜を中心にしたオーガニックな精進食。
◎ リネンは特製のオーガニック・コットン、洗濯はせっけんを使っていま
す。

▲▲▲カムナビ講▲▲▲
◎ カムナビ講は、神様であられる冨士そのものに祈る者のためのゆるやかなツナガリを持つ講。
◎ 古き御師と同じく浅間神社や日蓮宗、冨士講と密接な関係を大事にしながらも、特定の宗教・教義の集いではありません。
◎ 冨士山御師本来の姿と同じであり、アニミズムといっても良いでしょう。
◎ 今回は先達としてカムナビと深い縁がある早川太基さんを迎えました。
◎ 講元である御師の家カムナビのほったさとこときこりが、世話人を努めま
す。
◎ 今回のツアー代金は、御師の家「カムナビ」復活記念としての特別金額です。


【早川太基先達からのメッセージ】

 冨士とは、生ける神の山であります。太古の昔より確固不動
たる、神なる山には、かぐわしき神秘・霊異の香りが満ち、純
白の衣をなびかせた神々や、み仏をたたえる雅楽を奏でる天人
たちが姿をあらわします。
 その神秘・霊異に心打たれた多くの先人たちは、示された道
を歩み、精進や修行に一生を終え、あるいは命を山に捧げまし
た。伝説では、釈迦如来はこの山の頂上において経典を編纂し
たといわれますし、希代の画伯たる北斎翁は、その美しさを絵
筆でとらえました――冨士とは神なる山ゆえに、聖者や達人た
ちの集う場でもありました。
 山中には、今もなお神仏の霊跡・先人の遺蹤が残されていま
す。それらは直接に、冨士の聖なる歴史にふれられる場所とい
えるでしょう。然しながら時の流れとともに、由来を知る人も
少なくなり、多くは荒廃に帰している現状です。それらは、や
がて忘れ去られていくのが運命なのかもしれません。

 僕は、この土地の人間であります。その生を受けた日から
(遥かなる祖先の生きざまも含め)、窓からは冨士の空気を、
水道からは冨士の水を飲んできたこの体には、今や冨士が血肉
として息づいているといえます。ゆえに、冨士を愛するのは自
然なことであり、さらにその歴史に思いを馳せ、今日まで霊跡
・遺蹤の調査をかさねてきました。
 今回僕は、この登拝にあたり、北口御師の家カムナビより
「先達」の大任を仰せつけられました。弱輩の身ではあります
が、冨士の魅力を伝えていくことは、神々のお心にもかなう事
と思い、喜んでお引きうけしました。
 僕の知る冨士は生きています。参加していただく方々には、
霊跡・遺蹤を登拝し、僕の知る冨士の神秘と霊異のすべて――
その脈打つ鼓動――を感じていただければ幸いであります。
 

【ガイドの紹介】

●早川太基●(はやかわたいき)
 富士吉田市上吉田生まれの19歳。登拝歴39回。
 小学1年生のころより冨士山信仰の古文章を解読する。
 小学3年生で、日本橋から山頂までの「富士参詣曼荼羅」を描く。
 同年、日本橋から旧甲州街道〜富士道〜北口登山道〜山頂を歩いて巡礼。これがはじめての山頂までの登拝。
 古文章解読、中世日本文学、和歌、能、漢文、中世英語を趣味とする。
 現在、二松学舎大学、漢文科2年生。       

●ほったさとこ●
 1970年に生まれる。青梅、多摩川育ち。
 吉祥寺でミニコミや一般の流通に乗りにくい出版物を扱う本屋で働き、から
だやこころの大事さ、思想の科学、沖縄戦や従軍慰安婦の問題などに触れ、多くの人に出会う。
 その後、シンクタンクにて廃棄物や街づくりのプロジェクトを担当。
 2000年いのちの祭りできこりと出会い、2001年結婚。
 富士吉田へ移り、カムナビに住む。 ライターでもある。

●槇田きこり但人●(まきたただと)
 1952年、富士吉田市上吉田・現在の「カムナビ」に生まれる。
 1977年〜1994年、東京・西荻窪で本屋とフリースクールを営む。
 プラサード書店はエコロジーとスピリチュアリティーのセレクトショップ。
 フリースクール「ほびっと村学校」で、東洋体育道や出産術が中心の教室。
 1994年、実家に還る。
 富士山と信仰遺跡の保護を兼ね熔岩樹型の調査研究とガイドをしている。

●ほか、富士山ガイド1名


【定員】   8名(最少催行人数5名)
【募集期限】   8月28日 12:00
【催行不可通知日】   8月28日 20:00
【天候、天災などによる不決行の通知】   9月1日 12:00


【参加までの道のり】
1. 電話/fax/e-mail/郵便でカムナビへ申込む。
2. カムナビより、ツアー全体の説明と予約フォームが届く。
3. 説明を読んだ上で、予約フォームに記入して返事を送る。
4. カムナビより、予約フォーム受付の連絡が届く。この段階で仮予約が完了。
5. 仮予約から3日以内に参加費を入金する。これをもって正式な申込み完了。
6. カムナビより、入金確認の連絡が届く。
7. カムナビより、スケジュール、持ち物、健康・体調チェック表が封書で届く。
※正式な申込みが済んだ後でのキャンセルには、キャンセル料が発生します。


【問合せ・申込み】
御師の家「カムナビ」(旧・ま北) 
山梨県富士吉田市上吉田7-11-3
phone/fax 0555-24-894
info@kamnabi.com

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  • 2007年09月02日 (日) 〜9月4日
  • 山梨県 富士吉田市・北口登山道
  • 2007年08月27日 (月) 締切
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参加者
1人