ちょっとトピック立てるのが遅くなりました、すみません！

誰かお付き合いくださる限り続けますので、よろしくお願いします（笑）
猛暑で読書ペースが落ちた方、涼しくなりますので復活をお待ちしております。


2010.10.01　絡新婦の理

連れ込み宿で殺された女は眼を潰されていた。
巷で噂の眼潰し魔が犯人か？
全寮制の学校で教師をしていた女も、眼を抉られて死んだ。
教師は学校で噂の「呪い」で眼潰し魔に殺されたと言う。
そんなバカな、と半信半疑の少女たちを必死で止める生徒。
「これは遊びじゃない。だって本当に、祈った通り死んじゃったの」
果たして呪いは本当に機能しているのか？
天女の羽衣を隠したという言い伝えのある旧家、織作家も次々と事件に絡めとられていく。
眼潰し魔、絞殺魔、黒い聖母の呪い、売春。


「どうか、あの男を殺してくださあい！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「厭だあッ。お前も私を−」


　　　　　　　　　　「−悪魔に身を売ったの」



糸はどうたどっても同じ結論を導き出すようしかけられた。



「あなたが−蜘蛛だったのですね」



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次は

2010.12.15　塗仏の宴 宴の支度
2010.12.15　塗仏の宴 宴の始末