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開催終了1月12日(土)被災地の子どもたち、貧困の現状と求められる支援〜若者NPOによる就学支援の実例から〜を開催します!

詳細

2013年01月10日 18:51 更新

初めまして。
突然の宣伝となり失礼します。

 NPO法人POSSEでは、大学生・大学院生が中心となり、被災地・仙台で仮設住宅に暮らす子どもたちへの就学支援に取り組んでいます。本セミナーでは、支援世帯の実例を紹介するとともに、そこからみえる支援の現状と課題、そして展望を議論します。

***

東日本大震災から2年近く経ち、被災地に対するメディアや人々の関心は薄れ、震災は過去の出来事となりつつあります。しかし依然として被災前の生活状況を取り戻せず、苦しい生活を強いられている被災者は少なくありません。そのなかでもとくに貧困世帯の被災児童の状況は深刻です。もともと家庭の経済的な問題などから教育面・生活面での課題を抱えていた子どもたちは、震災のショックや仮設住宅の厳しい住環境から勉学に集中することが困難となり、ますます進学や将来に不安を抱えるようになっています。こうした貧困世帯の子どもの中には、学習指導だけでなく、生活面・精神面でのサポートが必要な子どもがいます。しかしながら、子どもの生活の全般に目を配る、継続的で意義深い支援は限られているのが現状です。
 NPO法人POSSE仙台支部では、2011年5月から取り組んでいる復興支援活動の一環として仮設住宅住民を対象とした就学支援を行っています。仮設住宅で暮らす子どもに対して学習サポートのほか、精神的なケアや生活上の問題の解決を支援するなど世帯の問題を含めた包括的なサポートを展開しています。
 今回のセミナーではそうした被災地の現状とPOSSEが行っている就学支援の活動を報告するとともに、教育問題に詳しい本田由紀東京大学大学院教授を講師としてお招きし、長年の研究から見える子どもの貧困の全体像などについてお話していただきます。そして今求められている被災地支援について議論していきます。

■講師略歴
【本田由紀(ほんだ・ゆき)】
 1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学。著書に『教育の職業的意義』(ちくま新書、2009)、『軋む社会』(双風社、2008)、『「ニート」って言うな!』光文社新書、2006)、『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、2005)など。

■開催概要
【日時】 2013年1月12日(土) 18時30分〜
【場所】 北沢タウンホール11階 研修室3・4
     (世田谷区北沢 2 - 8 - 1 8 http://kitazawatownhall.jp/map.html)
【タイムテーブル】
 18:15 開場
 18:30 開会の挨拶、講師紹介
 18:35 仙台POSSEスタッフによる報告「被災地の子どもと支援の現状」
 19:05 本田由紀教授による報告「震災と子どもの貧困」
 19:45 休憩
 19:55 本田由紀教授×仙台POSSEスタッフ対談
    「被災世帯の子ども・若者に対する支援の課題と展望」
 20:25 質疑応答
 20:45 閉会の挨拶、ご寄付のお願い
 20:55 閉会
【参加費】 500円
【予約】 不要

■POSSEとは?
 POSSEは労働相談、生活相談、被災地における復興支援、調査活動、政策研究・提言などを若者自身の手で行うNPO法人です。現在、会員は約250人。10代、20代を中心に、学生や社会人のボランティアが集まり、約100人のメンバーで運営しています。事務所は東京の下北沢、京都、仙台に構えています。

**お問い合わせ**
TEL:03-6699-9359
FAX:03-6699-9374
E-mail:info@npoposse.jp
所在地:〒155-0031東京都世田谷区北沢4-17-15ローゼンハイム下北沢201号室
HP:http://www.npoposse.jp/

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