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開催終了『共に在ることの多様性』(木村大治先生)

詳細

2009年04月07日 14:34 更新

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このたびVCASIでは、京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻准教授で、文化人類学・コミュニケーション・相互行為の理論がご専門の木村大治先生にご協力いただき、以下の要領で第10回VCASIインフォーマル・セミナーを開催することとなりました。

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日時:2009年4月10日(金)18時30分から

場所:日本財団ビル2階第1会議室(http://www.vcasi.org/access.html

発表者:木村大治准教授(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻/文化人類学/http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/~kimura/

表題:共に在ることの多様性

概要:
私は常々,伝え合うこと,繋がり合うことを「良き状態」として志向するというコミュニケーション観に違和感を抱いてきた。人と人とが共に在るとは,たとえば互いのつながりをあえて「切る」といった,より多様な状況を含み込んだものではないだろうか。この発表では,アフリカの二つの社会における,日本人にとってはたいへん違和感の感じられる,しかしおそらく文化的には練り上げられてきたであろう「共在」の状況を動画を用いて紹介した後,それらを包含して記述することをめざした「双対図式」というスキームを提示する。


参考図書:
『共在感覚− アフリカの二つの社会における言語的相互行為から』(2003) 京都大学学術出版会
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/~kimura/

参考ウェブサイト:
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/~kimura/co_presence/wmp_l...
木村先生が記録されたボンガンドやバカ・ピグミーの動画を見ることができます。

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このセミナーでは、木村先生のフィールドワークとご研究に基づき、主にアフリカのボンガンド族とバカ族に見られる非常に特異な発話形式を動画や音声を交えてご紹介していただくとともに、そこから浮かび上がる「共在」の多様な在り方について議論を喚起していただきます。


なお、木村先生のご研究については、すでに上に挙げたweb site

http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/~kimura/

などをご覧ください。
お忙しい中恐縮ですが、ご都合のつく方はぜひご参加いただければと思います。ご参加可能の方は

event@vcasi.org

にお知らせ下さい。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

※皆様方の周囲で興味をお持ちになりそうな方がいらっしゃいましたらこのお知らせをご転送いただければ幸いです。お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

※後日web siteにて詳細をご報告する予定です。過去のインフォーマル・セミナーについては以下のURLをご覧ください。

http://www.vcasi.org/

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  • 2009年04月10日 (金) 18時30分から
  • 東京都 日本財団ビル2階第1会議室
  • 2009年04月10日 (金) 締切
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参加者
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