THE REVENGE aka Graeme Clarkは、10代前半に父から譲り受けた古いドラムマシンとサンプラーで歪んだサウンドのエレクトロニックミュージックを製作開始する。そして両親の持っていたレコードコレクションや、当時ラジオから流れていた80年代のロック、ソウル、ファンク、そして当時急成長していたレイヴシーンに多大な影響を受け、彼独特の音の分析や再構築をスタートさせる。絶妙なサンプリング加工や、大胆なエフェクト処理を施し、独自のグルーヴを武器にリリースを重ね、彼自身のレーベル「Instruments Of Rapture」「Five20East」での作品、そしてリエディットレーベル「L.E.S.S. Productions」の作品は、Danny Krivit、Jimpster、Radio Slave、Prins Thomas、Todd Terje、Gilles Peterson、Ashley Beedle、Joe Claussell、Tim Sweeneyといった各界の大物DJによる全面的な支持を得ている。またDJとしてもJimpster、Joe Claussell、Mark E、Mad Mats、Yousef、Jeff Mills、Jazzy Jeff、MAW、James Lavelleなど名だたる面々との共演を果たしている。最近では20年以上に渡る製作能力とエンジニアとしての経験をフルに発揮し、Harri & Domenic, Mark E, Jisco, Under The Shade, Fine Art Recordings等の製作に携わりつつ、Deportivo Street Team, OOFT!, Cronk Family Enterprises, 6th Borough Project, The Hong Kong Microsとのコラボレーションからも目が離せない!
10代の頃よりDJとしてのキャリアをスタートし、2004年自身がスタートさせた『PANGEA』でのプレイをきっかけにWOMBのレギュラーパーティー『EPSILON』のレジデントDJに抜擢される。また渚音楽祭、Global Underground 10Year Anniversaryなどの大型フェスティバルに出演し、2007年にはThe Chemical Brothersの来日公演で彼らのサポートDJを務める。その後もハウスミュージックを軸とした質の高いパフォーマンスが注目を集め、ロンドンに拠点を構えるインターネットラジオステーション『frisky radio』に出演しArtist of the Weekに選出される。そこで披露したExclusive Mixは大きな話題となり、同局でアジア圏から初となるオリジナルプログラム『Azami』をスタートし多くの日本人アーティストを世界に紹介している。また2008年から国内でスタートしたSaw Recordingsのオフィシャルパーティー 『Saw@Air』のレジデントDJにも抜擢され、現在も精力的に活動を展開している。
TOKYO GALAXYオーガナイザー兼DJ。バンド活動を経て来た多彩な知識と音の感性は、メロディアスかつアグレッシブなグルーブを出し、常にフロアーを沸かせている。TECHNO・HOUSEを軸に、ジャンルの垣根を越えたセレクトで作られる音のストーリーは、フロアーを包み込むような一体感を生み出す。屋内外のビックパーティーからアンダーグラウンドなパーティーまで活動の場は広く、様々なパーティーとのコラボレーションを行うなど、常にアンダーグラウンドで最先端なグルーブを出し、DJとして多数のブッキングを受ける傍ら、オーガナイザーとしても頭角を現している。最近ではMADO LOUNGEで多目的パーティーの開催や、新たな音の実験場としてLABを立ち上げるなど精力的に活動している。