なぜか自分が関わっているイベントになると、このコミュでのお知らせが遅くなりがちな私です。トホホ…。


イスラエルを変えるために、まずイスラエルを知りたいと思い、千葉からイベントを
発信します。
侵攻の横暴を批判するだけではなく、その国の内実を知ることを通して、市民の立場
から事態を改善させる方途を探りたいと考えています。

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ことさらに声を張り上げず普通の調子で歌うような感じで、「こんにちは」みたいに
さり気なく、一緒にパレスチナのことを知っていきましょうという連続企画「マルハ
バ！パレスチナ」。

その第５弾のテーマは

「“イスラエル問題”として考えるパレスチナ」です。

この年末年始のイスラエル軍によるガザ攻撃で、1300人以上のパレスチナ人が命を奪
われ、負傷者は5300人を超えました。家屋も4000件以上が全壊しています。停戦後も
イスラエルによるガザ地区の封鎖は続き、生活の再建に必要な物資や燃料の搬入が充
分に出来ないのが現状です。

私たちはイスラエル軍によるガザ攻撃の開始から半年を目前とする６月下旬、「忘れ
てはいけない出来事」について問い返す機会を持ちたいと考え、講演会を開催しま
す。

世界の多くの市民の反発をよそに、国民の大多数がガザ攻撃を支持してしまう※「民
主国家」イスラエルの真相・深層について研究者の方から判り易くお話しをしていた
だくことにしました。
また、千葉市在住のパレスチナ人の方からもメッセージをいただきます。

是非ご参加いただき、パレスチナへの関心を共有していただければ幸いです。

※イスラエルの有力紙「イディオット・アハロノット」の世論調査（１月9日）によ
ると、イスラエルのユダヤ系国民の回答者の94％が今回のガザ攻撃を支持し、民間人
の犠牲が出ても空爆を正当化する人が92％、目的達成まで攻撃続行を求める人が90％
にのぼった。

○発言
在日パレスチナ人の方より　（日英逐次通訳）
元・ＵＮＲＷＡ（国連パレスチナ難民救済事業機関）の職員。建築の専門家として、
イスラエル軍の攻撃で破壊されてしまう難民キャンプの貯水タンクを再建するための
設計業務に携わる。
ＵＮＲＷＡとは、シリア、レバノン、ヨルダン、ヨルダン川西岸地区およびガザ地区
の5ヶ所を活動地域とする国連の機関で、440万人以上のパレスチナ難民に教育、医
療、救済・社会サービスなど基本的なサービスを提供している。

○講演
奥山 眞知 (おくやま まち) さん
社会学博士・常磐大学教授・日本中東学会。キブツ（イスラエルの集団農場）への関
心から1980年より約一年にわたってヘブライ大学へ留学。そこでの見聞を機に同国の
ナショナリズム研究に着手。著書に「イスラエルの政治文化とシチズンシップ」
（2002年・東信堂）など。

テーマ：「“イスラエル問題”として考えるパレスチナ」
日　時：６月２０日（土）午後５時３０分〜　
（午後５時開場・定員７０人・予約の必要はありません）
会　場：千葉市生涯学習センター３階　大研修室
　　　　　 http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html　　　　
資料代：５００円
パレスチナのオリーブオイルを使った美味しいクッキーをご賞味下さい（無料）

主　催：マルハバ！パレスチナ
お問合せ：tel ０４７５−５３−２３２３（雑貨＆カフェ ルバーブ　内）
　　　　　　　営業時間　10：00〜20：00　火曜日定休
　　　　　　URL：http://www14.plala.or.jp/zakka-bflat/HPR/index.htm
　　　　e-mail maruhaba.palestine@ac.auone-net.jp

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ご参加お待ちしています