mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞『光、ノスタルジア』、タンタンの作者エルジェについての『タンタンと私』、来年公開の話題作を先行上映!

詳細

2011年11月01日 10:18 更新

「半日映画配給ワークショップ 〜インディペンデント映画を配給する方法〜」開催!

これまでも世界の多様な価値観を伝える映画作品の配給を続けてきたアップリンクが、11月4日と5日の2日間、半日で映画配給のノウハウを知ることのできるワークショップを、渋谷アップリンク・ファクトリーにて行います。

4日にはスピルバーグ監督作『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』の12月公開で注目を集める作家、エルジェの貴重な姿を収めたドキュメンタリー『タンタンと私』、5日には、先日の山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で山形市長賞(最優秀賞)を受賞した『光、ノスタルジア』の特別上映も行います。

『半日映画配給ワークショップ 〜インディペンデント映画を配給する方法〜』では、これからアップリンクで配給する作品を誰よりも早く観てもらい、新作をどのように宣伝していけばいいかを参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

その他、両日とも、ケース・スタディ作品として既に公開された作品を取り上げ、アップリンク社長である浅井隆のレクチャーにより、映画をどこで見つけ買付けを行ったのか、どのような宣伝計画を立てて実行したのか、またその効果はどうだったのか、買付けの金額、宣伝費、興行収入など、具体的な数字をもとに映画の配給の仕組みとビジネスを知ることが出来る内容になっています。

★ワークショップの詳細はコチラから★
http://www.uplink.co.jp/workshop/log/001797.php


==========================================

【11月4日(金)】
プレミア上映作品:『タンタンと私』(2012年2月4日公開作品)
ケーススタディ作品:『セヴァンの地球のなおし方』(2011年6月25日公開作品)
ケーススタディ作品:『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2011年7月16日公開作品)

スピルバーグによる『タンタンの冒険』が12月1日に全国公開されますが、この映画はその作者エルジュについてのドキュメンタリーです。アップリンクでは買付けを2年前に行っていましたが、すぐに公開するより、『タンタンの冒険』の公開を待ったほうがいいと判断をして公開する作品です。タンタンでさえ知名度がまだ低いですが、今後スピルバーグ作品の宣伝が行われ一気にタンタンの知名度があがる事は予想されますが、どうやってその作者エルジュにまで興味を持ってもらい、そのドキュメンタリーを観てもらえばいいのかを考えます。


-----------------------------------------------
日程: 2011年11月4日(金)
時間: 16:30受付開始 17:00開始(22:30終了予定)
会場: アップリンク・ファクトリー
ナビゲーター: 浅井隆(アップリンク社長)
参加費: 一律¥3,000 / UPLINK会員¥2,800
※上記料金には、最新作『タンタンと私』の鑑賞料金と、配布する『セヴァンの地球のなおし方』のパンフレット代(¥600)が含まれています。
-----------------------------------------------

◆ご予約方法
このワークショップへの参加予約をご希望の方は、下記要項を明記の上、必ず件名を「11/4・タンタン・半日ワークショップ申し込み」として、< hsw@uplink.co.jp >までメールにてお申し込みください。
[1]お名前 [2]人数 [3]電話番号

==========================================

【11月5日(土)】
プレミア上映作品:『光、ノスタルジア』(2012年公開作品)
ケーススタディ作品:『100,000年後の安全』(2011年4月2日公開作品)
ケーススタディ作品:『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』(2011年10月29日公開作品)

2年に1回開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞を受賞した本作。
チリの標高3000メートルの砂漠には世界中の天文台が集まっています。また同じ砂漠では、チリのピノチェト軍事政権下に虐殺された人々の遺骨を探し続ける女性たちがいます。天文学者と遺骨を探す女性たち、一見なんの関係もない人たちをパトリシオ・グスマン監督は、過去の時間を探し続ける人々というテーマで繋いでいきます。ハヤブサやプラネタリウムで天文ブーム到来か!?
そこに南米の歴史を重ねた本作にどのような宣伝戦略を練っていけばいいのかを考えます。

-----------------------------------------------
日程: 2011年11月5日(土)
時間: 16:30受付開始 17:00開始(22:30終了予定)
会場: アップリンク・ファクトリー
ナビゲーター: 浅井隆(アップリンク社長)
参加費: 一律¥3,000 / UPLINK会員¥2,800
※上記料金には、最新作『光、ノスタルジア』の鑑賞料金と、配布する『100,000年後の安全』のパンフレット代(¥800)、『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』のパンフレット代(¥600)が含まれています。
-----------------------------------------------

◆ご予約方法
このワークショップへの参加予約をご希望の方は、下記要項を明記の上、必ず件名を「11/5・光・半日ワークショップ申し込み」として、< hsw@uplink.co.jp >までメールにてお申し込みください。
[1]お名前 [2]人数 [3]電話番号


★参加を考えている皆さんへのメッセージ★

なぜ映画を配給する仕事は面白いのか、それは一言で言うなら自分の知らない多様な価値観を知る事ができるからだと思います。世界はインターネットを始めとして情報を得るという事では狭くなっています。ただその一方で、多様化を望ましくないと思い、移民排斥を訴える事件も頻発しています。他者を理解する事は不可能でも、自分と違う価値観を持った文化の存在を認める事は可能です。そのためには、簡単には言語化できない感覚や人の心の内をかいま見る事ができる映画は、多文化の存在を認めるための一つの有効なメディアです。

アップリンクではこれまでに様々な国の監督の映画を配給してきました。様々な国の映画を配給する仕事はちょっと気負って言えば、世界を均一化する力に抗うことだと信じています。国際映画祭では世界中の映画が一気に上映されます。それらの映画祭でセレクトされる映画は世界の今を反映したラインアップです。アップリンクでは一年を通して映画祭を行うディレクターのような気持ちで作品を選定し買付けを行い配給しています。

今回の半日配給ワークショップでは、映画が観客の皆さんにに観てもらうまで配給会社はどのような活動をしているのかを知ってもらうためのワークショップです。映画の買付け、宣伝、地方の映画館への配給、そしてDVD化、テレビ放送、インターネット配信など実際にアップリンクで配給した作品をケーススタディとして取り上げ、そしてこれから公開する新作を誰よりも早く観てもらい、その新作をどうやって宣伝していけばいいかを皆さんといっしょに考えていくワークショップができればと思います。映画の配給に興味のある人、将来映画の仕事に就きたいと考えている学生の方の参加をお待ちしています。


浅井 隆 (アップリンク社長)
「演劇実験室天井桟敷」の舞台監督を経て、1987年にアップリンクを設立。映画配給会社として最初にデレク・ジャーマンを日本に紹介する。映画の製作配給を軸に、DVD・CD製作、出版、ミニシアター、ギャラリー、レストランの運営を行う。webマガジン『webDICE』では編集長を務める。映画プロデューサーとしてデレク・ジャーマン監督の『ザ・ガーデン』『BLUE』など彼が亡くなる迄の4作品に係わり、邦画では、シュー・リー・チェン監督の『I.K.U. 』、黒沢清監督の『アカルイミライ』、矢崎仁司監督の『ストロベリー・ショート・ケイクス』などを製作する。また映画セルゲイ・ボドロフ監督の『モンゴル』の製作補助を務める。渋谷のアップリンクを拠点に多様な活動を続ける。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2011年11月04日 (金) 〜11月5日の2日間
  • 東京都 渋谷アップリンク
  • 2011年11月04日 (金) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人